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2019年10月23日(水)
10:00
-
11:30
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政府が描く、介護保険制度の将来展望
介護保険の将来展望
![]() |
厚生労働省
老健局
介護保険計画課長
山口 高志
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※講師が変更になりました。
なお、講演内容に変更はございません。
(2019年7月19日付)
生涯現役社会の実現に向けて
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経済産業省
ヘルスケア産業課長
西川 和見
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる山口 高志
<講演内容>
高齢化の進展に対応し、地域包括ケアシステムの深化・推進に取り組みつつ、2025年以降の現役世代人口の急減という新たな重要課題に対応すべく、介護保険制度の見直しに向けた議論が行われている。講演では、介護保険制度をめぐる状況を概説し、今後の展望について触れる。
西川 和見
<講演内容>
生涯現役社会に向けて
1. 課題と目指すべき姿
2. 予防・進行抑制・共生型の健康・医療システムに向けて
3. 「健康経営」の普及促進
4. 認知症対策に関する官民連携の枠組み構築に向けて
5. ヘルスケアビジネスの需要創出と経済産業省の支援
6. イノベーション促進
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2019年10月23日(水)
12:30
-
13:30
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科学的介護の展望 ~お世話型の介護から"自立支援介護"へ~
介護の救世主 ~自立支援介護~
![]() |
国際医療福祉大学大学院
先進的ケア・ネットワーク開発研究分野
教授
竹内 孝仁
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる竹内 孝仁
<講演内容>
2016年安倍総理の号令で始まった自立支援介護は、介護事業にとって介護報酬をはるかに凌駕する大きな影響を与えることが明らかになりつつある。すべての分野で過当競争となっている介護事業を生き抜くには自立支援介護の実践しかない。
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2019年10月23日(水)
15:00
-
16:30
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地域で取り組む健康寿命の延伸 超高齢化社会を生き抜く処方箋
健康長寿の実現に向けたつながりづくり
~生活の場から多職種連携まで~
![]() |
東京大学
高齢社会総合研究機構
特任講師
村山 洋史
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高齢者が活躍する地域づくり
~健康長寿の秘訣は社会参加にあり~
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(地独)東京都健康長寿医療センター研究所
社会参加と地域保健研究チーム
研究部長
藤原 佳典
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる村山 洋史
<講演内容>
社会的なつながりが豊かなことは、私たちの健康に良い影響をもたらすことが知られています。また、医療・介護の現場においても、職種内/職種間のつながりが仕事のしやすさに影響します。当日は、医療・介護を実践する上で知っておきたい「つながり」の意味についてお話しします。
藤原 佳典
<講演内容>
健康長寿の秘訣は運動+栄養+社会参加が三本柱です。この中で、社会参加は、ライフコースに沿って、就業、ボランティア、趣味・稽古ごと、友人・近所づきあい、通所介護というように移り変わります。これらの多様な社会参加活動が健康におよぼす影響について実践例をもとに紹介します。
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2019年10月24日(木)
10:00
-
11:30
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介護事業で勝ち残る経営術とは?
患者さんが今、在宅医療機関に求める事
![]() |
(医)永生会
特別顧問/
クリニックグリーングラス
事務長
中村 哲生
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介護事業の海外展開の現状と留意ポイント
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デロイトトーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(同)
ライフサイエンス・ヘルスケア所属
ヴァイスプレジデント
田中 克幸
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる中村 哲生
<講演内容>
これまでの在宅医療は内科を中心としたものであった。在宅医療は成熟期となり患者のニードは多様化している。皮膚科、形成外科、泌尿器科、精神科、眼科、整形外科などの専門医師の活躍する場は広がりニードにこたえる事が質の向上となっている。
田中 克幸
<講演内容>
アジアを中心とした各国から「日本の介護(事業・ノウハウ)に進出して欲しい」と言われ続け約10年の月日が経とうとしている。期待が大きかった進出当時から一転、「日系介護関係事業者は海外で本当に成功できるのか?!」という疑問が払しょくできない。本講演では介護事業の海外展開の現状を経年で整理すると共に、現地事業者の動向を加味し、今後の留意ポイントを実務視点から解説いたします。
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2019年10月24日(木)
12:30
-
14:00
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求められる保険外サービスの姿 ~在宅高齢者の自立のために~
保険外シニアビジネスの最新動向
![]() |
(株)日本総合研究所
リサーチ・コンサルティング部門 高齢社会イノベーショングループ
部長
紀伊 信之
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豊島区発「選択的介護モデル事業」の取り組み
