病院 [臨床工学] 向け
CE-1 2019年10月24日(木) 10:00  -  12:00

医工連携加速のために ~医療者の権利を守る~

日本の医療の文化にデザインが馴染まない
ほんとうの理由

NPO法人 まもるをまもる 理事長 大浦 イッセイ

企業が臨床家とほんとうの意味で共創するために
今必要なこと

森ノ宮医療学園 森ノ宮医療大学 保健医療学部/臨床工学科 准教授 西垣 孝行

講演内容&プロフィール

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大浦 イッセイ

<講演内容>
日本の教育は、図画工作から始まって、色柄形を整えることが「デザイン」というバイアスをかけられていて、デザイン思考をいくら学んだところでデザインが馴染まないのは当たり前。日本の医療の文化にデザインを馴染ませるために行っている私の活動の一部始終をお話しします。

<プロフィール>
インダストリアルデザイナー/ゲインクリエイター/造形アーチスト
特定非営利活動法人 まもるをまもる 理事長
株式会社VORONOI 代表取締役
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西垣 孝行

<講演内容>
臨床現場は課題が山積していますが、その中から企業が解決すべき問題に絞ることは、そう簡単ではありません。医療は奥が深く、頼りとなる専門家はバイアス(思い込み)がかかっています。今回は、複雑な臨床現場の読み解き方と効果的な情報収集の方法論を紹介します。

<プロフィール>
臨床検査技師と臨床工学技士免許取得後、2000年4月に国立循環器病研究センターに入職。人工心肺や補助人工心臓、透析、ペースメーカー業務に従事しながら、2012年に兵庫県立大学大学院で博士(応用情報科学)取得。2010年以降は臨床業務と並行して『医工デザイン融合』をコンセプトに医療機器開発に従事、2015年感染予防用アイガード『Parashield』を上市。2016年、経済産業省の『始動 Next Innovator 2016』にてシリコンバレー派遣組に選抜。2017年4月、経済産業省 医療・福祉機器産業室に入省。2018年4月から森ノ宮医療大学 臨床工学科 准教授に着任。同年11月にNPOまもるをまもる を法人化(近畿経済産業局の令和元年度中小企業知的財産活動支援事業費補助金に採択)、現在に至る。
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CE-2 2019年10月24日(木) 13:00  -  15:00

開発事例から学ぶ医工連携のコツ

臨床工学テクノロジーと安全:
医療AR/VRによる医療安全イノベーション

東京工科大学 医療保健学部 臨床工学科 学科長 教授 田仲 浩平

透析患者に生野菜を食べてほしい
~Potalessの開発~

順天堂大学医学部附属練馬病院 臨床工学室 臨床工学技士 志村 欣之介

患者のためにできること
~CRE感染アウトブレイクを受けて~ MIVRO誕生

京都大学医学部附属病院 医療器材部・内視鏡部 臨床工学技士・内視鏡技師 樋口 浩和

講演内容&プロフィール

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田仲 浩平

<講演内容>
医療専門職の多種多様な業務を支援する医療安全システムの研究を行っており、医療専門職の情報不足を補うことのできる医療ARの開発の経緯及び特長的な機能について概説する。また、仮想空間内において医療技術を繰り返し学ぶことのできる医療VRシミュレータについても紹介する。

<プロフィール>
1962年福岡県生まれ
<学歴>徳島大学大学院 博士(工学)
<職歴>産業医科大学病院臨床工学技士として26年間勤務(主に体外循環、呼吸療法、医療機器管理、中枢神経モニタリングを担当、また、心臓カテーテル検査、血液浄化、高気圧治療についても携わる)、その後、教育研究職として、徳島文理大学教授(学科長)、純真学園大学教授(学科長)を経て、2014年から東京工科大学教授、2019年より同大学学科長として現在に至る。
<特許>共同1件、単独1件計2件。科学<研究費>代表1件、分担1件計2件。
<専門分野>医療機器安全管理学、血液ポンプ動特性、医療ARによる医療安全システムの研究,教育VRの研究など。
<所属学会>日本医療安全学会(理事)、日本医工学治療(評議員)、日本臨床工学技士会、日本医療機器学会、日本コンピュータ外科学会、日本機械学会ほか。
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志村 欣之介

<講演内容>
昨今、多くの科に関わる医療スタッフとして、臨床工学技士の経験が製品開発に活かされている。今回はカリウム制限が課された透析患者が食せる低K野菜の開発で、趣味のIot水耕栽培から取材、野菜の作成、特許取得までご紹介する。

<プロフィール>
臨床検査技師・臨床工学技士の資格を持ち、平成18年順天堂大学医学部附属練馬病院入職。専門は人工呼吸器だが、集中治療を中心に透析・循環器・手術室と経験を積み今に至る。現在は練馬区透析施設連絡協議会技士分科会代表幹事を務め、全国初となる自治体と管理地域内全透析施設間の災害時協定締結に尽力し、練馬区災害時における透析医療確保に関する行動指針が策定されFacebookを用いた行政との災害時連絡システムなどを構築した。他に東京西北・埼玉南西災害時ネットワーク幹事などを10年以上務めており、透析患者に寄り添う活動を行っている。趣味は野菜栽培、釣り、鉱物採集
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樋口 浩和

