火力発電 EXPO 専門技術セミナー

TPEX-1 進化する次世代火力発電システム
3月1日(木) 9:30 - 12:00

次世代高効率火力発電の課題と展望

地球温暖化防止、化石燃料の有効利用の点から、たゆまぬ効率向上は火力発電の最大の課題である。一方、再生可能エネルギーの増大に伴い、変動電力の調整力としての能力も要求されるようになり、さらなる機能向上も求められている。
東京大学 生産技術研究所 研究顧問 金子 祥三 金子 祥三 研究顧問 生産技術研究所 東京大学
講演者プロフィールProfile
東京大学工学部機械工学科を卒業後、三菱重工業(株)に入社し、火力発電プラントの設計ならびに燃料電池、石炭ガス化などの技術開発に従事。2001年取締役技師長にて退任後、(株)クリーンコールパワー研究所にて石炭ガス化複合発電(IGCC)実証機25万kWの技術責任者を務めた。2008年東京大学生産技術研究所特任教授に就任し、オーストラリアやポーランドと共同研究を実施。2015年退任し、2016年11月より研究顧問に就任。

大崎クールジェンが取り組む酸素吹IGCC実証プロジェクトの進捗状況

石炭ガス化燃料電池複合発電(IGFC)とCO2分離・回収技術を組み合わせた革新的低炭素石炭火力の実現を目指した大崎クールジェンプロジェクトは、経済産業省の補助事業として2012年度から開始し、2016年度からは国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業として進められている。現在実施しているIGFCの基盤技術となる酸素吹石炭ガス化複合発電(IGCC)の実証試験について進捗状況を説明する。
大崎クールジェン(株) 代表取締役副社長 木田 淳志 木田 淳志 代表取締役副社長 大崎クールジェン(株)
講演者プロフィールProfile
1986年3月、九州大学工学部電気工学科卒業。同年4月、中国電力(株)入社。主に火力発電部門に所属し、運転・保守、建設・技術開発および人材育成・海外との技術交流等の火力発電に係る業務全般に幅広く従事。三隅発電所建設所では1998年に営業運転を開始した当時最新鋭の100万kW石炭焚USC火力発電所の建設業務を担当。三隅発電所技術課長および保修課長、電源事業本部マネージャー(火力総括担当)、新小野田発電所(50万kW石炭焚SC火力×2ユニット)所長を経て、2016年2月より大崎クールジェン(株)へ出向し、現職。

低炭素から脱炭素社会に向けた次世代火力発電システムの最新事例

パリ協定の発効によって、世界は低炭素社会から脱炭素社会へ舵を切った。高効率化によりCO2削減を進めることに加えて、CO2の分離回収とその高効率化、およびバイオマスや水素への燃料転換の重要性がさらに増している。本講演では、CO2削減に向けた社会の動向について概説するとともに、社会と市場の動向に応えるための火力発電システムの最新事例を紹介する。
川崎重工業(株) 技術開発本部 水素チェーン開発センター 副センター長(理事) 西村 元彦 西村 元彦 副センター長(理事) 技術開発本部 水素チェーン開発センター 川崎重工業(株)
講演者プロフィールProfile
1987年川崎重工入社。事業部門で発電システムの開発・設計に従事。2004年から技術開発本部において、モーターサイクルエンジン、発電用ガスエンジン他の開発担当、課長職を経て、2010年に動力・エネルギーシステム全般を所掌する熱システム研究部の部長に就任。この時より、水素関連の技術開発に携わる。2013年から水素プロジェクト部長となって事業開発を所掌、2015年に水素チェーン開発センター副センタ―長の任に就き現在に至る。

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