![]() |
豊島区保健福祉部
介護保険課
課長
松田 美穂
|
講演内容&プロフィール
+ 閉じる紀伊 信之
<講演内容>
高齢化に伴って、フレイル予防などの予防サービスに加え、介護が必要になってもその人らしく暮らし続けるための各種のサービスが成長している。保険外領域でのシニアビジネスの最新動向と事業化のポイントを解説する。
松田 美穂
<講演内容>
豊島区は東京都と連携して、介護保険内サービスと保険外サービスを組み合わせてサービス提供を行う「選択的介護(いわゆる混合介護)モデル事業」にチャレンジしている。単身高齢者の多い自治体の包括ケアを支える、行政発の保険外サービスの可能性を伝える。
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2019年10月24日(木)
15:00
-
16:30
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介護事業は成功する! 大手介護事業者の経営戦略
地域包括ケアに向けての地域戦略
![]() |
セントケア・ホールディング(株)
常務取締役執行役員
田村 良一
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ロングライフの高齢者ビジネス戦略 ~富裕層・海外マーケット~
![]() |
ロングライフホールディング(株)
代表取締役副社長
北村 政美
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる田村 良一
<講演内容>
医療介護連携、同業他社連携をどう進めるか
北村 政美
<講演内容>
ロングライフグループが時代が何を求めているかを先読みして展開する3つの柱。それは①高級老人ホーム②海外展開③リゾートです。この3つの軸に相互的なシナジーを創出し、日本から海外へと展開していきます。34年間蓄積してきたノウハウ、理念、これからの時代が必要としているサービスとは何か、ロングライフグループが考える事業戦略をお話させていただきます。
1986年、㈱関西福祉事業者(現ロングライフホールディング)を遠藤正一と共に設立。日本のケアサービスの草創期に貢献。現在はグループ内、ロングライフグローバルコンサルタント株式会社の代表取締役を兼務。一般社団法人日本在宅介護協会常任理事、社会福祉法人聖綾福祉会理事。
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2019年10月23日(水)
10:00
-
11:30
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口腔ケアで介護が変わる! 口腔ケア入門
口腔ケアは、なぜ必要なのでしょうか
![]() |
(医)永寿会 陵北病院
副院長
阪口 英夫
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医療と生活の視点でサポートする高齢者の「口腔機能」とは ~介護・看護訴訟を事例とした「食べる力」について考える~
![]() |
公立能登総合病院
歯科口腔外科
部長
長谷 剛志
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる阪口 英夫
<講演内容>
日本人の死因第3位で65歳以上の高齢者死因第1位の肺炎は、その80%が口の中の汚れや食べ物を誤嚥して発症する誤嚥性肺炎と言われています。肺炎を予防し、穏やかな老後を過ごすためには、口腔ケアが欠かせません。今回はその口腔ケアについて歴史からお話しする。
長谷 剛志
<講演内容>
加齢に伴う口腔機能の低下は、咀嚼や嚥下機能に影響し、高齢者の誤嚥や窒息につながる大きな問題である。認知症を伴う高齢者が増加する中、病院や施設において、いかに口腔機能を評価し食事提供に繋げるかについて医療的立場と生活的立場から事例を通して解説する。
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2019年10月23日(水)
12:30
-
14:00
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介護ロボット①
抱えない移乗を実現するためのロボット介護機器の活用事例
![]() |
(国研)産業技術総合研究所
人間拡張研究センター 生活機能ロボティクス研究チーム
研究チーム長
松本 吉央
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![]() |
パナソニック(株) ライフソリューションズ社
エイジフリーBU ロボット・リハビリ事業開発部
部長
河上 日出生
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![]() |
(株)FUJI
ロボットソリューション事業本部 技術開発部
部長
佐藤 武
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![]() |
マッスル(株)
ヘルスケア部
部長
尾形 成美
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる松本 吉央
<講演内容>
介護者の腰痛を防ぎ、被介護者の活動を向上することを目指した「移乗支援」分野のロボット介護機器が開発、商品化されている。本セッションでは、それらの機器の紹介と活用状況を、海外での「抱え上げない介護」の現状も交えながら紹介する。
河上 日出生
<経 歴>
1990年4月 三洋電機株式会社 研究開発本部 ロボティクス研究室 入社、2006年5月 松下電器産業株式会社 本社R&D部門 ロボット開発室 入社、2008年7月 パナソニック株式会社 生産革新本部 ロボット事業推進センター、2015年4月 パナソニック株式会社 エコソリューションズ社※ エイジフリーBU ※2019/4よりライフソリューションズ社に名称変更、2016年4月 同上 ロボット・リハビリ事業開発部 部長、現在に至る
佐藤 武
尾形 成美
介護ロボット「ロボヘルパーSASUKE」開発を機にマッスル社に所属し、ヘルスケア事業の立ち上げ、介護ロボットの開発・導入及び推進プロジェクト等に携わる。
製品化にあたっては全国の介護施設を訪問、ニーズの把握とともに、医療従事者の立場からの視線のフィードバックをおこなう。展示会への出展、施設訪問、講演など国内国外を飛び回り、介護ロボットの導入・普及に努める。
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2019年10月23日(水)
15:00
-
16:30
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持ち上げない介護 ノーリフトケア®入門
腰痛予防対策に留まらない!