<講演内容>
近年、日本だけでなく世界的にも内視鏡機器を通じての感染も問題となり、洗浄においては内視鏡の極細径管路は複雑で汚物除去しづらい、今回CO2ガスを利用した洗浄補助装置を開発し極細経管路内に十分な圧力をかけ注入することで洗浄レベルの安定化と洗浄・消毒の安全を確保した。

<プロフィール>
2005.3 大阪ハイテクノロジー専門学校臨床工学科卒業、2005.4~2007.5 富山大学附属病院 医療機器管理センター所属、2007.6~ 京都大学医学部附属病院 医療器材部・手術部配属、2008.6~ 内視鏡部配属、2019.4~ 副技士長となり、現在に至る。
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CE-3 2019年10月25日(金) 14:30  -  16:30

医療機器開発を行う「人材育成プログラム」

公設試が取り組んだ医工連携のための支援活動
~支援組織との連携~

(地独)大阪産業技術研究所 経営企画本部 経営企画部 企画グループ 部長補佐 竹田 裕紀

公的機関が主導する医工連携(大阪)における知財活動

鷹津中小企業診断士・弁理士事務所 所長弁理士 鷹津 俊一

講演内容&プロフィール

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竹田 裕紀

<講演内容>
公設試の立場から医療・ヘルス分野で活躍するプレイヤーを増やすための研究会活動を紹介する。本分野への参入にチャレンジする企業と参入障壁は何かを理解し企業のシーズを活かしたビジネスを目指す。公設試としての取り組みや協力諸機関との連携、役割分担を発表する。

<プロフィール>
1987年4月 大阪府立産業技術研究所 入所、2016年10月 医療健康機器開発研究会発足、主担者、2017年4月 (地独)大阪市立工業研究所と合併し地方独立行政法人大阪産業技術研究所となる、2019年3月 医療健康機器開発研究会 終了、2019年4月 一般社団法人医療健康機器開発協会を設立 理事兼事務局長、2019年5月 医療健康分野参入研究会発足 主担者
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鷹津 俊一

<講演内容>
大阪の各公的機関が主導した、ものづくり企業による医療機器参入のためのプログラムにおける約2年間の知財活動を通じて抱いた問題意識を紹介する。弁理士として、研究会、コンソーシアム、講演等に加わった一員の視点から、医工連携に特有な権利の帰属の課題について解説する。

<プロフィール>
名古屋出身。1983年に大学工学部を卒業後、20年のあいだ総合商社の日商岩井株式会社に勤務し、主に機械・プラントの輸出に携わる。日商岩井を退職の後に弁理士資格を取得。弁理士として、独立行政法人理化学研究所(現・国立研究開発法人理化学研究所)の知財創出・活用課長を務め、全所の知財管理と研究契約を担当した。弁理士の外に中小企業診断士の資格を有する。現在は、ものづくり企業が多く立地する大阪府八尾市内で特許事務所を経営し、中小企業製造業・流通業の知財活動を支援する。特許の専門分野は機械全般。
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MEDIX-K 2019年10月23日(水) 10:00  -  11:30

医療機器業界のキーパーソンが語る!

『日本の医療機器開発の課題と今後の展望
~日本の技術を、いのちのために。~』

国立循環器病研究センター 名誉所員/ 大阪大学 特任教授 妙中 義之

『日本発の医療機器イノベーションに向けて』

カルビー(株) 元 代表取締役会長 兼 CEO/ ジョンソン・エンド・ジョンソン(株) 元 代表取締役社長 松本 晃

講演内容&プロフィール

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妙中 義之

<講演内容>
医療機器開発に対する国や地方機関による支援は約10年前から著しく強化され、エコシステムの構築が進みつつある。「いのちのために」日本の技術を活かす観点から、本講演では、医工・産学官連携のポイントや、これからの医療に求められることについて述べる。

<プロフィール>
1976年 阪大医学部卒。同年同大第一外科入局。大阪厚生年金病院、大阪府立病院を経て、'80年 国立循環器病センター人工臓器部研究員。米国ユタ大、米国テキサス心臓研究所に留学。帰国後、国立循環器病センター研究所 人工臓器部室長、部長を経て、'07年より研究所副所長。'10年から研究開発基盤センター長を併任、'17年に定年退職。30年にわたり最先端の人工肺、人工心臓開発に取組む。'06~'07年の間、国際人工臓器連合Presidentを務める。'09年に「日本の技術をいのちのために委員会」を設立。ものづくり企業の製造技術を医療機器の開発に役立てる活動を支援し、幅広く提言活動を行っている。'15年から日本医療研究開発機構、医工連携事業化推進事業のプログラムスーパーバイザー。産学官連携功労者表彰、科学技術分野の文部科学大臣表彰など各賞受賞。
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松本 晃

<講演内容>
日本から世界に通用する医療機器を開発するために、必要なビジネス戦略とは?医療機器ビジネスと経営における数々の経験をもとに、日本発の医療機器イノベーションを実現する上で重要な考え方や解決すべき課題、医療機器の開発から事業化までを成功させるポイント、今後の医療機器開発の目指すべき方向について提言する。

