オートモーティブ ワールド セミナー


自動運転、電動化、MaaS、コネクティッド・カー、電池革命、軽量化など、業界注目のテーマを第一人者が毎日講演!

基調講演 事前申込制

AUTO-K 2019年1月16日(水) 10:30  -  12:00

コネクティッド/自動運転で変わるモビリティー社会

  • 同時通訳付:日/英/韓/中

コネクティッドで創造する未来のモビリティ社会

トヨタ自動車(株) コネクティッドカンパニー Executive Vice President 常務役員 山本 圭司

講演内容&プロフィール

<講演内容>
電動化、知能化、情報化の進展により自動車業界は100年に一度の大変革期を迎えようとしている中、Autono-MaaSを中心にモビリティそのものがどのように変わっていくのか、そして我々が目指すべき豊かで実りあるモビリティ社会のイメージを、それらを支えるモビリティサービスプラットフォームの重要性と共に紹介する。

<プロフィール>
1987年トヨタ自動車(株)入社。一貫してカーエレクトロニクスの研究開発、商品開発に従事。1999年トヨタテクニカルセンターUSA駐在、2008年(株)トヨタIT開発センター代表取締役社長を経て2012年より第1電子開発部長。2017年より現職。つながるサービス、マルチメディア車載機及びセンターの開発と事業運営を統括。またITSなどの交通社会システムの企画、渉外、開発も統括。

自律走行:モビリティ革命

Volkswagen AG Group Research, Head of Automated Driving, Helge Neuner

講演内容&プロフィール

<講演内容>
自動運転は、交通の安全性を高め、既存のモビリティインフラをより一層効率的に利用するためのキーテクノロジーとなる可能性がある。考えられる活用範囲は、快適性の向上、商品輸送の効率性上昇、MaaS(サービスとしてのモビリティ)にまで及ぶ。これらさまざまな活用法には特有の技術的課題があり、また未来のモビリティに特有の影響を与える。

<プロフィール>
ブラウンシュヴァイク大学(ドイツ)で電気工学を学び、博士号を取得。2002年にVolkswagenでのキャリアを開始した。Volkswagenブランドの電気/電子開発部門にてさまざまな職位に従事し、2008年からVolkswagen Group Researchに勤務。指導的地位にあって、情報アーキテクチャおよびヒューマンマシンインタラクションを担当。2017年から、Volkswagen Group Researchで自動運転開発のヘッドを務める。

特別講演 事前申込制

AUTO-S1 2019年1月16日(水) 15:30  -  17:00

電動化技術の進化と今後の展望

  • 同時通訳付:日/英

パナソニックにおける車載用電池開発の取り組み

パナソニック(株) フェロー オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 エナジー担当 兼 エナジー事業担当CTO 生駒 宗久

講演内容&プロフィール

<講演内容>
今後大きく成長が期待できるEVやPHEV等の電動化車両に使用するリチウムイオン電池に対し高い注目が寄せられている。この分野で世界的に業界をけん引するパナソニックの車載用リチウムイオン電池を中心とした開発の取り組みについて報告する。

<プロフィール>
1982年3月大阪府立大学大学院修了(1999年工学博士)。松下電器産業(株)(現パナソニック(株))に入社。ニッケル水素、リチウムイオン電池等の研究開発に従事。2016年3月フェローに就任、現在に至る。

電動化社会の実現に向けたHondaの取組み

(株)本田技術研究所 四輪R&Dセンター LPL 主任研究員 清水 潔

講演内容&プロフィール

<講演内容>
自動車業界として、CO2削減に向けた代表的な方向性である電動化社会の実現が求められている。これに向けたホンダの取り組みを、背景、ホンダの環境車開発の取組みの歴史と直近の技術紹介、今後の展開と各地域での実証試験例の紹介などを交えてお話する。

<プロフィール>
1984年4月 本田技研工業(株)入社、同年 10月(株)本田技術研究所に配属。
エンジン開発業務を経て、1992年から電動パワートレイン開発に従事、
バッテリー電気自動車EV-PLUSの開発で高圧電装機器の設計を担当、
その後FCVのパワートレイン設計担当となる。
2003年モデル(2002年上市)FCX(FCV)では担当領域の開発リーダー、
2005年モデル(2004年上市)FCXでは開発責任者代行を経験した後、
2005年より燃料電池パワートレイン設計室のMGを務める。
2007年ホンダR&Dアメリカズ ロサンゼルスセンターに駐在しFCVを含むZEV(ゼロエミッション車)のリサーチ業務に従事し、2013年よりクラリティシリーズの開発責任者(LPL)となり現在に至る。

AUTO-S2 2019年1月17日(木) 15:00  -  16:30

先駆者が語る!未来を創るイノベーションの起こし方

  • 同時通訳付:日/英

トヨタが目指す未来のモビリティ

トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント(株) 代表取締役 兼 最高経営責任者 ジェームス カフナー

講演内容&プロフィール

<講演内容>
自動運転が実現する未来のモビリティの姿とは。自動車会社からモビリティ・カンパニーへの変革を進めるトヨタの中で、「自動運転」開発の最前線であるTRI-ADの役割について紹介する。
100年に1度の変革期に直面している自動車業界において、イノーベーションを起こし、次世代のモビリティ社会を実現するための鍵は何か。Googleロボティクス部門ヘッド、トヨタ・リサーチ・インスティテュートCTOを歴任したジェームスカフナーCEOが解説する。

<プロフィール>
2009年~2016年までグーグルでリサーチサイエンティスト、エンジニアリングディレクターを務めた。グーグルでは、自走車開発チームの創設メンバーの一人であり、2014年に、立ち上げたロボティクス部門のヘッドに就任。
2016年にトヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)チーフテクノロジーオフィサー(CTO)に就任。
2018年3月より現職。

1999年スタンフォード大学コンピュータ科学ロボティクス研究所博士号取得。日本学術振興会の博士研究員として、東京大学でヒューマノイドロボット向けソフトウェアと計画アルゴリズムを研究。2002年にカーネギー・メロン大学ロボット研究所に参加(現在、同大学特任准教授)。

MaaS時代のデジタルイノベーションへ対応するテクノロジーと文化

(株)デンソー MaaS開発部長(兼) デジタルイノベーション室長 成迫 剛志

講演内容&プロフィール

<講演内容>
100年に一度の大変革のひとつである“サービスとしてのモビリティ”に対応するデジタルイノベーションを創出するためのテクノロジーと手法、そしてそれらを駆使する文化について、デンソーでの取り組みを紹介しつつ解説する。

<プロフィール>
1985年日本IBMに入社、システムエンジニアとして社内外のシステムに携わる。1991年に伊藤忠商事に転じ、インターネット黎明期のビジネス変革に携わる。その後、香港IT子会社社長、SAPジャパン、ビットアイル・エクイニクス等で事業責任者、役員を歴任の後、2016年8月からデンソーに入社。2017年4月にデジタルイノベーション室を立ち上げ同室長に就任、2018年4月よりMaaS開発部長。

AUTO-S3 2019年1月18日(金) 9:30  -  11:00

技術者応援企画 “夢のエンジン”開発秘話に迫る

  • 同時通訳付:日/英

ホンダの夢を世界の空に

Honda Aero, Inc. President and CEO 藁谷 篤邦

講演内容&プロフィール

<講演内容>
ホンダのジェットエンジン開発は、1986年二重反転ターボプロップで始まり、試行錯誤の末、HF118ターボファンエンジンを独自開発、2003年HondaJetの初飛行を実現させた。これを機にGE Hondaが設立、両社でHF120エンジンを開発、2013年FAAの型式認定取得、2015年には量産が開始された。本講演では、開発の歴史と技術を紹介する。

<プロフィール>
1983年、東京工業大学卒業後、本田技研工業(株)。1986年より、ジェットエンジンの研究開発に従事し、HF118エンジン開発責任者として2003年これを搭載したHondaJetの初飛行を成功させた。2004年設立されたGE Honda エアロ エンジンズ上級副社長として米国駐在。2009年、航空機エンジンR&Dセンター担当役員取締役として帰国後、2015年より再度ホンダ エアロ インク社長として米国駐在、現在に至る。

AUTO-S4 2019年1月18日(金) 14:30  -  16:30

自動運転レベル4を実現する世界の実力派スタートアップ

※本セッションは、講演のあとにパネルディスカッションを行います。

  • 同時通訳付:日/英

自動運転モビリティ社会の実現
~実証実験から本格的な商業化まで~

モニター デロイト パートナー/ デロイト トーマツ コンサルティング(同) 執行役員/ 大阪府立大学 客員教授 周 磊

講演内容&プロフィール

<講演内容>
自動運転車の開発が進展する中、それを活用したモビリティサービスも実証段階に入っている。しかし、その本格的な商業化・実現に向けては、依然として技術や法規制などに於ける課題が存在している。
社会に大きなインパクトを与えうる自動運転モビリティサービスについて、課題を整理し、それに対するアプローチやビジネスモデル等について、日本産業界への示唆も交えて紐解く。