ノーリフトケア®のメリットとは
![]() |
(一社)日本ノーリフト協会
代表理事
保田 淳子
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病院・施設におけるノーリフトケア®マネジメント実践報告
![]() |
(一社)日本ノーリフト協会
ノーリフトケアコーディネーター 理学療法士
座波 信司
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる保田 淳子
<講演内容>
ノーリフトケア導入によって、腰痛の訴えだけでなく、利用者さんの表皮剥離や拘縮の改善の報告が上がっている。それ以外にも、「ケアにかかわる職員のモチベーションがあがった!」あるいは「日々考えるケアを提供するようになった!」という声も報告された。ノーリフトケアという腰痛予防対策をツールとした、新しい文化を法人に取り入れる。
座波 信司
<講演内容>
急性期から在宅までトータル的に運営している法人内においてノーリフトケア®を実践し根付かせ行くために日々活動を行っている。その過程においての工夫や苦労した部分などを、「介護を変えていく」という視点から、これからの課題と解決策を含め報告する。
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2019年10月24日(木)
10:00
-
11:30
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体験講座:ケア技法「タクティール®ケア」入門
スウェーデンの認知症緩和ケアと
タクティール®ケア
![]() |
(株)日本スウェーデン福祉研究所
代表取締役社長
中込 敏寛
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スウェーデン発触れるコミュニケーション
「タクティール®ケア」
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(株)舞浜倶楽部
代表取締役社長
グスタフ ストランデル
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる中込 敏寛
<講演内容>
スウェーデン王国のシルヴィア王妃は、認知症緩和ケア教育機関・財団法人シルヴィアホーム を設立(1996年2月)され、2006年より日本で研修事業が開始されました。タクティール®ケアは、半世紀以上前に新生児担当の看護師が未熟児に優しく触れることがきっかけで始まり、国内の受講者は、累計1万3千人に上りました。認知症、がん、リウマチ、自閉症スペクトラムなどの症状の緩和では、多くの論文が発表されています。
グスタフ ストランデル
<講演内容>
タクティール®ケアは、スウェーデン発祥のタッチケアで、世界の多くの医療機関や介護施設で効果が認められている緩和ケアです。やさしく触れることで、「安心と信頼のホルモン」と呼ばれる「オキシトシン」が分泌され、痛みや不安を緩和する効果があり、その導入事例を紹介します。
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2019年10月24日(木)
15:00
-
16:30
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介護人材不足に打開策はあるか (「介護甲子園」特別セミナー)
◆パネルディスカッション◆
![]() |
(株)コンソーシアムジャパン
代表取締役/
(一社)日本介護協会
理事 事務局長
平栗 潤一
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(福)千歳会
理事長/
(一社)日本介護協会
理事長
左 敬真
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![]() |
(福)慈雲福祉会
特別養護老人ホームグランアークみづほ
施設長/
NPO法人 Ubdobe
理事
中浜 崇之
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![]() |
(有)野花ヘルスプロモート
代表取締役/
NPO法人 こころの健康研究所
代表理事
冨田 昌秀
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![]() |
フクシル(株)
代表取締役
倉橋 健太
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる平栗 潤一
<講演内容>
2025年に向けて介護人材は約34万人の介護職員が不足すると予測されている。介護ロボットの導入による負担軽減や外国人介護職員の確保など様々な対策が講じられている。私たちは、この介護人材不足の時代をどう打開すればよいのかパネリストと共に考える。
左 敬真
<講演内容>
中浜 崇之
<講演内容>
また、「介護を文化へ」をテーマに介護を様々な垣根を越えて対話する場『介護ラボしゅう』を主宰する。
『NPO法人Ubdobe』の理事として福祉のポジティブな視点での発信と福祉の担い手の増加に向けて様々な活動を行っている。