<プロフィール>
1972年~1992年 伊藤忠商事(株)、1986年~1992年 センチュリーメディカル(株)(100%伊藤忠商事(株)出資会社) 出向 取締役営業本部長、1993年~1998年 ジョンソン・エンド・ジョンソン メディカル(株)(現ジョンソン・エンド・ジョンソン(株))代表取締役プレジデント エチコン エンドサージェリー・ジャパン 事業本部長、1999年~2007年 ジョンソン・エンド・ジョンソン(株) 代表取締役社長、2008年~2009年3月 ジョンソン・エンド・ジョンソン(株) 最高顧問、2009年6月~2018年6月 カルビー(株) 代表取締役会長兼CEO、2018年6月 RIZAPグループ(株) 代表取締役 、2019年1月 RIZAPグループ(株) 取締役 構造改革担当、2019年6月 ラディクールジャパン(株)設立 代表取締役会長CEO、RIZAPグループ(株) 特別顧問(現在に至る)
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MEDIX-S1 2019年10月23日(水) 12:30  -  14:00

テルモ・キヤノンメディカルの研究開発トップに学ぶ

『医療機器業界のこれからとテルモが目指す価値づくり』

テルモ(株) 執行役員 CTO 粕川 博明

『キヤノンメディカルシステムズにおける医療機器・医療情報ソリューションの研究開発』

キヤノンメディカルシステムズ(株) 研究開発センター長 高田 洋一

講演内容&プロフィール

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粕川 博明

<講演内容>
“患者中心の医療”、“価値に基づく医療”へと大きなパラダイムシフトが起きる中、デジタル化や異業種参入などで激変する医療機器業界の最新動向を解説し、当社が目指す“新しい価値創出活動”について、研究開発の取組み事例を中心に紹介する。

<プロフィール>
テルモ(株)執行役員 チーフテクノロジーオフィサー(CTO): テルモグループ全社の研究開発を担当。1988年テルモ(株)入社。技術開発本部に配属し、合成新薬開発を担当。1996-1998年ハーバード大学・テルモ共同開発プロジェクト。1999-2005年米国赴任、新規技術・ベンチャー企業の探索・導入活動、並びに社内技術の欧米開発を担当。主な研究開発領域は、医薬品開発、薬剤と医療器のコンビネーション製品、人工赤血球開発他。2009年から開発企画部長を経て、2013年より執行役員・研究開発本部長、テルモメディカルプラネックス担当。現CTO。東邦大学大学院修了 理学博士。日本DDS学会評議員他。
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高田 洋一

<講演内容>
医療ニーズや社会要請を踏まえて、当社の事業展開の取組みや今後の展望を述べると共に、CT・MRIをはじめとする医用画像診断システムや体外診断システム、及び医療・ヘルスケアITにおける最新の研究開発の取組みについて、事例を挙げながら紹介する。

<プロフィール>
東芝入社以来これまで、医用機器システムの研究企画及び研究開発に従事。その間、当時の通商産業省 基盤技術促進センター 超伝導センサ研究所へ出向し、生体磁気計測用SQUID磁束計の研究開発に従事。2004年、東芝メディカルシステムズ(株)研究開発センターへ籍を移した後、(独)新エネルギー・産業技術開発機構へ出向し、ナノバイオ連携施策群の国家PJ推進担当、診断機器・治療機器技術戦略マップ調査PJ等に従事。現在、キヤノンメディカルシステムズ(株)の研究開発センター長として、医用画像診断システムや体外診断システム、及び医療・ヘルスケアIT等の研究開発マネージメントに携わる。工学博士。
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MEDIX-S2 2019年10月24日(木) 10:00  -  11:30

医療機器産業の発展に向けた国策

『AMEDにおける産学連携と医療機器開発 ~ライフコースを踏まえて~』

(国研)日本医療研究開発機構(AMED) 産学連携部 部長 竹上 嗣郎

『厚生労働省における医療機器政策の動向』

厚生労働省 医政局 経済課 医療機器政策室 室長 前田 彰久

講演内容&プロフィール

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竹上 嗣郎

<講演内容>
人の生涯を通じて、生物学的要因・環境要因の相互作用に情報科学でアプローチし、予防介入や新たな診断・治療を開発することが可能となりつつある。今後重要となる、こうしたライフコースの観点を踏まえ、AMEDにおける基礎から実用化までの医療機器開発支援、産学連携推進への取組みについて、紹介・解説する。

<プロフィール>
1992年、通商産業省(当時)に入省。その後、経済産業省においては、医療・福祉機器産業室長、製鉄企画室長、技術政策企画室長等、そのほか、東北大学未来科学技術共同研究センターの副センター長、熊本県商工観光労働部政策審議監、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構技術戦略研究センター次長などにおいて、医工連携、産学連携、イノベーション推進関連の業務に従事。現職のほか、(独)経済産業研究所のコンサルティング・フェローも勤めている。 米国ニューメキシコ大学にて技術移転に関する客員研究員としての勤務経験あり。
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前田 彰久

<講演内容>
当省では、関係省庁と連携しながら、医療機器産業の振興策に取組んでいる。「診療報酬制度におけるイノベーション推進策」「未来イノベーションWG」など、革新的な医療機器の実用化、2040年を見据えたデバイス開発を推進するための厚生労働省の取組みを説明する。

