CE-1
開発秘話! 連携から産まれた医療機器の物語
2月21日(木) 15:30 - 17:30

提案から開発までの誕生秘話
~カテーテル受け台~

諏訪赤十字病院 医療技術部 第二臨床工学技術課長 丸山 朋康 丸山 朋康 第二臨床工学技術課長 医療技術部 諏訪赤十字病院

[講演内容]

[Abstract]

諏訪ものづくり推進機構と連携し作成した医療補助具「カテーテル受け台」は、医療現場ならではの着眼によって生み出された。これら補助具は、アイデアを対象としたアワードでも2年連続グランプリに選ばれるなど、特別な栄誉と評価を受けた。その補助具誕生のきっかけから、開発の試行錯誤、医療現場とものづくりメーカー連携の課題などを紹介する。

[講演者プロフィール]

[Profile]

2000年3月に川崎医療短期大学を卒業、諏訪赤十字病院臨床工学技術課に入社し血液浄化業務、集中治療業務、体外循環業務に従事。入社時から当課独自の医療機器開発に携わり、2013年から長野県臨床工学技士会理事に就任、2014年より課内のものづくり推進機構を担当し、現在に至る。

酸素ボンベアラームの開発から上市までの道のり

山形大学医学部附属病院 臨床工学部 臨床工学技士 吉岡 淳 吉岡 淳 臨床工学技士 臨床工学部 山形大学医学部附属病院

[講演内容]

[Abstract]

地域企業と共同で、ボンベ内のガス残量を音と光(LED)で通知する酸素ボンベアラームを開発した。製品開発のきっかけとなったのは、山形県臨床工学技士会と県が収集した医療現場のニーズを基に事業化検討を行ない、約1年かけて試作を繰り返し、製品化を実現した開発事例について紹介させていただく。

[講演者プロフィール]

[Profile]

平成10年に順天堂大学医学部附属順天堂医院胸部外科に入局し、人工心肺業務に従事したのち、平成14年に山形大学医学部附属病院臨床工学部に転職し、現在に至る。
山形大学大学院 医学系研究科医療政策学講座修士課程を修了し、病院では、医療機器管理・開発、集中治療室業務、高気圧酸素治療等に従事している。
企業と連携し医療機器の充電状態を最良状態で管理するVOLTBANKや間欠的空気圧迫装置のテスターを開発し、現在も多数の医療関連機器開発を手掛け関連特許を取得している。
日本臨床工学技士会常任理事、日本医療機器学会代議員、日本呼吸療法医学会代議員、日本臨床モニター学会評議員、山形県臨床工学技士会医工連携プロジェクト委員会委員長を兼任し、また、国際先進医療機器学会(Association for the Advancement of Medical Instrumentation American, AAMI)、アメリカ臨床工学(College of Clinical Engineering, ACCE)など国内外の学会に所属し、多くの役員を歴任している。

安心安全な製品の短納期開発について
~酸素ボンベアラームの事例~

NECエンベデッドプロダクツ(株) DMS事業部 開発統括部 第二技術部長 星野 廣志 星野 廣志 第二技術部長 DMS事業部 開発統括部 NECエンベデッドプロダクツ(株)

[講演内容]

[Abstract]

山形県での医療事情における、現状の課題点・現場のニーズを取り入れて開発しました、酸素ボンベ内残量を通知するアラーム装置の開発事例を基に、弊社の製品開発における短納期開発・設計のプロセスと新規開拓に向けて展開した経緯を説明いたします。

[講演者プロフィール]

[Profile]

1985年に米沢日本電気(株)に入社。開発部に所属、パーソナルコンピューターの設計、開発に従事。
1998年より新規事業を担当し、現在に至る。

工業計器メーカーの医療機器参入事例

(株)木幡計器製作所 代表取締役 木幡 巌 木幡 巌 代表取締役 (株)木幡計器製作所

[講演内容]

[Abstract]

管楽器店からの依頼で呼吸圧力計を製作したことを切っ掛けに、その後、呼吸計測の医療ニーズをしり、工業用圧力計製造業から医療機器へ参入。奇しくも時を同じく先代社長を肺がんで亡くした経験から、諦めず5年の歳月を経て医工連携で医療機器認証を取得した呼吸筋力測定器開発のこれまでについて語る。

[講演者プロフィール]

[Profile]

昭和43年1月生まれ。関西大学社会学部卒業後、大手空圧機器メーカーの営業職を経て、明治42年創業の老舗圧力計メーカーである家業に就く。平成8年取締役、平成25年代表取締役に就任。創業時より主力製品である機械式圧力計の他、現在は医療機器開発や、既存計器のIoT化など、産学連携で新たな開発に挑戦するとともに、地元大阪市大正区の「ものづくり事業実行委員会」の委員長として地域ブランド化に官民一体で取り組んでいる。

(敬称略)

(Honorifics omitted)

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