冨田 昌秀
<講演内容>
現在は高齢者など当事者のみではなく「関わる」地域、ご家族、専門職の支援の必要性を重要視し、MS(メンタルヘルスサポート)事業として、「関わる人」の健康予防、課題支援を行う。
また、企業向けにメンタルヘルスに関する相談解決支援を行う。
倉橋 健太
<講演内容>
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2019年10月24日(木)
15:00
-
16:30
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今、介護が変わる! 先端技術がもたらす介護改革
介護テック最前線
![]() |
経済産業省
医療・福祉機器産業室長
富原 早夏
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ロボット・AI・デバイスが、医療と介護の現場を変える
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(株)高度介護施設運営管理センター
代表取締役 兼 最高経営責任者CEO/
NPO法人 プロジェクト医心
理事長
大嶋 三郎
|
講演内容&プロフィール
+ 閉じる富原 早夏
<講演内容>
2040年頃の日本は、高齢化率の増加、若年層の減少により社会構造は転機を迎える。この課題に対応すべく、IoT、AI、ロボティクス等の技術が活用され、医療、福祉はより日常的な存在となることが望まれる。この技術の先に国民の心身の健康と幸せを願いたい。
大嶋 三郎
<講演内容>
超高齢化社会においては、介護士不足の解決が最大のテーマである。そこで、本講演ではロボットとAIによる従事者の労働短縮を実現し、短縮できた時間を手厚い介護に向け、また介護職へのロボット、AIなどの学習時間を設け、介護職は魅力ある職業であることを紹介する。
2007年NPO法人プロジェクト医心を設立。北陸にて医療情報誌を隔月発刊。
2008年に石川県、金沢大学附属病院と共に石川県地域医療支援センターを設立し、事務局長に就任する。2010年に金沢大学附属病院の敷地内にて医療法人社団 金沢先進医学センターを設立し、最高経営責任者CEOに就任する。
2017年、株式会社高度介護施設運営管理センターの設立を行い、最高経営責任者CEOとして、AIやIoTを用いた今までに無い介護施設の建設を行い、現在に至る。
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2019年10月25日(金)
10:00
-
11:30
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栄養管理がケア成功の鍵 ~口腔ケアで高齢者を護る~
嚥下食をアートとサイエンスの視点からみる
~人は口から食べられる間は人間としての品位と尊厳をもって生きられる~
![]() |
金谷栄養研究所
所長
金谷 節子
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超高齢社会における栄養管理の重要性
〜サルコペニア、フレイルティ、認知症と戦うために〜
![]() |
ちゅうざん病院
副院長/
金城大学
客員教授
吉田 貞夫
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる金谷 節子
<講演内容>
最期まで「口から食べ」、生きるためには、食のサイエンス性とアート性を両立させることで達成できる。本講演では、美味しい料理を作るという「アート」的観点と、嚥下障害を持つ高齢者が食べやすい物性を実現するという「サイエンス」的観点の両方から、理想的な嚥下食の作り方について講演する。加えて、人材不足が深刻な医療・介護現場で実践できるよう、効率性を高める方法もふんだんに紹介する。
吉田 貞夫
<講演内容>
高齢者を、骨格筋の減少、身体機能の低下(サルコペニア)、転倒・骨折や入院などのリスク(フレイルティ)、認知症などから護るために必要とされる栄養管理について解説する。高齢者が、人生を最後までいきいきと生きるために必要な栄養管理の工夫とは何か?
<専門>
臨床栄養学、高齢者医療・栄養管理、認知症のケア、サルコペニア・フレイルティの治療・予防
<所属学会>
日本静脈経腸栄養学会(理事、代議員、学術評議員、指導医)、日本感染症学会(インフェクション・コントロール・ドクター)、日本外科学会
<著書>
『高齢者を低栄養にしない20のアプローチ』、『認知症の人の摂食障害 最短トラブルシューティング』など。
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2019年10月25日(金)
12:30
-
14:00
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拡がる看護師の特定行為 ~看護マネジメントはどう変わる?~
拡がる特定行為研修と認定看護師制度の発展
![]() |
(公社)千葉県看護協会
会長
寺口 惠子
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特定行為の実践で看護部マネジメントはどう変わる?