<プロフィール>
自動車、ICT、エレクトロニクス、モビリティサービスといった業界を中心に、日本国内のみならず、欧米、中国、インドなど、諸外国を対象とした多数のプロジェクトに参画。事業・技術戦略、ビジネスモデル構築、市場参入シナリオ・ロードマップ策定などの上流工程から、具体的な経営管理体制構築の下流工程まで、一貫したコンサルティングプロジェクトの経験を保有。講演および寄稿実績多数。 経営誌Deloitte Review上に、Intelligent Mobilityと安全技術に関する論文“The Rise of Safety Innovations in Intelligent Mobility”(共著)を発表。博士(経済学)。

未来の輸送に向けて、AIで最新ブレークスルーをもたらす

Pony.ai Co-founder and CEO, James Peng

講演内容&プロフィール

<講演内容>
James Pengは、自律走行車向けの最も安全で信頼できる技術を構築する会社であるPony.ai社の共同創業者 兼CEOである。自律走行車は、増大する、より効率的なモビリティの未来を可能にするが、この未来を実現するためには、 安全と信頼性が最も重要となる。本講演では、真に最高クラスのシステムを生み出すため、最適なソフトウェアの適用と自動車を組み合わせることの重要性を説く。また、Pony.ai自身が世界で最も複雑な走行環境下で自律走行車を開発し、展開してきた経験からさまざまな逸話を紹介する。

<プロフィール>
自律走行車向けの最も安全で信頼できる技術を構築し、中国で最初に事業展開した会社のうちの一つであるPony.aiの共同創業者兼CEO。Pony.aiを創業する前は、Baiduの自律走行部門をチーフ・アーキテクトとして率い、自律走行車の全体戦略と開発を担当した。Googleでキャリアを開始し、7年以上ソフトウェアエンジニアとして勤務した。スタンフォード大学の博士号、清華大学の学士号を有する。

Momenta ~自律走行のための頭脳の構築~

Momenta Co., Ltd. CEO, Xudong Cao

講演内容&プロフィール

<講演内容>
人が運転するよりも安全な自律走行システムの構築は、実現するまでに何百万台もの車両と何年にもわたる年月を要する。Momentaでは、ビッグデータ、AIおよび様々なADASソリューションを活用した閉鎖フィードバック・ループを作成・活用して、この問題を解決している。

<プロフィール>
AI業界で10年以上の研究開発とマネジメントの経験を有する。CVPR、ICCV、ECCVなど最先端のコンピュータビジョンカンファレンスで多数の論文を発表し、 アメリカのコンペ、National Data Science Bowlで準優勝した。Momenta設立前はSenseTimeでエグゼクティブR&Dディレクターを務め、約100人のチームを率いマネジメントと製品ランディングで豊富な経験を積んだ。SenseTime入社前はMicrosoft Research Asiaにリサーチャーとして勤務。開発した技術はXbox、Bingなどの著名な製品や、何百万人ものユーザーがいる驚異的製品、How-oldなどに幅広く使用されている。

専門セッション 事前申込制

AUTO-1 2019年1月16日(水) 13:30  -  16:00

5G でコネクティッド・カーはどう変わるか?

  • 同時通訳付:日/英

NTTドコモの5G/C-V2Xコンセプトと取組

(株)NTTドコモ 執行役員 5Gイノベーション推進室 室長 中村 武宏

講演内容&プロフィール

<講演内容>
5GおよびCelluler-V2X(C-V2X)の実用化に向けた検討と実証実験が世界的に進められている。本講演では、NTTドコモの5G/C-V2Xに関するコンセプトと、実証実験を含む各種取組について述べる。

<プロフィール>
1990年 横浜国立大学 修士卒。1990年 NTT入社。1992年より、NTT DOCOMOにてW-CDMA, HSPA, LTE/LTE-Advanced, 5GおよびConnected Carの研究開発および標準化に従事。現在、NTT DOCOMO 執行役員 5Gイノベーション推進室長。
1997年よりARIBでの移動通信システム標準化に参加。2006年~2014年2月、高度無線通信研究委員会 モバイル・パートナーシップ部会 部会長。現在、高度無線通信研究委員会 2020 and Beyond AdHocリーダー、および5Gモバイル推進フォーラム企画委員会委員長代理。
1999年より、3GPPでの標準化に参加。2005-2009年 3GPP TSG-RAN副議長、2009-2013年3月3GPP TSG-RAN議長を歴任。
2016年よりITS情報通信システム推進会議 高度化専門委員会 セルラー応用TG主査。

つながるクルマの未来

KDDI(株) 技術統括本部 技術企画本部 コネクティッド推進室 室長 鶴沢 宗文

講演内容&プロフィール

<講演内容>
通信サービスの進化は日常生活の利便性向上に大きく貢献してきたが、一般ユーザのカーライフではその御利益を未だ十分に享受できていないと考える。本講演ではコネクティッドカーを支える様々な通信サービスの進化と、その先にある自動運転技術への寄与について紹介する。

<プロフィール>
1994年4月にKDD(当時)入社後、様々な通信技術の研究・開発に従事し、2010年より携帯電話事業者の団体であるGSM Association (GSMA)において組込みSIM (Embedded SIM: eSIM)技術の標準化活動に参加。
2012年-2013年にかけてGSMA配下のConnected Car Forumにおいてリードメンバーとして自動車メーカー、SIMメーカーらと共にeSIM技術の自動車向けPoC活動に参画。
2014年-2016年にはGSMA eSIM標準技術仕様に準拠するための試験仕様策定グループの議長として寄与。
2016年よりコネクティッドカーに関連する様々な将来技術の開発に従事し、2017年からは自動運転車に係る遠隔管制システムの技術開発に従事し、現在に至る。

5Gで描くモビリティの未来

ソフトバンク(株) 先端技術開発本部 本部長 IoT事業推進本部 副本部長 湧川 隆次

講演内容&プロフィール

<講演内容>
次世代のネットワークである5Gによって、モビリティにはどのような可能性が広がっていくのだろうか。コネクティッドカーや隊列走行などを実現させる可能性を秘めた5Gの魅力と、ソフトバンクの取り組みについてご紹介させて頂く。

<プロフィール>
2013年よりソフトバンクモバイルに入社し、北米のSprintなど日米で活動。2016年11月より現職。前職の慶應義塾大学環境情報学部やトヨタIT開発センターから、モバイル向けの通信プロトコルの研究開発や自動車のネットワークの研究開発に携わる。著書に「ITの正体」や「MobileIP教科書」など。

AUTO-2 2019年1月16日(水) 13:30  -  16:00

自動運転/コネクティッド時代のデジタルコックピット

  • 同時通訳付:日/英

コネクティッド・自動運転時代を見据えた デジタルコックピットの進化

(株)デンソー コネクティッド&コックピット開発部 第1開発室長 渡辺 慶範

講演内容&プロフィール

<講演内容>
自動車がコネクティッド・自動運転へ進化する中で、新たな移動体験が期待できる。その中で、人とクルマと社会をつなぎ、調和させ、要となるのがコックピットである。そこで、デンソーが特に重要と考える表示デバイスの進化と知能化への取り組みを紹介する。

<プロフィール>
1993年日本電装(株)(現:(株)デンソー)入社。一貫してコックピット関連のHMI製品の製品開発に従事。2015年よりコックピットシステム全体の統括を担当。

車載コネクティビティの課題と機会

Valens Semiconductor Ltd. CEO, Dror Jerushalmi

講演内容&プロフィール

<講演内容>
車内で効果的かつ効率的な通信を提供することは、すべての人が当たり前のこととして期待している。しかし、帯域幅の増大、配線の重量と複雑性、EMCとレイテンシ、拡張性など、メーカーにとっては課題が多く、こうした課題を解決していかなければならない。

<プロフィール>
半導体業界での20年におよぶ国際ビジネス開発とマーケティング管理の経験を活かして、Valensを成長と成功に導いている。同社の市場への浸透と事業の戦略を練り、HDBaseTをデジタルコネクティビティのグローバルスタンダードとして確立するための原動力となった。 強力なリーダーシップを発揮して、同社は数度の資金調達を完了し、新しい製品グループの開発を続けており、また大幅な売上げ増や同社の技術の自動車業界への浸透など、重要なマイルストーンを達成している。

自動運転・コネクテッドカー時代の人間中心のコクピット

(国研)産業技術総合研究所 自動車ヒューマンファクター研究センター 首席研究員 赤松 幹之

講演内容&プロフィール

<講演内容>
自動運転技術の進展によって道路上での自動車走行のかなりの部分をシステムに任せることができるようになる。また、これまでドライバ自身の視覚によって外部の情報を得て運転してきたが、センシング技術やコネクテッドによって多くの情報を得ることできるようになった。こういった運転のあり方の変化に対応した自動車のHMIやコックピットデザインの変化の可能性について述べる。

<プロフィール>
(国研) 産業技術総合研究所 自動車ヒューマンファクター研究センター 首席研究員   〈略歴〉2005-2010年 (独)産業技術総合研究所 人間福祉医工学研究部門 研究部門長 2010-2014年 同所ヒューマンライフテクノロジー研究部門 研究部門長 2015年より現職 国立大学法人 名古屋大学客員教授を兼務 この間、人間工学一般、車載機器ヒューマンインタフェースの研究、運転行動の解析とモデル化の研究等に従事 ISO(国際標準化機構)TC22/SC13/WC8(自動車の車載システムのヒューマンインタフェース)の国際エキスパート (一社)日本人間工学会理事・認定人間工学専門家