<プロフィール>
2004年4月、厚生労働省に入省。老健局老人保健課、医政局国立病院課、保険局医療課、内閣府原子力災害対策本部被災者生活支援チーム医療班、環境省環境政策局環境保健部放射線健康管理担当参事官室、健康局疾病対策課などを経て、2016年に富山県に出向。2019年より現職。
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MEDIX-S3 2019年10月24日(木) 12:30  -  14:00

日本光電・タニタが語る、開発戦略と今後の展望

『日本光電における医療機器開発 ~コアテクノロジーと今後のビジョン~』

日本光電工業(株) 取締役 常務執行役員 技術戦略本部 本部長 柳原 一照

『総合健康企業・タニタが目指す「IoTを駆使した健康管理」の将来像 ~医療機器から未病機器へ、更にその先にある「健康管理手法」とは・・~』

(株)タニタ 執行役員 コア技術研究所担当 新藤 幹雄

講演内容&プロフィール

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柳原 一照

<講演内容>
当社は中期計画「TRANSFORM 2020」において高い顧客価値の創造による高収益体質への変革を目指し、コアテクノロジーであるHuman Machine Interface (人間と機器との接点)を活用した付加価値の高い医療機器の開発に注力している。本講演では、当社のコアテクノロジーを用いた現在の製品開発と、将来のビジョンについて紹介する。

<プロフィール>
1980年日本光電工業(株)入社。開発部門に所属し、主に脳神経系機器(脳波計、誘発反応測定装置など)の開発に従事。2011年技術推進センタ所長、2012年医療機器技術センタ所長を歴任。2014年技術戦略本部本部長に就任。2015年取締役就任。2017年より現職。 一般社団法人 保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS) 監事。
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新藤 幹雄

<講演内容>
「健康機器」を「未病機器」と位置付け、生業とするタニタが、どの様にして機器開発をして来たか、その裏話を紹介する。また、組織改革や外部連携を通し、「IoTを駆使した健康管理システム」をどの様に構築していくか、その方策について事例を交えて紹介する。

<プロフィール>
大学卒業後 ’83年 富士ゼロックス(株)に入社し、複写機・カラープリンタの研究開発に従事する。専門は、電子工学・光学。その後PLUS(株)やHOYA(株)のR&Dセンターをはじめ、複数の事務機器・光学機器メーカでの研究・開発・生産技術を主導する。2012年に(株)タニタへ入社し、開発部長・事業戦略本部・生産戦略本部・研究所を担当。 ’15年7月より現職。
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MEDIX-S4 2019年10月25日(金) 10:00  -  11:30

日米における「バイオデザイン」最前線

『米国に学ぶ!医療機器イノベーションをおこす仕組みとは? ~日本発の医療機器開発の実現に向けて~』

スタンフォード大学 バイエル・バイオデザインセンター ジャパンバイオデザイン・プログラムディレクター(アメリカ) 池野 文昭

『バイオデザイン思考はわが国の医療機器開発を変革する!』

東京大学大学院 医学系研究科 心臓外科 教授  小野 稔

講演内容&プロフィール

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池野 文昭

<講演内容>
現在、日本の医療機器の貿易収支は、8000億円弱の貿易赤字である。そのほとんどが、医療の根幹にある治療系の医療機器であり、国産の治療機器、特に植え込み機器がほとんど生産されていないことを意味する。それらの医療機器を主に開発している米国では何故できていて、日本では何故できないのか?米国における医療機器イノベーションをおこす仕組みを解説して、日本発の医療機器開発を実現するためのポイントを紹介する。

<プロフィール>
浜松市出身。医師。自治医科大学卒業後、9年間、僻地医療を含む地域医療に携わり、日本の医療現場の課題、超高齢化地域での医療を体感する。2001年から スタンフォード大学循環器科での研究を開始し、米国医療機器ベンチャーの研究開発、動物実験、臨床試験等に関与する。ベンチャーのみならず、医療機器大手も含む、同分野での豊富なアドバイザー経験を有し、日米の医療事情に精通している。 また、医療機器における日米規制当局のプロジェクトにも参画し、国境を超えた医療機器エコシステムの確立に尽力している。スタンフォード大学では、研究と平行し、14年から、Stanford Biodesign Advisory Facultyとして、医療機器分野の起業家養成講座で教鞭をとっており、日本版Biodesignの設立にも深く関与。また、日本発の医療機器に特化したベンチャーキャピタル、MedVenture Partners株式会社共同設立。日本にもシリコンバレー型の医療機器エコシステムを確立すべく、精力的に活動している。
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小野 稔

<講演内容>
医療機器開発におけるバイオデザイン手法の有用性は国際的に広く認められつつある。我が国にバイオデザイン教育が大阪大学、東北大学、東京大学において導入されて4年が経過した。すでに3つのスタートアップが生まれ、多くの知財が生み出されている。何が違うのか。わが国におけるバイオデザイン思考のもたらす潮流について紹介する。

<プロフィール>
1987年3月 東京大学医学部医学科卒業
1987年6月 東京大学医学部附属病院第2外科および関連病院で研修
1990年12月 東京大学医学部附属病院胸部外科および関連病院で研修
1998年10月 医学博士(Ph.D)
1999年8月 米国オハイオ州立大学胸部心臓外科へ臨床留学、デバイス開発にも深く関わる
2004年11月 東京大学医学部附属病院 心臓外科講師
2009年11月 東京大学大学院医学系研究科 心臓外科教授
2014年 11月 東京大学医学部附属病院 医工連携部長(併任)
2019年4月 東京大学大学院医学系研究科 外科学専攻長(併任)
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MEDIX-1 2019年10月23日(水) 15:00  -  16:20