~袖ヶ浦さつき台病院の事例~
![]() |
社会医療法人社団さつき会 袖ケ浦さつき台病院
副院長 兼 看護部 看護部長
栗原 サキ子
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる寺口 惠子
<講演内容>
新たな特定行為研修制度は、看護師が手順書により行う特定行為を標準化することで、今後の急性期医療から在宅医療等を支えていく未来の医療を支えている研修制度です。認定看護師が役割をさらに発揮することでタイムリーなケアの提供が可能となりました。
栗原 サキ子
<講演内容>
2015年10月1日から、「特定行為に係る看護師の研修制度」が嗜好され、その指定機関は、36都道府県87機関【2019年2月】となり、研修を終了した看護師は、1006名(2019年3月)となった。袖ケ浦さつき台病院では、2016年4年より指定機関として研修を開講している。
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2019年10月25日(金)
12:30
-
14:00
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自立支援と科学的介護の在り方を問う ~次期介護制度改定の行方を占う~(「介護甲子園」特別セミナー)
◆パネルディスカッション◆
![]() |
(一社)全国介護事業者連盟
専務理事/
(株)日本介護ベンチャーコンサルティンググループ
代表取締役
斉藤 正行
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![]() |
(株)ポラリス
代表取締役
森 剛士
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![]() |
(医)悠翔会
理事長
佐々木 淳
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![]() |
ジャーナリスト/
元日経新聞編集委員
浅川 澄一
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![]() |
(株)サンケイビルウェルケア
運営支援部
課長
根岸 広英
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる斉藤 正行
<講演内容>
今後の制度改定における中心テーマの1つである自立支援・科学的介護(アウトカム評価)の推進について、まだまだ賛否両論が渦巻いています。自立支援に対して一家言を持つ業界トップ達が集い白熱の議論を展開します。制度動向の理解に必要不可欠な議論です。
森 剛士
外科医、リハビリ医を経て高齢者・慢性期リハビリテーション専門のクリニックを兵庫県宝塚市に開設、ポラリスグループをスタート。地域密着型社会貢献事業として自立支援特化型デイを全国約63ヶ所に展開中。(グループ全体)一般社団法人日本自立支援介護・パワーリハ学会 理事。一般社団法人日本デイサービス協会 副理事長。関西デイサービス協会 会長。一般社団法人全国介護事業者連盟 理事。
佐々木 淳
<講演内容>
浅川 澄一
<講演内容>
根岸 広英
<講演内容>
<学位>修士(医療福祉)
<研究>地域包括ケア時代を迎えた在宅復帰をめぐる利用者・家族の意識~サービス付き高齢者向け住宅・住宅型有料老人ホームから自宅へ戻った高齢者を例に~
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2019年10月25日(金)
15:00
-
16:30
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増加する外国人患者 受け入れ体制、万全ですか?
外国人に対する医療の提供体制の整備と現状
![]() |
(公社)東京都看護協会
会長
山元 恵子
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大学病院における外国人患者受け入れの現状と課題
![]() |
順天堂大学医学部附属順天堂医院
看護部 外来業務課
課長補佐
五十嵐 瑞恵
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる山元 恵子
<講演内容>
現在東京では、東京オリンピック開催を翌年に控え、外国人の訪日が急増している。それに伴い医療機関にかかる外国人も増加、現場では対応に苦慮しているところが少なくない。今回は外国人への医療提供について課題とその解決に向けての取り組みを紹介する。
1976年より国立国府台病院・国立療養所中野病院、1992年より国立小児病院看護師長、2002年より国立成育医療センター医療安全管理者、2004年より東京北社会保険病院副看護部長・GRM、2008年より春日部市立病院副院長・看護部長、2010年より富山福祉短期大学教授を経て、2016年6月より現職。
五十嵐 瑞恵
<講演内容>
外国人患者数の増加に伴い、当院では国際診療部を設置し外国人患者への初期対応を行っている。国際診療部の活動の実際を概説し当院の外国人患者対応への組織的取組みと、看護部の関り方について、対応の現状と課題等を中心に説明する。
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2019年10月25日(金)
15:00
-
16:30
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介護ロボット② 普及に向けた政策と導入事例
介護分野でのロボット活用の現状と将来展望
![]() |
厚生労働省
老健局 高齢者支援課
課長補佐/介護ロボット開発・普及推進室室長補佐
井上 栄貴
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※講師が変更になりました。
なお、講演内容に変更はございません。
(2019年10月10日付)
最先端テクノロジーで『永続的組織運営』を目指す
![]() |
(福)善光会
サンタフェ総合研究所
所長
松村 昌哉
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる井上 栄貴
<講演内容>
介護職員と介護サービス利用者のために介護現場の革新が求められている。介護保険制度を取り巻く状況、介護ロボットをはじめとするテクノロジーの活用状況等を紹介する。また、2040年を展望した取り組みについても紹介する。
松村 昌哉
<講演内容>
介護業界の現状や今後予想される課題に対して、これまでに社会福祉法人 善光会が取り組んできた内容や、今後実現していきたい未来像について語る。先端技術を用いた介護現場において、サービス品質と生産性の向上に向けた取り組み等がメイン。