AUTO-3 2019年1月17日(木) 9:30  -  12:00

自動運転社会の実現に向けた今後の課題と展望

  • 同時通訳付:日/英

SIP自動走行システム 協調領域への取り組みと今後の課題

トヨタ自動車(株) 先進技術開発カンパニー 常務理事/ 内閣府 政策統括官(科学技術・イノベーション担当)付 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP) 自動走行システム プログラムディレクター(PD) 葛巻 清吾

講演内容&プロフィール

<講演内容>
SIP自動走行システムでは自動運転実用化に向け、ダイナミックマップ、HMIなど業界として協調領域の課題を中心に産官学連携、府省連携で取り組んできた。また課題解決に向けたオープンな議論の場として大規模実証実験を行った。本報告ではこれらの成果及び今後の課題について説明する。

<プロフィール>
1985年京都大学工学部修士課程修了、同年4月トヨタ自動車に入社。
2017年4月から常務理事に就任し、安全技術企画、法規渉外、法規認証及び知的財産部門を担当。
2016年4月から内閣府の進めるSIP自動走行システムでPD (Program Director)としてプロジェクトを推進。

進化する自動運転技術への日産自動車の取り組みと課題

日産自動車(株) 電子技術・システム技術開発本部 理事(VP/アライアンスグローバルダイレクター) 吉澤 隆

講演内容&プロフィール

<講演内容>
「知能化」と「電動化」で自動車を取り巻く社会環境の変化に挑む日産自動車。「知能化」を代表する自動運転技術について、市場投入・技術開発・実証実験の最新状況を解説し、見えてきた今後の課題への取り組みについて述べる。

<プロフィール>
1987年入社以来、一貫して車載電子システム及び部品の開発に従事。その間、米国開発子会社(日産テクニカルセンターノースアメリカ)への出向、ルノー日産アライアンス組織などを経て、2016年より現職。

AUTO-4 2019年1月17日(木) 9:30  -  12:00

xEV を支える駆動システムの技術革新

  • 同時通訳付:日/英

日本における日産e-POWERの現状と今後のさらなる進化

日産自動車(株) パワートレイン・EV技術開発本部 e-POWERプロジェクト推進グループ アライアンスPED 渋谷 彰弘

講演内容&プロフィール

<講演内容>
電気自動車のまったく新しいカタチとして量産を開始したe-POWERは、日本の日産NOTE及びSERENAで好評をいただいている。良燃費はもちろん、100%モーター駆動やアクセルペダルだけで運転できる感覚がお客様の評価のポイントである。本講演では、e-POWER技術の現状及び今後の発展についてご紹介したい。

<プロフィール>
1989年、東京電機大学を卒業後、日産自動車に入社。
電子制御部品の開発/生産技術担当を経て、2000年からモータ及びインバータの開発と量産体制の構築を担当。
2010年のLEAF立上げ後、次期型EVパワートレインやe-POWERを企画。
現在、アライアンス・パワートレイン・エンジニアリング・ダイレクターとして、e-POWERのグローバル展開やその他のPHEVやHEVの開発マネジメントを担当。

クラリティPHEV用新型i-MMD Plug-inの技術革新

(株)本田技術研究所 四輪R&Dセンター 第1技術開発室 第2ブロック 主任研究員 若城 輝男

講演内容&プロフィール

<講演内容>
ホンダは2030年をめどに四輪車グローバル販売台数の3分の2を電動化することを目指し、電動車両の開発を進めている。今後の電動化への幕開けとしてクラリティPHEVを上市した。EV走行性能を大幅に向上し、運転の楽しさやセダンの快適性も両立させた新しいPHEV用パワートレイン技術について紹介する。

<プロフィール>
1990年本田技研工業(株)入社、(株)本田技術研究所に配属、エバポシステム研究開発に携わった後,初代インサイトのIMAエネルギーマネージメントシステムの開発、初代シビックハイブリッドなどのパワートレインテスト領域のプロジェクトリーダーを担当。その後i-MMDの初期検討を含む次世代電動技術の研究を手掛けた後、次世代LONG AER PHEVシステムの先行開発の開発責任者を経て、クラリティPHEVのパワートレイン領域の開発責任者を担当。

Electrificationを牽引する駆動制御システムの技術動向

(株)日立製作所 研究開発グループ 制御イノベーションセンタ 主管研究長 兼 電動システムラボ ラボ長 中津 欣也

講演内容&プロフィール

<講演内容>
低炭素社会に向け社会が大きく変わろうとする中で、パワーエレクトロニクスへの期待が今まで以上に高まりつつある。電気自動車の社会に向け高効率、小型、軽量、高信頼、制御性に優れた電動コンポーネント技術の動向について紹介する。

<プロフィール>
1994年3月東京理科大学修士課程卒業。同年日立製作所入社、研究開発グループ 制御イノベーションセンタ 主管研究長。現在、自動車用インバータ、産業用インバータ、パワーモジュールの研究開発に従事。これまでにハイブリッド車や電気自動車向けトラクションインバータ、電制ブレーキ、電動ステアリングを開発。茨城大学博士後期課程修了、工学博士。エレクトロニクス実装学会会員、電気学会会員、自動車技術会会員、電子情報通信学会会員、IEEE会員。

AUTO-5 2019年1月18日(金) 9:30  -  12:00

自動運転システムの技術進化 ~ADASからレベル4まで~

  • 同時通訳付:日/英

軽自動車における先進運転支援システムの進化とスズキの取り組み

スズキ(株) 四輪技術本部 副本部長 生熊 昌広

講演内容&プロフィール

<講演内容>
急速に高まる自動車の安全性向上への期待は軽自動車にも広がっている。高齢者や女性をはじめ、全てのお客様に大きな安心・安全を提供する軽自動車の先進運転支援システムの進化とスズキの取り組みについて紹介する。

<プロフィール>
1990年スズキ(株)入社。一貫して四輪車ボディー設計に従事。2006年~2008年マジャールスズキ駐在、2014年四輪プラットフォーム設計部長、2015年四輪技術品質部長を経て、2016年より四輪技術本部副本部長。車体・プラットフォーム・HMI・電装・予防安全システム・車両レイアウトを統括。基本安全、予防安全、衝突安全からなる、スズキの安全技術を統括。

自動運転レベル4の実現に向けたZFの取り組み

ZF (China) Investment Co., Ltd. Director of Engineering Center, Ping Qi

講演内容&プロフィール

<講演内容>
自動車業界における主要トレンドとなりつつあるインテリジェントドライビングは実用化に向け解決すべき課題が多々残されている。レベル4の自動運転を実現するZFのソリューション「ProAI」と将来に向けた取り組みを紹介する。

<プロフィール>
上海交通大学機械工学部を卒業後、渡独。1987年、ブラウンシュヴァイク工科大学卒業。同大学のオートメーション技術を専門とするアカデミックアシスタントとしてキャリアをスタートし、ドイツと中国で数々の職務を歴任。2016年7月よりZF Chinaのエンジニアリング部門長、現在に至る。

百度 自動運転プラットフォーム「Apollo」について

バイドゥ(株) 代表取締役 社長 Charles Zhang

講演内容&プロフィール

<講演内容>
検索エンジンとして知られ、AI分野への集中投資を続ける百度は、自動運転プラットフォーム「Apollo(アポロ)」を提供している。2018年7月にはソフトバンクグループのSBドライブと協業し、L4自動運転バス「Apolong」を日本へ導入すると発表した。加速する自動運転市場で百度の「Apollo」はどのような進化を遂げたのか。また、今後どのように発展するかを紹介する。

<プロフィール>
1993年、天津南開大学卒業。丸紅(株)入社(中国)セールスマネージャ、Nortel Networksカスタマーマネージャ、Cisco Systems(中国&APAC)ビジネスデベロップメントマネージャーを歴任する。その後、University of California, San Diego(米国)留学。MBA課程を修了後、2010年9月Baidu, Inc入社、外資系IT通信業界での経験を活かし、国際事業部部長を担当。Baidu, Incの国際部でグローバル・ビジネスデベロップメントを統括担当。日本を始め、エジプト、ベトナム、タイ、インドネシアなど世界各国の支社をマネージメントし、百度の国際化に貢献。2013年1月バイドゥ(株)代表取締役副社長に就任。2015年4月より現、代表取締役社長。

AUTO-6 2019年1月18日(金) 9:30  -  12:00

リチウムイオン電池/全固体電池 開発状況と展望

  • 同時通訳付:日/英

EVの未来

自動車ジャーナリスト 桃田 健史

講演内容&プロフィール

<講演内容>
EV、自動運転、コネクテッドカーという3つの技術領域と、シェアリングエコノミーなどのサービス領域の融合が進む、自動車業界。EV as a Serviceという視点で、EVのトレンドを追う。