VR(仮想現実)× 医療機器開発

『リアルライフを変えるヴァーチャル ~VR技術を応用したリハビリテーション用医療機器の開発~』

(株)mediVR 代表取締役社長/循環器内科専門医 原 正彦

講演内容&プロフィール

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原 正彦

<講演内容>
当社ではVR技術を応用し、これまで数値化が困難だったリハビリ効果について、定量的な指示や評価を可能にした、リハビリテーション用医療機器を開発した。開発の医学的背景から製品開発、上市に至るまでの取組みを通して、医療ニーズに合わせた医療機器開発や、新規事業の創出における秘訣を解説する。

<プロフィール>
2005年 島根大学医学部医学科卒業/神戸赤十字病院(初期研修)
2007年 大阪労災病院(後期研修)
2010年 大阪大学医学部附属病院 循環器内科学
2011年 大阪大学大学院医学系研究科 循環器内科学
2015年 大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部
2016年 (株)mediVR 代表取締役社長/日本臨床研究学会 代表理事(兼任)
2017年 島根大学 地域包括ケア教育研究センター 客員准教授(兼任)
【専門分野】
 循環器内科専門医
【受賞歴】
 経済産業省主催 ジャパンヘルスケアビジネスコンテスト2018 最優秀賞
 American Heart Association 若手研究員奨励賞 3回
 American College of Cardiology 若手研究員奨励賞
 International Heart Journal 年間最優秀論文賞 等
【その他】
 経済産業省 J-Startup特待企業選出
 厚生労働省 働き方改革 副業兼業事例選出
 査読英文誌論文 68編(1st 21編、2nd/Corresponding 25編)
 著書「臨床研究立ち上げから英語論文発表まで最速最短で行うための極意(金芳堂)」がシリーズ累計1万部のベストセラー
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MEDIX-2 2019年10月24日(木) 15:00  -  16:20

医工連携による開発事例

『医工連携・産学連携による医療機器開発の取組みについて ~医療現場のニーズ探索と事業化~』

大研医器(株) 技術本部 開発部 薬事・知財課 課長 安全管理責任者 医療機器情報コミュニケータ 小林 武治

講演内容&プロフィール

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小林 武治

<講演内容>
医療機器開発において、医療現場のニーズは極めて重要である。本講演では、当社が経験した医工連携・産学連携による医療機器開発の事例を、医療現場からニーズを得る3つの形態に分けて紹介し、事業化までのプロセスを説明する。

<プロフィール>
平成3年、大研医器(株)に入社。東京及び名古屋でのフィールド経験を経て平成12年から大阪府和泉市の商品開発研究所に異動し、医工連携・産学連携による医療機器の企画開発業務に従事。平成15年から商品研究グループ長。平成23年から薬事部門及び安全管理統括部門の責任者。規格や基準の作成、保険関連業務にも従事。
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MEDIX-3 2019年10月25日(金) 12:30  -  13:50

医療分野への新規参入事例

『異業種から医療機器分野への参入と今後の展開』

NISSHA(株) メディカルテクノロジー事業部 事業推進部  事業推進グループ グループ長 竹内 信也

講演内容&プロフィール

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竹内 信也

<講演内容>
当社は、紙への印刷からIT機器向け加飾プラスチック、タッチパネルと印刷技術をコアに事業展開してきたが、医療機器業界に参入してからは、コア技術を活かした自社製品の開発や、大手医療機器メーカー向けの受託製造も行っている。医療機器業界に参入するまでの経緯と共に、新規参入に必要な取組みを具体的に紹介する。また、今後のグローバル展開についても語る。

<プロフィール>
2003年、日本写真印刷(株)に入社。産業資材事業部に所属し、成形同時加飾品の生産、システム開発に従事。2007年 コーポレートR&D室に異動。エネルギー、ヘルスケア分野の新規事業開発に従事。2014年 経営企画部に異動、アライアンス・M&Aに従事。2016年 メディカルテクノロジー事業部に異動、買収先のPMI推進および日本・アジアの医療機器事業の推進に取り組む。
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HBP-S1 2019年10月23日(水) 15:00  -  16:30

どうなる?診療報酬改定 中医協の最新情報

座長 (一社)日本病院会 副会長 万代 恭嗣

半年後に迫る診療報酬改定の行方

(一社)日本病院会 副会長 島 弘志

2020年診療報酬改定と医療提供体制

(公社)全日本病院協会 会長 猪口 雄二

講演内容&プロフィール

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島 弘志

<講演内容>
地域医療構想、医師の偏在と診療科の偏在、医療従事者の働き方改革が問題視され、病院医療の在り方が問われている。今回の改定では、これらの問題を認識しつつも薬価差益からの財源確保が厳しい状況での改定なので、資格算定要件の緩和が大きなテーマになる。