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2019年10月23日(水)
15:00
-
16:30
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2040年の地域包括ケアビジョン
地域包括ケアシステムの深化:2040年を見据えて
![]() |
埼玉県立大学
理事長
田中 滋
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現場における地域包括ケアシステム構築のための
取り組みについて
![]() |
厚生労働省
関東信越厚生局
健康福祉部長
長田 浩志
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※講師が変更になりました。
なお、講演内容に変更はございません。
(2019年7月10日付)
講演内容&プロフィール
+ 閉じる田中 滋
<講演内容>
2025年までの地域包括ケアシステム設計図は出来上がっており、各地での実質的な構築も進みつつある。
これからの戦略立案は2040年にいたる超高齢者と死亡者数の急増、生産年齢人口の急減期を見据えたシステム設計である。
長田 浩志
<講演内容>
現在、住み慣れた地域で安心して自分らしい生活を続けるために「地域包括ケアシステム」の構築が求められれており、今後、それらに向けた連携が必要となっている。今回、現場からの発信として、これまでの取組等についてご説明する。
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2019年10月24日(木)
12:30
-
14:00
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巨大企業が見据える地域包括ケアの未来ビジョン
ルネサンスが考える2040年の事業戦略構想
![]() |
(株)ルネサンス
健康ソリューション本部
取締役専務執行役員/
(公財)健康・体力づくり事業財団 理事
高﨑 尚樹
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東邦ホールディングスの地域医療連携・
地域包括ケアシステムのアプローチ
![]() |
東邦ホールディングス(株)
地域戦略室
室長
伊藤 大史
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる高﨑 尚樹
<講演内容>
創業40年のルネサンスは、国内外でスポーツクラブを経営。経営ノウハウを活用し健康を軸とした社会課題解決事業として、健康経営の推進・運動特化型ディサービス・自治体の健康・介護予防等に取り組む。2040年に自社事業をどう位置付けるか話題を提供する。
伊藤 大史
<講演内容>
超高齢社会を迎え生活の中に医療の占める割合が高まる。医療・介護依存度の高い住民が在宅で暮らす。医療・介護提供体制が変われば医薬品卸も変わる。多職種の訪問サービスや居宅サービス、見守り等への支援を考え、地域と共に住民の暮らしやすさを支援する。
国際医療福祉大学院ヘルスケ-MBA(第1期)、日本医療マネジメント学会認定 医療福祉連携士(第5期)、アロマテラピーアドバイザ
18年自宅に地域サロン開設。地域住民の拠り所として地域包括ケアシステム体感中。
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2019年10月25日(金)
10:00
-
11:30
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在宅で最期を迎える医療を作る
人生100歳時代に
~重装備にならずに過ごせる在宅ケアの道~
![]() |
認定NPO法人マギーズ東京
共同代表理事 マギーズ東京センター長
秋山 正子
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在宅医療のこれからのかたち
![]() |
(医)裕和会
理事長/
長尾クリニック
院長
長尾 和宏
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる秋山 正子
<講演内容>
超高齢化が進み、人生100年時代は当たり前になり、いかに生きいかに人生の幕を閉じるかは、各自が日ごろから考え、周りの人とも話し合う文化が育つことが必要といわれはじめた。しかしながら、病院死の時代に、在宅ケアの中で重装備にならずに亡くなれることを多くの方に伝えたい。
現在(株)ケアーズ代表取締役、白十字訪問看護ステーション統括所長として、新宿区及び東久留米市にて訪問看護・居宅介護支援・訪問介護の3事業を展開。
2011年高齢化の進む巨大団地に「暮らしの保健室」開設。2015年、四谷坂町に看護小規模多機能(複合型)「坂町ミモザの家」を開設。
がん患者と家族のための相談支援の場、マギーセンターを東京にとNPO活動を展開し豊洲に2016年10月オープン。センター長就任。
長尾 和宏
<講演内容>
在宅医療制度ができて四半世紀、そして在宅療養支援診療所制度が始まって、はや12年が経過した。そして2018年から介護医療院がスタートした。めまぐるしい制度の変化の中、在宅医療の近未来像を考えたい。
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2019年10月25日(金)
12:30
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14:00
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地域包括ケアの最新成功事例 ~川崎市から学ぶ~
川崎市における地域包括ケアシステム構築に
向けた取り組み
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川崎市
健康福祉局
地域包括ケア推進室長
宮脇 護
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暮らしの保健室と社会的処方
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(一社)プラスケア
代表理事/
川崎市立井田病院
西 智弘
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる宮脇 護
<講演内容>
子どもから高齢者までの全ての市民を対象とし、誰もが住み慣れた地域や自らの望む場で安心して暮らし続けることができる地域の実現を目指し進めている、川崎市の地域包括ケアシステム構築に向けた取組を紹介する。
西 智弘
<講演内容>