<プロフィール>
自動車、IT、エネルギーが専門分野。定常的に欧米、中国、東南アジア、中近東を取材。ダイヤモンド社、日経BP社などの経済メディア、自動車専門メディア、テレビ番組でのニュース解説を行う。レーシングドライバーとしての経験を活かして、日本テレビ系列で自動車レース番組を解説。著書に「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ」、「アップル・グーグルが自動車産業を乗っとる日」、「IoTで激変するクルマの未来」、「100歳までクルマを運転する」、「自動運転でGO!」など。

日産自動車の電動化への取り組み ~電気自動車用Li-ion電池の将来技術~

日産自動車(株) パワートレイン・EV技術開発本部 パワートレイン・EVエネルギーシステム開発部 部長 枚田 典彦

講演内容&プロフィール

<講演内容>
日産自動車は、電動自動車普及の為に①電池の原価低減 ②一充電航続距離の延伸 ③充電時間の短縮に取り組んでいる。
今回、一充電航続距離延伸の為の技術(電池材料技術、電池Pack設計)について紹介する。

<プロフィール>
1990年:大阪府立大学 修士課程卒業
1990年:日産自動車入社
1993年:電気自動車用電池開発に従事
2009年~2012年:AESC出向(日産Leaf、フーガHybrid電池設計部長)
2018年~:EV技術開発本部 パワートレイン・EVエネルギーシステム開発部

全固体電池 ~高エネルギーかつ安全な未来のEV向けのバッテリー~

Solid Power Inc. CEO, Douglas Campbell

講演内容&プロフィール

<講演内容>
全固体電池が、未来のEV向けのバッテリーの選択肢としてますます注目を集めている。従来のリチウムイオン電池で使用されている電解液を固体のイオン伝導性材料で置き換える固体電池は、現在のリチウムイオン電池に比べて、より大きなエネルギーを提供し全体的な安全性も向上できる。そのため、適応可能となる車種の範囲を拡大、バッテリーの信頼性を向上させながら、全体的なバッテリーコスト削減が可能となる。このため、世界の自動車産業界では、今後10年以内に大半をEV車とするための業界の全体的プランの一環として、全固体電池の開発・製造のための事業拡張に大量投資している。
本講演では、Solid Power社のダグラス・キャンベルCEOが全固体電池の概要を説明し、業界の現況の概要を説明する。さらに、現在、自動車の適格性試験をサポートするために2019年にメガワット規模での生産達成を重点に置いていることなど、Solid Power社の全固体電池へのアプローチを詳細に説明する。

<プロフィール>
スタートアップ企業のベテランであり、クリーンテック、宇宙、軍事業界において初期段階の研究開発技術を新製品ソリューションに育てあげてきた15年以上の経験を持つ。コロラド大学ボルダー校からライセンスを受けた技術に基づいて、2012年にSolid Powerを共同設立。このIPポートフォリオは2015年にOak Ridge National Laboratoriesとの追加のライセンス契約により拡張された。同社は、バルク、全固体型充電池のリーディング イノベーターである。

AUTO-7 2019年1月18日(金) 13:30  -  16:00

高精度化する LiDAR・レーダー・赤外線カメラの最新技術

  • 同時通訳付:日/英

高性能LiDARの普及を実現する、半導体デバイス技術

東芝デバイス&ストレージ(株) 半導体研究開発センター 主幹 松本 展

講演内容&プロフィール

<講演内容>
LiDARが自動運転向けセンサーの候補と言われてから久しい。しかしながら、今後短期間の間に、懸案の、性能向上とコストの低減は大きく進むと期待される。本講演では、その進化のキーとなり得る技術を紹介し、将来展望について議論する。

<プロフィール>
1983年早大修士課程修了後、東芝に入社。半導体研究開発センターにて、メディア・プロセッサ、基本ソフトウェア、ESL設計技術、新規センサ技術研究開発の、マネージメントに従事。

ドライビングアシストおよび自動運転向けレーダー技術

Continental AG / ADC Automotive Distance Control Systems GmbH BU Advanced Driver Assistance Systems, Vice President Program Management Radar, Norbert Hammerschmidt

講演内容&プロフィール

<講演内容>
レーダー技術は、現在、運転支援システムにおける重要な技術であり、今後、自動運転に関する挑戦においてはますます重要となってくる技術である。本講演では、現在から未来へ向けて、レーダー技術の進むべき道筋を示す。

<プロフィール>
学業を終えた後、自動車業界のさまざまな企業で勤務。2001年以来、Continental AGのADAS事業部に勤務し、エンジニアリング、セールス、プロジェクト管理、製品戦略および一般管理を経験。アジアでのADAS事業担当として、日本に5年間在住した。

ADAS/Autonomous システムに於けるサーマルセンサー

フリアーシステムズジャパン(株) 日本OEM事業部 シニア ビジネス ディベロップメント マネジャー 花崎 勝彦

講演内容&プロフィール

<講演内容>
全世界でしのぎを削っている自動運転システムの開発だが、センシングには複数のセンサーが複合的に組み合わされるセンサーフュージョンが必須と言われている。その中でサーマルセンサーの特徴・価値につき言及する。

<プロフィール>
2015年にフリアーシステムズに入社し、OEM事業部にてサーマルセンサーの新規ビジネス開拓に従事。
近年非常に開発が盛んなAutomotive案件を中心に積極的なプロモーションを展開。

AUTO-8 2019年1月18日(金) 13:30  -  16:00

次世代 電子プラットフォーム が実現するクルマの進化

  • 同時通訳付:日/英

将来モビリティ社会を見据えた次世代電子プラットフォームのあるべき姿

(株)デンソー モビリティプラットフォーム開発部 情報PF開発室長 大井 正也

講演内容&プロフィール

<講演内容>
モビリティの付加価値の源泉がモノづくりの巧拙から、サービス体験の質に移りつつある。本講演では、来るべき先進モビリティサービス社会を展望し、その実現に不可欠となる次世代電子プラットフォームのポイントと、その概要を解説する。

<プロフィール>
1992年、(株)デンソー(当時日本電装(株))に入社。ECUソフトウェア設計を経て、2018年よりモビリティPF開発部で次世代電子プラットフォームの開発に従事。

集中型E&Eアーキテクチャー

ボッシュ(株) オートモーティブエレクトロニクス事業部 AE-BE技術部 技術3G セクション・マネージャー カミーユ ヴィオム

講演内容&プロフィール

<講演内容>
第三者のソフトウェアをインテグレートと管理するため、いくつかの車メーカーはビークルコンピューター技術を取り込む。ビークルコンピューターの追加は可能だが、車両全体のコストが増加してしまうので、同時にECU数やワイヤーハーネスなどの削減を目的とした新規アーキテクチャーの導入が望ましい。

<プロフィール>
フランスのLyon中央大学・Darmstadt工科大学にて修士、またはこだて未来大学の博士の学位を取得。2004年より日本在住、日立製作所・ルネサスエレクトロニクスに勤務した。2011年、ボッシュグループのETASに入社し、車載セキュリティにおける日本支店とアジア圏の責任者となる。2016年、ボッシュに入社し、ゲートウェイECU・次世代車載ネットワーク・車載セキュリティ・無線ソフトウェアアップデートのエキスパートとしてチームリーダーを務める。

次世代の車載ソフトウェア標準規格
AUTOSAR Adaptive Platform 欧州における動向

ベクター・ジャパン(株) 組込ソフト部 部長 髙坂 泰輝

講演内容&プロフィール

<講演内容>
自動運転をはじめとする、自動車業界にはかつてない技術革新が起きている。高度化・複雑化しているクルマの開発に、より効率的に開発するための手法を見つけることは自動車業界の急務である。基本的な仕様を標準化して開発を効率化し、車載ソフトウェアの新規格、それがAUTOSAR Adaptive Platformと呼ばれる新規格である。その新規格に関する最新動向について紹介する。

<プロフィール>
ベクタージャパン入社以来、車載ネットワークツールの解析に関する顧客提案、サポートをはじめ、車載ネットワークソフトウェアの開発、顧客サポートを統括、現在に至る。

軽量化 革新フォーラム 2019 事前申込制

監修

新構造材料技術研究組合(ISMA) 理事長/ 東京大学 名誉教授 岸 輝雄
ALT-1 2019年1月16日(水) 10:30  -  12:00

超ハイテン大量採用時代の到来か!開発最前線

  • 同時通訳付:日/英

自動車ボディにおける超ハイテン適用の実績と最新動向

(株)本田技術研究所 四輪R&Dセンター 第9技術開発室 第4ブロック 主任研究員 種植 隆浩

講演内容&プロフィール

<講演内容>
乗用車のホワイトボディにおける超ハイテン適用の背景と実績を振り返ると共に、最新の超ハイテンの開発および適用の動向を述べる。併せて、適用のために必要となる成形や接合などの製造技術、および設計技術の進化と今後の課題について考察する。

<プロフィール>
1989年3月、東京大学卒業。(株)本田技術研究所に入社。四輪R&Dセンターに配属し、シャシ用の金属材料と金属材料を用いた部品の開発に従事。2000年よりボディ用鋼板とその適用技術の開発を担当し、現在に至る。