<プロフィール>
昭和55年3月 山口大学医学部卒業。昭和56年12月 久留米大学助手 医学部外科学(二)入局。昭和62年10月 聖マリア病院 外科勤務。平成16年5月 救急医療センター長。平成18年1月 聖マリア病院 副院長。平成18年8月 救命救急センター長。平成21年4月 社会医療法人雪の聖母会 常務理事、聖マリア病院 病院長就任。平成29年5月 一般社団法人日本病院会 副会長。平成29年11月 中央社会保険医療協議会 委員を担当し、現在に至る。
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猪口 雄二

<講演内容>
2020年の診療報酬改定について、現時点で予想される内容について解説する。また、大きな変化が予想される医療提供体制と診療報酬改定について考察する。

<プロフィール>
1979年3月 獨協医科大学卒業。獨協医科大学病院リハビリテーション科を経て、1987年6月 (医)寿康会理事長(現)、寿康会病院院長に就任。2003年4月 全日本病院協会常任理事、2007年4月 副会長、2017年6月より(公社)全日本病院協会会長に就任し、現在に至る。2015年4月より地域包括ケア病棟協会副会長。また、2015年10月より中央社会保険医療協議会委員、2017年7月より社会保障審議会医療部会委員を務める。
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HBP-S4 2019年10月25日(金) 15:00  -  16:30

病院BCP① 非常時、病院と地域を守るには

病院における地域Healthcare BCP

戸田中央医科グループ(一社)TMG本部 横浜支部 災害対策特別顧問 野口 英一

病院における災害時の医療継続計画の策定と課題

東京大学大学院医学系研究科 救急科学 教授 森村 尚登

講演内容&プロフィール

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野口 英一

<講演内容>
災害時の医療・介護BCPは、医療介護機能の早期回復というだけでなく、地域における医療・介護機能の存続とう視点から検討する必要がある。とりわけ中小規模の病院にあっては、地域の医療・介護ネットワーク及び地域の災害レジリエンスとの連携が必要である。

<プロフィール>
昭和48年3月 日本大学法学部卒業、昭和50年2月 東京消防庁入庁、平成18年4月 救急部長、平成21年3月 東京消防庁退職、平成21年4月 公益財団法人東京救急協会常務理事、平成25年10月 公益財団法人東京防災救急協会副理事長、平成28年3月 公益財団法人東京防災救急協会退職、平成28年4月 戸田中央医科グループ災害対策特別顧問 一般社団法人日本病院会災害医療対策委員会委員
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森村 尚登

<講演内容>
自然災害が頻発する本邦において、災害時の病院のインフラストラクチャー被害を念頭に置いた医療継続計画の策定と強化は不可欠である。本講演では災害時の医療継続計画の具体的な策定方法と課題について実例を交えて概説する。

<プロフィール>
1986年3月 横浜市立大学医学部卒業、1989年 日本医科大学救命救急センター、1990年 横浜市立大学救命救急センター、同集中治療部、2002年 国立横浜病院救命救急センター、2003年 帝京大学医学部救急医学講座で勤務。2010年 横浜市立大学大学院医学系研究科救急医学教授を経て、2016年10月より現職。英国ALSG大事故災害対応(MIMMS)日本委員会代表理事(2016年~)、日本災害医学会理事(2016年~)、Healthcare BCPコンソーシアム理事(2018年~)、神奈川県災害医療コーディネーター、横浜市災害医療アドバイザーなどを歴任。新潟中越地震、東日本大震災などで災害時の医療に従事。現在に至る。
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HBP-S5 2019年10月23日(水) 10:00  -  11:30

シーメンスヘルスケアが描く医療のこれから

医療の未来
~ヘルスケア4.0とその向こう・・・~

シーメンスヘルスケア(株) 代表取締役社長/ シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス(株) 代表取締役社長 森 秀顕

肺がん検診の最新事情 ~肺がんの疫学や早期発見の有効性と現況、低線量胸部CTの活用などについて~

(国研)国立がん研究センター中央病院 放射線診断科 科長 楠本 昌彦

(医)ハートクリニック福井 院長 福井 淳

講演内容&プロフィール

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森 秀顕

<講演内容>
人工知能(AI)をはじめとするデジタル化が医療のあり方を変える「ヘルスケア4.0」。この変革期において、プレシジョン・メディシンの拡充、医療サービス提供の変革、ペイシェント・エクスペリエンスの向上、といった価値の向上がもたらす未来の医療を予見する。

<プロフィール>
1991年3月、早稲田大学を卒業。シーメンス旭メディテック株式会社に入社し、技術開発センターでMRIの開発を担当。その後、分子イメージングや血管撮影装置部門にてマネージャーを歴任。2010年にイメージング&セラピー事業本部長に就任し、2015年にはシーメンスヘルスケア株式会社の代表取締役社長に就任。翌2016年にはシーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社の代表取締役社長にも就任(兼務)し、日本におけるヘルスケアビジネスの最高責任者となり、現在に至る。
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楠本 昌彦

<講演内容>
CTを用いた肺がん検診は、肺がんの早期発見に有効で、X線を用いた検診より死亡率を低減させる。検診実施に際しては、体に優しいより被曝量の低いCT撮影が求められている。またがん検診には、限界や弊害もあることが知られており、これらについても概説する。