世界では、先進国を中心に社会の分断および孤立が大きな社会問題となる一方、それらが健康におよぼす影響が問題視されている。イギリスなどではその解決のために「社会的処方」という地域とのつながりを処方することで孤立を解消する仕組みが始まっている。今回、日本でもこの社会的処方を取り入れる活動が川崎で開始されたためご紹介する。
日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医。
著書に『がんを抱えて、自分らしく生きたい〜がんと共に生きた人が緩和ケア医に伝えた10の言葉(PHP研究所)』などがある。
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2019年10月25日(金)
15:00
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16:30
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次世代薬局の在り方とは?
薬局3.0 次世代薬局に変わるために
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(一社)日本在宅薬学会
理事長/
ファルメディコ(株)
代表取締役
狹間 研至
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国民に必要とされる薬局になるためには
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(一社)青森県薬剤師会
会長
木村 隆次
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる狹間 研至
<講演内容>
対物から対人へという薬剤師業務のシフトは、薬機法・薬剤師法の改正の議論も踏まえ、薬局が第二世代から第三世代へ変わることにつながってきた。しかし、その実現には採算性と労務管理という問題をクリアする必要がある。そのポイントを解説する。
現在は、地域医療の現場で医師として診療も行うとともに、一般社団法人 薬剤師あゆみの会・一般社団法人 日本在宅薬学会の理事長として薬剤師生涯教育や薬学教育にも携わっている。
木村 隆次
<講演内容>
薬機法改正において地域連携がより求められる薬局が都道府県知事認定となります。この機能をより推進するためにOTC、衛生材料を含む物流、多職種協働のための仕組み(IT,ICT)の導入が必要です。それを具体的に提案します。
また、地域サロン訪問をきっかけにかかりつけ薬剤師になる具体例も紹介します。
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2019年10月23日(水)
10:00
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11:30
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地域包括ケア時代における薬局・薬剤師の姿
地域包括ケア時代における薬剤師の働き方
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(公社)日本薬剤師会
会長
山本 信夫
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次世代における薬局の果たすべき役割
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(一社)日本保険薬局協会
副会長/
(株)アインホールディングス
代表取締役専務
首藤 正一
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる山本 信夫
<講演内容>
超高齢社会にあっても地域住民や患者が安心してその地域に住まい続けられるように、国は「地域包括ケアシステム」を提言し、医療と介護と社会生活を三位一体で捉えて、医療機関完結型医療提供体制から地域完結型医療への転換を目指している。このシステムの中で、薬剤師にはこれまで以上に大きな期待が寄せられている。薬剤師の視点から「地域包括ケアシステムにおける働き方」について考えてみたい。
首藤 正一
<講演内容>
薬局と地域医療の現状をいくつかの事例を基に紹介する。それらの中には、薬局が将来目指すべき方向と果たすべき役割を見出すことができる。
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2019年10月25日(金)
10:00
-
11:30
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激変する薬局経営 次なる一手は?
標準薬物治療のためのフォーミュラリーと
その事業化について
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日本調剤(株)
フォーミュラリー事業推進部長
増原 慶壮
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※講演タイトルが変更になりました。
(2019年8月1日付)
薬ゼミから見た地域包括ケアに求められる
薬剤師の能力・在り方
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医学アカデミー 薬学ゼミナール
学長
木暮 喜久子
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる増原 慶壮
<講演内容>
「フォーミュラリー」とは「患者に対して最も有効で経済的な医薬品の使用方針」とされ、短期的・長期的に、医療の質を維持した上での医療費抑制効果が期待されている。医療費抑制には基幹病院を中心とした地域フォーミュラリー作成が重要であり、そのマネジメントには薬局・薬剤師が重要な役割を担う。
木暮 喜久子
<講演内容>
タスクシフティングを通じて、医療をめぐるニーズの変化に対応できる「地域を丸ごとみる」薬剤師の力を身につける必要がある。患者の訴えに的確に情報を集め、セルフケアでよいのか受診勧奨するのかを判断し、患者・家族の心理社会的背景を把握する必要がある。
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2019年10月24日(木)
10:00
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11:30
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ICT導入で加速させる 病院主導の多職種連携
右肩上がりを探せ!