ハイテン開発の現状と今後の展望

新日鐵住金(株) 執行役員 技術開発本部 技術開発企画部長 久保 祐治

講演内容&プロフィール

<講演内容>
環境規制の強化に対応すべく、車体重量の半分近くを占める鋼材の重量減は、鋼材の高強度化により精力的に進んでいる。居住空間の快適化、安全基準の強化のため、限られた空間の最適構造の実現も強く求められる。マルチマテリアル時代のリサイクル技術を見据えつつ、モビリティー安全性を更に高める次世代鋼材の進展と将来像を詳細に解説する。

<プロフィール>
1987年3月、東京大学大学院修士課程修了。新日本製鐵(株)に入社。第一技術研究所に配属。表面改質技術開発に一貫して従事。2011年表面処理研究部長。2015年技術開発企画部、研究推進室長、2017年より現在に至る。

ALT-2 2019年1月16日(水) 13:00  -  14:30

夢の新技術 3Dプリンターによる軽量化

  • 同時通訳付:日/英

ジェネレーティブデザインと3Dプリントを活用した最先端軽量化アプローチ

オートデスク(株) BSM-D&M Fusion 360 エヴァンジェリスト 藤村 祐爾

講演内容&プロフィール

<講演内容>
従来では製造が難しかった複雑な形状も、昨今では格段に進歩したAM技術により簡単に生成できるようになった。ユーザ事例をもとに、軽量化、剛性維持、コスト削減を同時に行うことを目的に開発されている最先端テクノロジー、"ジェネレーティブデザイン"をご紹介する。

<プロフィール>
18歳の時に渡米し、工業デザイン学科を卒業後、ニューヨークで6年ほど工業デザイナーとして活動し、2010年に帰国。3年ほどトポロジー最適化ソフトのテクニカルセールスとして勤務し、2013年からオートデスク(株)にて工業デザインソフトのテクニカルプリセールスとして勤める。現在はFusion 360のエヴァンジェリストとして活動中。昨今では、Generative Designを用いた次世代設計について講演活動をおこなったり、全国で体験会を開催している。

自動車用3Dプリンティング

Polymaker CEO, Xiaofan Luo

講演内容&プロフィール

<講演内容>
本講演では、自動車用3Dプリンティング技術の最新状況を、特に軽量化用途に重点を置いて説明する。また、いくつかの事例を紹介し、分析する。

<プロフィール>
材料科学者にしてイノベーターおよび起業家。ポリマー分野で学士、修士および博士の学位を復旦大学、ケース・ウェスタン・リザーブ大学およびシラキュース大学でそれぞれ取得した。
2008年以来、3Dプリンティングの分野で働き、2012年に3Dプリンティングの新規材料およびプロセス技術の開発を専門とするPolymaker社を共同設立した。同社は現在、ワールドワイドで操業し、さまざまな産業およびコンシューマー用途で使用される幅広い材料ポートフォリオを提供している。
20件の論文を共同執筆し、20件以上の特許の発明者であり、これらはすべて3Dプリンティングの材料と用途に関連している。

ALT-3 2019年1月16日(水) 15:30  -  17:00

部品を一気に軽くするCFRPの進化

  • 同時通訳付:日/英

自動車のマルチマテリアル化におけるCFRPの動向と今後への期待

日産自動車(株) Nissan 第三製品開発部 先行車両開発Gr (兼) 先行車両開発部 革新軽量化技術開発Gr 担当部長 熊本 隆

講演内容&プロフィール

<講演内容>
CO2規制強化や電動化に対応する軽量化技術へのニーズが高まる中で、CFRPは軽量化効果が高く将来のキー材料として自動車への採用拡大が期待される。本講演では、自動車の軽量化動向とマルチマテリアル化におけるCFRP適用時の課題と今後の展望について解説する。

<プロフィール>
東京大学大学院工学系研究科修了後 日産自動車(株)に入社。世界初高延性1.2GPa超ハイテン材開発をはじめ、アルミ、CFRP等の車両軽量化材料技術開発を推進。材料技術部長、車体技術開発部長を経て現職にてRenault・日産アライアンスの車両軽量化技術開発を担当。

炭素繊維複合材料の技術状況と自動車への適用について

三菱ケミカル(株) 豊橋研究所 主幹研究員 杉浦 直樹

講演内容&プロフィール

<講演内容>
社会や環境のサステナビリティが重要な社会規範となり、秀でた機械的特性を有する炭素繊維複合材料は人類の社会システムを支える材料となるものと期待される。社会インフラの影響力を持つ自動車への適用が進んでいる状況を材料と成型技術の観点で紹介する。

<プロフィール>
1987年3月 東北大学 工学研究科 化学工学専攻 博士課程前期修了
1987年4月 三菱レイヨン(株)入社 中央技術研究所 炭素繊維製造研究開始
1991年6月 米国ミシガン州立大学研究留学
1993年9月 商品開発研究所(名古屋市)CFRP製造技術研究
1998年4月 複合材料開発センタープレカーサー・炭素繊維、複合材料の研究開発
2009年8月 現職

ALT-4 2019年1月17日(木) 10:30  -  12:00

高まるマルチマテリアル化の重要性 今後の展望と最新事例

  • 同時通訳付:日/英

マルチマテリアルトポロジー最適化による自動車ボディ構造の高性能化・軽量化

京都大学大学院 工学研究科 機械理工学専攻 教授 西脇 眞二

講演内容&プロフィール

<講演内容>
新構造材料技術研究組合(ISMA)の開発プロジェクトでは、自動車ボディ構造の性能向上をはかりながら、ボディ構造の抜本的な軽量化を可能とするための方法として、レベルセット法を用いたマルチマテリアルトポロジー最適化の方法を構築し、ボディ構造設計への展開を進めている。本講演では、本開発プロジェクトの現状と予定について紹介する。

<プロフィール>
1988年3月京都大学大学院工学研究科精密工学専攻修士課程を修了し、同年4月(株)豊田中央研究所入社。1998年6月米国ミシガン大学工学部機械工学・応用力学学科博士課程修了、Ph.D取得。2002年3月(株)豊田中央研究所退社、同年4月京都大学大学院工学研究科助教授、2007年同准教授、2009年同教授、現在に至る。

マルチマテリアル化の動向と今後求められる技術

(株)SUBARU 第一技術本部 材料研究部 部長 河合 功介

講演内容&プロフィール

<講演内容>
車体のマルチマテリアル化は着実に進んでいるが、より多くのクルマに採用するためには課題もある。本講では、車体マルチマテリアル化の動向を紹介すると共にマルチマテリアル化の課題と今後求められる技術について述べる。

<プロフィール>
1993年、富士重工業(株)(現(株)SUBARU)入社。材料研究部で車体用材料とその加工・接合技術、防錆技術などの研究開発に従事。2013~2017年はEuro Car Bodyのボードメンバーを務め、車体軽量化技術開発を担当。2016年より材料研究部長、現在に至る。

ALT-5 2019年1月17日(木) 13:00  -  14:30

セルロースナノファイバー 実用化に向けた現状と取り組み

  • 同時通訳付:日/英

CNFの自動車適用に向けた課題と最新状況

金沢工業大学 大学院工学研究科 高信頼ものづくり専攻 教授 影山 裕史

講演内容&プロフィール

<講演内容>
CNFはその特徴を活かし、ボールペンのインクや食品添加剤などに使用されるようになってきた。更に、将来の環境対応車両の量産に向けて、自動車構造部品用としても研究されている。 まだ構造材料としては未知であるが、さまざまな観点から、その期待と問題について紹介し議論してみたい。

<プロフィール>
東京工業大学有機材料工学 修士課程修了後、トヨタ自動車(株)(当時トヨタ自動車工業(株))入社。東富士研究所にて自動車軽量材料の研究に従事、軽量ボデー、ユニット材料の研究や開発、またバイオプラスチックスの応用研究を手掛けた後、2002年本社技術部にてCFRPボデーの開発に従事。レクサスLFAのCFRPボデーの量産技術開発等を務めた。2014年定年と同時に金沢工業大学大学院高信頼ものづくり専攻教授に就任。
現在、政府系のプロジェクトや評価委員等、また企業との共同研究に従事。

木材から製造したリグノセルロースナノファイバーとその用途開発

モリマシナリー(株) セルロース開発室 室長 山本 顕弘

講演内容&プロフィール

<講演内容>
セルロースナノファイバーは木材から作られるため、日本の森林資源を活用することが可能であり様々な特性を有することから工業利用を目的として研究がされている。セルロースナノファイバーの製法と用途開発状況について実例を交えながら説明する。

<プロフィール>
平成5年、モリマシナリー(株)に入社後、同社の舶用事業部の営業課長、環境部の次長を経て、平成20年からセルロースナノファイバーの研究に着手。平成23年1月に同社のセルロース開発室の室長に就任、現在に至る。

ALT-6 2019年1月17日(木) 15:30  -  17:00

アルミ車体開発の現状と今後の課題

  • 同時通訳付:日/英

自動車の軽量化とアルミニウム合金鋳造技術の適用

日産自動車(株) パワートレイン生産技術本部 パワートレイン技術企画部 パワートレイン技術統括グループ シニアエキスパート 神戸 洋史

講演内容&プロフィール

<講演内容>
アルミニウム合金鋳造技術は自動車の軽量化を実現するための技術として注目されており、近年、品質の向上に伴い従来適用されてこなかった部品への適用も始まってきている。本講演では、最新のアルミニウム合金鋳造技術の動向と適用部品について述べる。