<プロフィール>
1986年3月神戸大学医学部医学科卒業。1992年3月神戸大学大学院医学研究科修了。神戸大学医学部附属病院放射線科勤務を経て、1998年7月から国立がんセンター中央病院放射線診断部に勤務。2014年4月から国立がん研究センター東病院放射線診断科科長、2018年4月から現職の国立がん研究センター中央病院放射線診断科科長に就任。専門は胸部領域の画像診断で、一貫して肺癌などの胸部領域の悪性腫瘍の画像診断に取り組んでいる。
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福井 淳

HBP-6 2019年10月24日(木) 15:00  -  16:30

病院BCP② 緊急事態への備えはこう進める

病院の防災計画・事業継続計画(BCP)
~待ったなしの緊急事態に備える~

ミネルヴァベリタス(株) 顧問/ 信州大学経営大学院 非常勤講師 本田 茂樹

災害に対する病院施設の備えと対応
~石巻赤十字病院の実例~

石巻赤十字病院 事務部長 後藤 孝浩

講演内容&プロフィール

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本田 茂樹

<講演内容>
大規模災害が発生した際にも、病院はその社会的使命から、医療サービスを提供し続けることが求められる。
大災害の被害を受けた場合でも、医療サービスを中断させず、また中断したとしても可能な限り短い時間で再開できるようにするためには、今、何をやるべきか必須ポイントを説明する。

<プロフィール>
大手損害保険会社およびリスクマネジメント会社の勤務を経て、現在に至る。医療・介護分野のリスクマネジメントを専門としており、コンサルティングを行うとともに広く提言を行っている。「病院の事業継続計画」(ピラールプレス)、「病院・介護施設のBCP・災害対応事例集」(産労総合研究所)、「中小企業の防災マニュアル」(労働調査会)などBCP関連書籍に多数寄稿している。またこれまで、東京医科歯科大学大学院、金沢大学医学部において非常勤講師を務め、現在は、全国老人保健施設協会の管理運営委員会安全推進部会部会員も務めている。
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後藤 孝浩

<講演内容>
2011年3月11日に発生した東日本大震災を経験した我々は、その記憶や教訓を伝えていかなければならない。この講演では、災害時の病院施設機能を維持するため、事前に何を備え、どう対応したか、石巻赤十字病院の実例を紹介する。

<プロフィール>
1985年4月、石巻赤十字病院事務部会計課に入職。医療情報管理課長、管財課長、医事課長を経て、2016年4月から事務部長、現在に至る。東日本大震災当時は管財課長の職にあり、施設・設備復旧や物資調達の任務を担当した。
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MIT-S2 2019年10月24日(木) 10:00  -  11:30

忍び寄るリスク 医療デバイスのIoTセキュリティ対策

オープニングスピーチ

京都大学 医学部附属病院 医療情報企画部 教授 黒田 知宏

米国における医療機器セキュリティーの現状

シスコシステムズ セキュリティーポリシー & アクセス シニア プロダクトマネージャー 寒河江 満典

日本における医療機器デバイス、そのシステムにおけるセキュリティ対策と課題

(一社)電子情報技術産業協会 ヘルスケアインダストリ部会 医療用ソフトウエア専門委員会 委員長/ 日本光電工業(株) 松元 恒一郎

講演内容&プロフィール

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黒田 知宏

寒河江 満典

<講演内容>
2017年に世界規模で猛威を振るったWannaCryから約2年半、米国では多くの医療機関で次の脅威に備えて様々な対策が行われている。このセッションではどの様な対策がとられ、それを実現する為の課題等を紹介する。また、シスコがFDAを含めた医療業界向けに行なっている活動に触れる。

<プロフィール>
2000年 カリフォルニア州立大学卒業。2001年にシスコシステムズ株式会社(今のシスコシステムズ合同会社)に入社。金融、製造業などのシステムエンジニアを担当し、2006年に米国カリフォルニア州サンノゼ本社に転籍。テクニカルマーケティングエンジニアとしてネットワークセキュリティー、アクセスコントロールの技術の普及に携わる。2012年よりプロダクトマネージャーとしてソリューションやプロダクト開発を担当。2017年から医療機器やIoT製品向けのセキュリティー製品の戦略と開発を担当し、現在に至る。
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松元 恒一郎

<講演内容>
医療機器は、単体だけでなく医療ITシステム上にある複数の機器との連携で利用され、セキュリティ対応の重要性がより増してきた。現在発出されているガイドライン等を参考に、医療機器の製造販売業者が行うべきサイバーセキュリティへの取り組み、医療機関での取り組みについて説明する。

<プロフィール>
日本光電工業に入社後、生体情報モニタの開発に従事。特に生体信号、麻酔関連処理のソフトウェア開発を担当。その後心電計開発、ホルター心電図開発に従事。海外ビジネスを経験後、現在の技術戦略本部所属に至る。社外としてはISO/TC215 Medical InformaticsのWG2、WG4、JWG7のエキスパートとして国際規格の策定を進めている。また2000年頃より医用波形規約の標準化であるMFERのISO規格作成メンバーであり、現在脳神経生理学的信号の規格化のリーダを務めている。さらにJEITA医療用ソフトウェア専門委員会 委員長、JAHIS(保健医療福祉情報システム工業会)の国際標準化委員会、安全性品質・企画委員会、医機連(日本医療機器産業連合会)の医療ICT推進WG等の委員を務めている。
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MIT-S6 2019年10月25日(金) 12:30  -  14:00