ICT導入の全体像 ~期待を超える満足度を実現~
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(医)一心会 初富保健病院
院長
唐澤 秀治
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療養型病院における電子カルテ導入と介護・在宅療養との連携
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(医)生長会 ベルピアノ病院
院長
戸田 爲久
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる唐澤 秀治
<講演内容>
右肩上がりのビジネスチャンス、ICTの本質は情報活用である。初富保健病院の新規事業を紹介する:予約なしの物忘れ外来、「るるぶ」仕様ガイドブック、電話1本スピード入院、イラスト入り医療情報、日本最大の介護医療院、Safety Sleep Roomなどなど。
戸田 爲久
<講演内容>
療養型病院における電子カルテシステム導入の経緯や同一法人内の急性期病院および介護施設を含めての連携・情報共有のためのシステムを導入について報告する。また、在宅療養を担う各職種におけるIT利用についても報告する。
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2019年10月25日(金)
12:30
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14:00
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看護支援業務を効率化するIT活用最先端事例
ICT健康管理システムを用いた
科学的健康管理の実態と看護支援の実際
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(医)芙蓉会 筑紫南ヶ丘病院
代表・理事
前田 俊輔
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最新型の看護支援システムがもたらす業務の効率化
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(一財)津山慈風会 津山中央病院
副院長/
川崎医科大学
情報システム室
特任教授
宮島 孝直
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(一財)津山慈風会 津山中央病院
外来
副部長 看護師長
小幡 陽子
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる前田 俊輔
<講演内容>
看護師の人財不足に対し、ICTを用いて、バイタル自動入力➡熱型表作成➡トリアージ(テーラーメイドで異常値を検知し健康リスクをスコア化する)により、作業時間は半分+医療リスクを科学的に減らす手法(厚生労働科学研究に採択)の運用実態を紹介する。
宮島 孝直
<講演内容>
津山中央病院では2018年4月より、医療情報や電子化ピクトグラムなどを病室にある端末に表示するシステムや三点認証機能、バイタル測定値自動取込み機能も有する全国初の看護支援システムを導入し、看護業務効率化や患者満足の向上に取り組んでいる。
小幡 陽子
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2019年10月23日(水)
15:00
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16:20
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VR(仮想現実)× 医療機器開発
『リアルライフを変えるヴァーチャル ~VR技術を応用したリハビリテーション用医療機器の開発~』
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(株)mediVR
代表取締役社長/循環器内科専門医
原 正彦
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講演内容&プロフィール
+ 閉じる原 正彦
<講演内容>
当社ではVR技術を応用し、これまで数値化が困難だったリハビリ効果について、定量的な指示や評価を可能にした、リハビリテーション用医療機器を開発した。開発の医学的背景から製品開発、上市に至るまでの取組みを通して、医療ニーズに合わせた医療機器開発や、新規事業の創出における秘訣を解説する。
2005年 島根大学医学部医学科卒業/神戸赤十字病院(初期研修)
2007年 大阪労災病院(後期研修)
2010年 大阪大学医学部附属病院 循環器内科学
2011年 大阪大学大学院医学系研究科 循環器内科学
2015年 大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部
2016年 (株)mediVR 代表取締役社長/日本臨床研究学会 代表理事(兼任)
2017年 島根大学 地域包括ケア教育研究センター 客員准教授(兼任)
【専門分野】
循環器内科専門医
【受賞歴】
経済産業省主催 ジャパンヘルスケアビジネスコンテスト2018 最優秀賞
American Heart Association 若手研究員奨励賞 3回
American College of Cardiology 若手研究員奨励賞
International Heart Journal 年間最優秀論文賞 等
【その他】
経済産業省 J-Startup特待企業選出
厚生労働省 働き方改革 副業兼業事例選出
査読英文誌論文 68編(1st 21編、2nd/Corresponding 25編)
著書「臨床研究立ち上げから英語論文発表まで最速最短で行うための極意(金芳堂)」がシリーズ累計1万部のベストセラー