<プロフィール>
1984年3月、早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。1986年4月、日産自動車(株)に入社、材料研究所においてアルミニウム合金、マグネシウム合金の材料開発に従事。1991年9月、パワートレイン生産技術部門に異動し、高真空ダイカスト法や吸引鋳造法などのアルミニウム鋳造技術開発と部品適用技術開発を行った。2005年4月、パワートレイン技術開発試作部長、2007年4月、鋳造技術エキスパートリーダー、2016年4月から鋳造技術シニアエキスパートとなり、現在に至る。

自動車ボディ用アルミニウム材料の開発経緯と最新動向

(株)UACJ R&Dセンター 第一研究部 上席主幹 戸次 洋一郎

講演内容&プロフィール

<講演内容>
CAFE等の燃費規制により、自動車の軽量化が進んでいるが、軽量化素材としてアルミニウムが注目されている。特にフードやトランクなどのパネル類のアルミ化が急激に進みつつある。今回はこのパネル用アルミニウム板材の開発経緯とその最新状況を中心に報告する。

<プロフィール>
1980年に東京大学金属工学科を卒業し、古河電工に入社。その後古河スカイ、UACJと経営統合によって会社は変わったが、その間一貫して研究所でアルミニウム材料開発に従事。当初、熱間圧延、熱処理等のプロセス開発に従事していたが、その後はアルミの主要製品の開発を担当。主な開発対象は自動車ボディシート、自動車熱交換器用材料、缶用材料、箔用材料だが、最近は船舶用材料、航空機用材料も手掛けている。専門分野は金属組織、特性の制御および薄板成形である。

ALT-7 2019年1月18日(金) 10:30  -  12:00

軽量化の要!異種材料接合はどこまで進んだか?

  • 同時通訳付:日/英

アルミニウムと異種材料の点接合技術

マツダ(株) 技術研究所 革新研究創成部門 主幹研究員 杉本 幸弘

講演内容&プロフィール

<講演内容>
マルチマテリアル車体の実現には材料の高性能化と低コスト化を両立するための研究開発と、異種材料からなる複数の部材を組み付けるための接合技術が不可欠である。本講ではNEDO/ISMAプロジェクトの研究テーマである「アルミニウムと異種材料の点接合技術」の概要を報告する。

<プロフィール>
1978年3月、京都大学工学部冶金学科卒業、同年4月に日本アルミニウム工業(株)入社。1982年4月、マツダ(株)入社、技術研究所材料研究部門で自動車用金属材料および成形加工技術の研究開発に従事。先進車両構造研究部門を経て、2013年4月に革新研究創成部門に異動、現在に至る。

異種材料接合技術の現状と展開

大阪大学 名誉教授/ 接合科学研究所 招聘教授 中田 一博

講演内容&プロフィール

<講演内容>
車体軽量化のためのマルチマテリアル化に必要不可欠な異種材料接合技術について、金属/樹脂・CFRPを中心に、その直接接合プロセスと接合機構、ならびに今後の技術展開について解説する。

<プロフィール>
1972年3月、大阪大学工学部溶接工学科卒業、同大学院を経て、1977年5月、大阪大学溶接工学研究所(現、接合科学研究所)助手に採用、同准教授、同教授、同研究所長を経て2015年3月末、定年退職。同年4月から同所特任教授としてNEDO委託研究である金属/樹脂・CFRPの異種材料接合および難燃性Mg合金の接合技術開発に従事し、2018年1月31日同所特任教授退職。同年2月から同所招聘教授。現在に至る。専門分野は溶接材料及び溶接・接合プロセス工学、並びに表面改質工学。大阪大学名誉教授・工学博士。

ALT-8 2019年1月18日(金) 13:00  -  14:30

電動車の軽量化 最新技術とロードマップ

  • 同時通訳付:日/英

EVの軽量化技術動向と将来の方向性

日産自動車(株) 企画・先行技術開発本部 先行車両開発部 革新軽量化技術開発Gr 主管 久島 和実

講演内容&プロフィール

<講演内容>
これまでに市場投入されたEVは積極的な軽量化技術が投入されてきており、マルチマテリアル化やバッテリーの進化等により車両質量増加の抑制が図られている。本講演では、これを支える軽量化技術動向を紹介するとともに、将来のEVに求められる軽量化の方向性について解説する。

<プロフィール>
1990年日産自動車(株)に入社。内装設計部に所属し、エアバッグ先行開発、助手席用エアバッグの設計開発に従事。2004年から衝突性能開発グループにて前面、側面衝突性能開発を担当。2007年から先行車両開発部、軽量化技術開発グループにて、衝突性能に関連する軽量化技術開発を行い、2010年よりバッテリー生産技術開発グループにてリチウムイオンバッテリーのセルモジュール組立に関連する生産技術開発を経験した。その後、2014年に軽量化技術開発グループに戻り、軽量化戦略および先行開発マネージメント業務を担当し現在に至る。

自動車産業メガトレンドと軽量化を支える中核材料

(株)三菱総合研究所 環境・エネルギー事業本部 スマートコミュニティグループ 主席研究部長 チーフコンサルタント 田中 秀尚

講演内容&プロフィール

<講演内容>
自動車産業は電動化、自動運転等の新技術やCO2規制強化等により100年に一度といわれる転換期を迎えている。本講演ではこれらの変革の中核となる技術や社会環境の動向を整理した後に、自動車産業の将来像・新たに生まれてくる事業像やそれを支える中核材料の概要を紹介する。

<プロフィール>
1982年九州大学工学部動力機械工学科卒業。同年、(株)本田技術研究所入社、F1用1500ccターボエンジンの開発ハイブリッド基本メカニズム研究等に従事。1990年(株)三菱総合研究所入社、自動車を中心に先端技術研究、事業化コンサル等を担当し、現在に至る。

出展社による製品・技術セミナー 無料/申込不要

出展社が最新の製品・技術情報をセミナー形式で紹介します。

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申込不要:受講を希望される方は直接会場(展示会場内 特別スペース)へお越しください。 講演言語が日本語でない場合、通訳提供がない場合がございます、あらかじめご了承ください

同時開催の関連セッション 事前申込制

NEPCON-S1 2019年1月16日(水) 13:00  -  14:30
  • 満席
  • 無料

次世代自動車の開発競争が電子業界に与える影響とは? 

  • 同時通訳付:日/英

日・米・中・欧 自動車最終戦争の勝者はニッポン!
~エコカー、IoTカー、自動走行が電子デバイスに一大インパクト~

(株)産業タイムズ社 代表取締役社長 泉谷 渉

講演内容&プロフィール

<講演内容>
次世代自動車をめぐる世界バトルが激化している。ハイブリッド車、EV、燃料電池車などのエコカーの急加速、自動運転の急進展、さらにはIoT対応のコネクテッドカーなどが話題を集めている。今回講演では最新取材をもとにトヨタ、日産、ホンダなどの日本勢の戦略を解析し、一方、世界トップを行く日本の自動車素材、さらには車載向け半導体、センサー、電子部品の各社別の設備投資計画を展望していく。

<プロフィール>
神奈川県横浜市出身。中央大学法学部政治学科卒業。1977年産業タイムズ社に入社し、半導体担当の記者となる。以来30年以上にわたって第一線を走ってきた国内最古参の半導体記者であり、現在は産業タイムズ社代表取締役社長。
主な著書には『日本半導体50年史 時代を創った537人の証言』(共著・産業タイムズ社)、『日本半導体起死回生の逆転』、『次世代ディスプレイ勝者の戦略』、『半導体業界ハンドブック』、『電子材料王国ニッポンの逆襲』、『ニッポンの素材力』、『ニッポンの環境エネルギー力』、『素材は国家なり』(長谷川慶太郎との共著)『シェールガス革命で世界は激変する』(同)『世界が驚くニッポンの医療産業力』(以上、東洋経済新報社)、『これが半導体の全貌だ』、『これがディスプレイの全貌だ』、(以上、かんき出版)、『100年企業~だけど最先端、しかも世界一』(亜紀書房)などがある。日本電子デバイス産業協会(NEDIA)副会長。

NEPCON-S3 2019年1月17日(木) 12:30  -  14:00

躍進する世界半導体市場!注目企業が次世代の半導体ビジネスを語る

  • 同時通訳付:日/英

ザイリンクス アダプティブ オートモーティブ ソリューションで
より安全でインテリジェンスな世界を構築

Xilinx, Inc. Automotive Strategy & Market Development, Director, Daniel Isaacs

講演内容&プロフィール

<講演内容>
ザイリンクスの Adaptable テクノロジは、インテリジェントなオートモーティブおよび輸送システムの次の波を推進する最前線にある。 このプレゼンテーションでは、量産ADASシステムおよび自動運転 (AD) プラットフォームに例示されているような、特定のアプリケーションによるザイリンクスの Adaptable テクノロジの利点について説明する。