先端テクノロジーが医療技術を向上させる! 医療XRの今

先端技術がもたらす「より良い医療のかたちへ」
~AI/複合現実が実現する世界~

日本マイクロソフト(株) 業務執行役員 医療・製薬営業統括本部長 大山 訓弘

時空を越えるXR (VR/AR/MR) 医療の最前線

帝京大学冲永総合研究所 特任教授/ Holoeyes(株) 共同創業者 取締役 最高執行責任者 杉本 真樹

講演内容&プロフィール

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大山 訓弘

<講演内容>
爆発的な医療・健康情報の増加に伴い、医療業界においてもクラウドやAI・複合現実へのご期待が非常に高まっています。世界規模での先端技術の活用と、国内で満たすべき規制への対応の双方実現しつつ、マイクロソフトが取り組む医療におけるデジタル化、AI利活用のシナリオをご紹介する。

<プロフィール>
日本マイクロソフト株式会社にて、医療・製薬業界に対する全般的な営業活動についての責務を担う。AIや複合現実・各種クラウドテクノロジー等を含むマイクロソフトの製品/サービス全般を日本の医療現場や製薬企業における経営改革、働き方改革に対する提案活動に従事している。2018年にマイクロソフト入社する前はSAPジャパンにおいて営業マネジメントを歴任。
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杉本 真樹

<講演内容>
VR仮想現実/AR拡張現実/MR複合現実技術により、医用画像は空間的になり、診断治療の向上やシミュレーション、トレーニング、VRオンライン医療にて共有されている。これら時間と空間の制限を超えた、XR技術を中心とした革新的な臨床現場の最前線を解説する。

<プロフィール>
帝京大学医学部卒。専門は外科学。帝京大学病院外科、国立病院東京医療センター外科、米国カリフォルニア州退役軍人局Palo Alto病院客員フェロー、神戸大学大学院医学研究科特務准教授、国際医療福祉大学大学院准教授を経て現職。VR/AR/MR、医用画像処理、医療ITシステム、手術支援、低侵襲手術や手術ロボット、3Dプリンタによる生体質感臓器モデルなど、最先端医療技術の研究開発と医工産学官連携に従事。医療関連産業の集積による経済活性化、科学教育、若手人材育成を精力的に行っている。2014年Apple社により世界を変え続けるイノベーター30名に選出。日本外科学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本内視鏡外科学会技術認定取得者、日本コンピュータ外科学会評議員。2016年(株)Mediaccel およびHoloEyes(株)を起業し医療コンサルやVR/AR/MRデータビジネスを展開している。
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MIT-6 2019年10月25日(金) 10:00  -  11:30

AIの活用事例 リハビリ病院の高精度退院予測

リハビリテーション医療におけるITとAIの活用

(医)輝生会 初台リハビリテーション病院 理事 院長 菅原 英和

チーム医療に貢献するAI開発

(株)日立ハイテクソリューションズ ICT事業統括本部 ソリューション営業本部 ITプラットフォーム部 部長 岡田 吉弘

講演内容&プロフィール

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菅原 英和

<講演内容>
当院とソフトウェア会社のMBテックが共同で開発した回復期リハビリテーション病棟専用のチームアプローチ対応型電子カルテ(synapse)と、電子カルテに入力された入院時患者データから退院時ADLや退院日を予測するリハビリテーションAI(awina、日立ハイテクソリューションズ)について紹介する。

<プロフィール>
日本リハビリテーション医学会専門医・指導医、回復期リハビリテーション病棟協会理事。平成4年に東京慈恵会医科大学卒業し、同大学リハビリテーション医学講座入局。東京都リハビリテーション病院、中伊豆リハビリテーションセンター、東京都立大塚病院を経て、平成22年から初台リハビリテーション病院に勤務している。日本リハビリテーション医学会の「リハビリテーション医療に必要な電子カルテ機能を検討するワーキンググループ」では委員長を務め、リハビリテーション医療ITについての執筆もしている。
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岡田 吉弘

<講演内容>
回復期のリハビリテーション病院における患者さまのリハビリテーション方針立案は、医師、看護師、セラピストなどが参加するチームでおこなわれている。このチーム医療の支援としてリハビリテーションAI「awina」を 開発した。本講演では「awina」の開発経緯とAIの精度向上の内容について紹介する。

<プロフィール>
静岡大学大学院工学研究科卒業。1990年日製ソフトウェア入社(現日立ハイテクソリューションズ)。データセンターを中心としたクラウド事業を立上げ。2016年よりAI開発を開始。米国でのIndustrial Conference on Data Mining 2018 (ICDM 2018)にてリハビリテーションAIを発表。リハビリテーションAI以外にも 複数のAI開発を統括している。2015年より現職。東海大学特別非常勤講師。日本ソーシャルデータサイエンス学会員。
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敬称略。セッションの録音、写真・動画撮影などは一切禁止にさせていただきます。都合により講師、プログラムに多少の変更がある場合および、テキストの配布のない場合もございます。あらかじめご了承ください。お問合せは電話:03-5259-9056(平日10:00~18:00)、FAX:03-3295-7007、メール: medical-con@reedexpo.co.jpまでどうぞ。