<プロフィール>
米国ザイリンクス社の自動車事業ユニットの自動車戦略担当ディレクター。Industrial Internet Consortium の代表者で、かつ Automotive Task Group の共同議長。Ford、NEC、LSI Logic、Hughes を含む自動車および航空宇宙/防衛企業で25年以上の経験を持ち、その間、ソフトウェアデザイン、FPGA設計エンジニア、システムエンジニアとシステム検証、アプリケーション、その他の技術関連管理の職を歴任。 Cal State University でComputer Engineering-Electronic Engineering の学位を取得し、Arizona State University では地球物理学の学位を取得。

3D NANDテクノロジーが実現する未来

ウエスタンデジタル コーポレーション エンベデッドソリューションズ プロダクトマーケティング シニアディレクター オデッド サギ―

講演内容&プロフィール

<講演内容>
自動車システムのアーキテクチャの変化に伴い、新しいアプリケーションやサブシステムが高い信頼性とパフォーマンス、大容量のストレージソリューションを必要としている。
本講演ではウエスタンデジタルのTLC 3D NANDフラッシュメモリーが高度に進化を遂げ続ける車載向け製品の実現にどのように貢献するのかを説明する。

<プロフィール>
オデッド・サギーは、ウエスタンデジタルにおいて、自動車、産業機器、コネクテッドホーム、モバイルおよび組み込みコンピュータ市場向けのエンベデッドソリューションを統括するシニアディレクターである。
さまざまなマーケティング、セールス、テクノロジーの分野で20年以上のハイテク経験と多様な経歴を持ち、現在、自動運転、IoT、AR/VR、スマートシティなどの成長市場に注力した製品開発と展開、およびGTM戦略の責任を担っている。
オデッド・サギーは、ヘブライ大学にて法学を専攻し、LLB(Bachelor of Laws)を所得。また、ロンドンビジネススクールにてMBAを取得している。

ISP-5 2019年1月18日(金) 9:30  -  12:00

自動運転を支えるセンシング技術と半導体への期待

  • 同時通訳付:日/英
コースリーダー 住友ベークライト(株) 取締役 専務執行役員 朝隈 純俊
サブリーダー ルネサス セミコンダクタ パッケージ&テストソリューションズ(株) 代表取締役社長 野木村 修

クルマのADAS/AD分野におけるミリ波レーダ技術開発と今後の半導体への期待

(株)デンソー AD&ADAS技術2部 部長 夏目 一馬

講演内容&プロフィール

<講演内容>
デンソーはクルマにおけるADAS/AD分野のサプライヤの1つであり、電子スキャン方式ミリ波レーダを世界に先駆け2003年から量産している。今回は、我々のアクティビティと、当分野における今後の半導体への期待について紹介する。

<プロフィール>
1996年(株)デンソーに入社し、ミリ波レーダの研究開発から量産設計に従事。2016年ょりAD&ADAS技術2部長。現在に至る。

次世代自動車向けセンサに対する村田製作所の取組みについて

(株)村田製作所 センサ事業部 事業部長 川島 誠

講演内容&プロフィール

<講演内容>
自動車の電動化や自動運転が進む中、あらゆる電気系統の熱制御や車の状態を正確に検知することが必要とされる。今まで以上に高精度、高信頼性が求められるセンサ。弊社の最新の自動車向けセンサの特徴を紹介させていただく。

<プロフィール>
1987年3月、金沢大学卒業。(株)村田製作所に入社。高周波商品部で設計に従事。1990年ムラタアメリカに出向し高周波部品FAEを担当。1995年帰国後、高周波商品部で海外顧客担当FAEを担当。2004年ムラタヨーロッパヘルシンキに出向し、コンデンサ、インダクタ以外の商品のFAEを担当。2006年帰国後、アンテナ商品部に配属、2009年より同部部長、2010年より高周波部品商品部部長、2014年より高周波技術統括部統括部長。2017年よりセンサ事業部長。

自動運転を支えるセンシング技術と半導体エコシステムの変化

インテル(株) 事業開発・政策推進 ダイレクター(兼)チーフ・アドバンストサービス・アーキテクト/ 名古屋大学 未来社会創造機構 客員准教授 野辺 継男

講演内容&プロフィール

<講演内容>
情報通信技術の指数関数的成長を前提にした、データドリブンでソフトウエアデファインド化する自動運転の開発やMaaSへの進展を見据え、日本の課題や、今後の半導体エコシステムを検討する。

<プロフィール>
1983年NEC入社。欧米市場でIBM互換PCの技術及び事業を展開。1997年、国内市場にも同国際標準PCを導入。2000年末にNECを退職し、2001年当時世界最大のオンラインゲーム会社の日本法人CEO就任。同オンラインゲームの技術(MMORPG)はテレマティクスに応用可能と考え、2004年日産に転職。以降、日産にてICTのクルマへの融合を統括。特にEV-ITはGSMA MWC 2011にて"Best Mobile Innovation for Automotive and Transport"を受賞。2012年、インテル(株)に転職し、コネクテッド・カーや自動運転の実現を中心に国際標準化や技術・事業開発を推進。最近は人工知能や深層強化学習の導入にも注力。2014年、名古屋大学客員准教授兼務。

ISP-7 2019年1月18日(金) 13:30  -  16:00

どう取り組む 車載半導体の信頼性向上

  • 同時通訳付:日/英
コースリーダー デクセリアルズ(株) 上席執行役員 グローバルマーケティング本部 本部長 岸本 聡一郎
サブリーダー (株)デンソー センサ技術部 部長 平野 尚彦

自動車用途向けのパッケージング ~課題とソリューション~

Infineon Technologies AG Principal Package Concept Engineering, Thorsten Meyer

講演内容&プロフィール

<講演内容>
今日、最新の自動車のあらゆる技術革新の80%までもがエレクトロニクスに支えられている。モーターとシャーシの機能、快適性、セキュリティおよび安全性のあらゆる分野の用途がエレクトロニクスで解決されている。これらの用途は、チップの設計と技術および特にパッケージングに高度に革新的なソリューションを必要とする。このプレゼンテーションでは、自動車のパワーエレクトロニクスにおけるパッケージの要件と用途を紹介する。システム統合ソリューションを紹介し、コンセプト、材料、プロセスおよび共同設計などの観点から説明する。

<プロフィール>
Infineon Technologies社(ドイツ、レーゲンスブルク)のパッケージコンセプト工学の主席エンジニアとして、新パッケージ プラットフォーム コンセプトを担当する。2015年3月までは、Intel Mobile Communications (IMC)社(レーゲンスブルク)にてパッケージ技術およびイノベーション部門を統括。 IMC入社前は、Infineon社(レーゲンスブルク、およびそれ以前はドレスデン)にてウエハーレベル パッケージング技術開発の統括プロジェクトリーダーを務めた。
複数の著書があり、先進パッケージング分野で150件以上の特許および特許申請を有する。

車載半導体の信頼性向上につながる「熱」に関わる分析技術

(株)東レリサーチセンター 材料物性研究部 材料物性第2研究室 主任研究員 遠藤 亮

講演内容&プロフィール

<講演内容>
車載用半導体は過酷な条件で使用される一方で高い信頼性が求められる。各種信頼性試験を実施し、分析することで材料の劣化や不具合の原因を見極めて設計にフィードバックすることが不可欠である。本講演では実装材料およびパワーデバイス等の分析方法について、実例を交えて紹介する。

<プロフィール>
2002年3月 室蘭工業大学大学院 工学研究科 博士後期課程 物質工学専攻 修了。独立行政法人(当時)産業技術総合研究所 特別研究員を経て、2004年(株)東レリサーチセンター入社、材料物性研究部所属。専門は熱物性計測。主に実装材料や半導体デバイスの熱特性評価を担当。

シミュレーションによる接合信頼性向上への理論的アプローチ
(構造・熱を中心として)

芝浦工業大学 工学部 材料工学科 教授 苅谷 義治

講演内容&プロフィール

<講演内容>
車載電子実装の接合信頼性に対する要求が高まっている現在、接合信頼性向上にはシミュレーションを用いた理論的アプローチが必要不可欠である。本講演ではパワー半導体を中心に、はんだ、樹脂および焼結材料の信頼性に対するシミュレーションを用いた理論的アプローチを紹介する。

<プロフィール>
1996年より鉛フリーはんだの疲労特性およびクリープ特性の研究を開始し、イギリスにて鉛フリーはんだPJ参加。独立行政法人 物質・材料研究機構にて環境調和型実装技術の研究を経て、2006年より現職。現在、材料物理学を担当し、数値シミュレーションとマイクロ力学試験を用いた様々な材料の高温変形および疲労信頼性を専門とする。

INJ-2 2019年1月17日(木) 13:30  -  16:00

カーエレクトロニクス開発最前線と実装技術

自動運転・デジタルコックピットを中心としたヴァレオの先進技術開発

(株)ヴァレオジャパン コンフォート アンド ドライビング アシスタンス システムズ 日本/ASEAN R&D ディレクター 岩井 崇尚

講演内容&プロフィール

<講演内容>
今、自動車産業では、自動運転とデジタルテクノロジーによる新しいモビリティの形成という革命が進行中である。この中で、ヴァレオが開発しているスマートカー・コンセプトMy Mobiusとコネクティビティによる新ソリューションXtraVueを中心に最新テクノロジーを紹介する。

<プロフィール>
1993年3月電気通信大学卒業。
半導体設計開発に従事後、米国にて車載エレクトロニクス製品開発及び先行開発を担当。
2015年より(株)ヴァレオジャパンにてAD/ADASシステム開発責任者を担当し、現在に至る。

自動運転SoCからサポート・クラウドまでのEnd-to-Endプラットフォーム実装

エヌビディア(同) 技術顧問 馬路 徹

講演内容&プロフィール

<講演内容>
GPUは各種ハード・ソフト実装技術を駆使してムーアの法則終焉後もその性能を向上させている。自動運転ではこのGPUを車載SoC、ECUからAIトレーニング、テスト、検証に至るまでのEnd-to-Endプラットフォームに活用している。本講演ではこのような自動運転にかかわる最前線の実装技術のご紹介を行う。

<プロフィール>
1977年大阪大学修士課程終了の後、日立製作所中央研究所に入所し、固体撮像、プロセッサ・アーキテクチャの研究開発に従事。カリフォルニア大バークレイ、日立アメリカR&Dでもアナデジ、プロセッサ研究を行う。この間、ニューロプロセッサの米国特許も取得。1993年日立半導体事業部に転属の後、ルネサス所属となり自動車応用技術部長を務める。
2008年NVIDIAに移り、自動車担当ソリューション・アーキテクトとしてTegra車載プロセッサの国内外顧客のサポートを行う。2016年より技術顧問兼GPUエバンジェリスト。

車載電子機器の実装技術とプリント配線板の将来動向

インターコネクション・テクノロジーズ(株) 代表取締役 宇都宮 久修

講演内容&プロフィール

<講演内容>
車載電子機器は、コネクティッド・カーなどの情報通信技術の進展と、集中型情報通信技術アーキテクチャーと集積技術の進展により機能複雑性が減少化する傾向にある。これらを支える実装技術とプリント配線板では、部品内蔵基板技術やコンフォーマル基板技術が、部品点数と重量削減による燃料経済の革新、調達及び組立コストの削減、電気性能の改善のために採用され始めている。

<プロフィール>
1999年よりJEITA日本実装技術ロードマップ委員会副委員長 兼 PWBロードマップワーキンググループ主査。
2000年より国際半導体技術ロードマップAssembly & Packaging国際対応委員 及び IPC/iNEMIロードマップ委員、JPCA各種委員会委員。
1999年よりインターコネクション・テクノロジーズ代表取締役。

PWB-3 2019年1月17日(木) 13:30  -  16:00

加速する車載・パワーエレクトロニクスの高出力化に向けたこれからのサーマルマネージメントのポイント

コースリーダー キヤノン(株) 加工プロセス開発センター 実装技術開発部 実装技術開発担当主席 近藤 浩史
サブリーダー 日本シイエムケイ(株) 技術統括部 主幹技師 技術渉外担当 猪川 幸司

最新のサーマルマネージメント技術のポイントと今後の材料/基板への要求

(株)サーマルデザインラボ 代表取締役 国峯 尚樹

講演内容&プロフィール

<講演内容>
電子部品や機器の小型化により、ヒートシンクやファンなどの冷却デバイスを実装することが困難になってきた。最近の機器では基板や筐体を冷却に使用する構造が採られるが、この方式では設計初期段階で配線や筐体熱伝導によりに放熱経路を作りこんでおく必要がある。本講ではこうした機器の設計手法について解説する。

<プロフィール>
1977年沖電気工業(株)に入社。電子交換機、ミニコン、パソコン、プリンタ、FDD等の冷却技術開発、熱流体解析システムの開発等に従事。
2007年に(株)サーマルデザインラボを設立。現在は、製品の熱対策コンサルティング、熱設計プロセス構築支援、解析ソフト開発などを行っている。主な著書に、「熱設計完全制覇」「熱設計完全入門」「熱設計と数値シミュレーション」「電子機器の熱流体解析入門」「トコトンやさしい熱設計の本」などがある。

車載電子機器・パワーデバイスの高放熱実装技術と材料

(株)デンソー 基盤ハードウェア開発部 担当部長 神谷 有弘

講演内容&プロフィール

<講演内容>
車両の電子制御化に伴い、多くの電子製品が搭載されている。それらの搭載環境は厳しくなり、製品の熱設計と信頼性を確保するための放熱材量の使いこなしが重要になっている。それらの事例を基に解説する。

<プロフィール>
1983年4月 日本電装(株)(現:(株)デンソー)入社。
2017年11月 基盤ハードウェア開発部 異動 現在に至る。
車載電子製品の実装技術開発を担当。厳しい環境に搭載される電子製品の熱設計と信頼性確保の両立を図る技術開発を中心に企画開発を行う。

車載プリント配線板と放熱技術

日本シイエムケイ(株) 技術開発本部 技術開発二部 部長 塩原 正幸

講演内容&プロフィール

<講演内容>
車載向けプリント配線板と放熱構造に関する市場要求や基板構造による放熱効果について紹介する。

<プロフィール>
1992年 日本シイエムケイ(株)に入社、生産技術本部に所属しプリント配線板の生産技術業務に従事、1997年 研究開発本部に所属、プリント配線板の要素技術とモジュール部品向け配線板の製品開発に従事、2011年より技術統括部、2017年に技術開発本部にてプリント配線板全般の開発を担当し現在に至る。

PWB-6 2019年1月18日(金) 13:30  -  16:00

車載ミリ波レーダー 半導体・実装・高周波材料樹脂および製造・ プリント配線板技術の技術動向

  • 同時通訳付:日/英
コースリーダー (株)メイコー 執行役員 技術本部 開発企画部 部長 戸田 光昭
サブリーダー 日立化成(株) 機能材料事業本部 基板材料事業部 基板材料戦略担当部長 鈴木 隆之

車載ミリ波レーダー用半導体と実装技術

(株)デンソー 東京支社 RF半導体開発室長 兼 開発1課長 山浦 新司

講演内容&プロフィール

<講演内容>
安心・安全なクルマ社会の実現に向け、ミリ波レーダーは主要センサーの一つとして開発、採用が進んでいる。本講演ではミリ波レーダーの原理とこれに用いる高周波半導体に関し、デバイスの進化、実装技術について述べ、現状の技術課題、今後の展望についてまとめる。

<プロフィール>
1991年3月 東京工業大学大学院修士課程修了。同年富士通(株)入社、(株)富士通研究所にて、化合物半導体結晶成長装置、光通信用ICの開発に従事。2002年より、RFCMOSデバイス、モデリング及びRFCMOS-LSIの開発に従事。2014年(株)デンソー入社。2016年1月より現職。

HELDの等圧ダブルベルトプレス ~FCCLの連続生産技術~

Held Technologie GmbH Business Economist, Timo Geiges

講演内容&プロフィール

<講演内容>
ハイバリューFCCLの生産が今後ますます重要になる。当社の傑出した技術、等圧HELDダブルベルトプレスは、FCCLの連続生産を可能にするものである。
本講演では、この優れた技術、ほかとは異なる製造工程、油圧式ダブルベルトプレスの長所と用途範囲を紹介する。

<プロフィール>
2012年にHELD社にビジネスエコノミストとして入社し、入社以来アジア、特に日本、韓国、台湾での営業を担当してきた。FCLL製品の市場分野を含めて、すべての営業活動と独自のダブルベルトプレスの営業を担当している。このプレスは、多くの他用途 (カーボン/グラスファイバー複合材など)にも最適である。

回路基板用途の進化するニーズに最適なNORYL® オリゴマー

SABIC Specialties, Business Director, Thermosets & Additives, Scott Fisher

講演内容&プロフィール

<講演内容>
NORYL® オリゴマー製品(SA9000、SA90およびSA120)は、エポキシおよびフリーラジカル硬化系を含む様々な熱硬化性樹脂系に使用される低分子量添加剤である。これらの添加剤は、誘電特性の低減、耐衝撃性の向上、低吸水化、耐熱性の向上などの重要な特性を回路基板材料に付与する。SA9000 のデータについて、モデルシステムで詳しく説明する。

<プロフィール>
市場分析、業務開発、研究、応用技術開発、アプリケーション開発、および化学プロセスエンジニアリングに従事するグローバルチームの事業担当ディレクター兼テクニカルディレクターを務め、エンジニアリング用熱可塑性樹脂、 熱硬化性樹脂、およびハイブリッド物質に最も豊富な経験を有する。現在は、さまざまな応用分野における、熱硬化性樹脂系配合物質に重点を置いた高成長で先進技術製品ラインの戦略と業務を統率する。

車だけではない、ミリ波に対応できる基板の課題とは?

沖プリンテッドサーキット(株) 設計本部 本部長 飯長 裕

講演内容&プロフィール

<講演内容>
ミリ波は、車のレーダーで注目されているが、5G、4k放送、高速通信の用途が期待されている。プリント配線板への課題及びその対応策についての話をする。

<プロフィール>
新潟沖電気(現:沖プリンテッドサーキット)入社。
多層板 ビルドアップ フレックスリジット基板 高速回路基板 部品内蔵と各種開発にあたる。
OKIサーキットテクノロジー(株)勤務を経て、現職に至る。

<同時開催展 セミナー>