病院 [臨床工学] 向け*全160講演のうち、特にお勧めのセッションを一部抜粋しています
CE-1 2020年2月26日(水) 15:30  -  17:30

臨床工学技士に期待される役割を考える

臨学産連携推進委員会活動の現状と未来

(公社)日本臨床工学技士会 副理事長/ (一社)日本医用機器安全協会 副理事長 井福 武志

医工連携事業化推進事業の成果と今後の政策

経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 医療・福祉機器産業室 室長補佐 宮本 哲哉

ロボット介護機器・福祉用具開発標準化事業について

経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 医療・福祉機器産業室 係長 吉田 哲也

講演内容&プロフィール

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井福 武志

<講演内容>
国策のひとつである「健康・医療戦略」が進捗されつ中、医療機器開発・改良に職能団体として関与し、寄与することを目的に当委員会を発足させた。今回、これまでの各団体との協働も含めた活動や今後の医工連携推進に係る新たな展開も含め報告したい。

<プロフィール>
1983年4月 埼玉医科大学附属病院 中央検査部 入職。1986年4月 医療法人 雪の聖母会 聖マリア病院 入職。1999年9月 臨床工学室 室長。2000年9月 経営企画室 急性期部門事務長 臨床工学室長 兼務。2013年4月 聖マリア病院 本部長。2014年10月 聖マリアヘルスケアセンター 事務部長。2017年5月 ITSインタナショナル(株)専務理事 医療アドバイザー。2018年5月( 一社) 日本医用機器安全協会 理事【職能団体等担当】2001年4月 現(一社) 福岡県臨床工学技士会 理事。2009年5月 現(公社) 日本臨床工学技士会 理事。2014年 5月( 一社) 日本臨床工学技士教育施設協議会 理事。
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宮本 哲哉

<講演内容>
医療現場が抱える課題に対し、日本が誇る「ものづくり技術」を活かした開発・事業化を推進し、
我が国の医療機器産業の活性化と医療の質の向上を実現する医工連携事業化推進事業、
並びに、来年度より開始される医工連携イノベーション推進事業について解説する。

<プロフィール>
平成3年、中部経済産業局に入省。主に、企業の新規事業支援、産業集積・地域振興政策を担当。
平成29年、富山県高岡市に出向。産業振興部次長として新事業創出、商業振興、企業誘致を担当。
平成31年、経済産業省に出向。現在に至る。
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吉田 哲也

<講演内容>
少子高齢化が進展する本邦において、経済産業省では厚生労働省と連携し「ロボット技術の介護利用における重点分野」を公表し、その重点分野に基づきロボット介護機器の開発を支援してきた。今回、そのロボット介護機器・福祉用具開発標準化事業について解説する。

<プロフィール>
2000年3月 神戸総合医療介護福祉専門学校(現神戸総合医療専門学校)臨床工学科 卒業
2000年4月 医療法人社団一陽会 服部病院 
2004年10月 医療法人双葉会  西江井ヶ島病院 透析室 主任
2005年1月   青山内科クリニック (西江井ヶ島病院と兼務)
2008年4月  神戸市立 中央市民病院 臨床工学室 
2011年7月  神戸市立医療センター中央市民病院 中央医療機器管理部門 チーフ
2019年4月 経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 医療・福祉機器産業室 係長
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CE-2 2020年2月27日(木) 15:30  -  17:30

現場の情熱が生んだ医療機器の開発秘話

神戸医療用機器開発研究会×兵庫県臨床工学技士会
「かんたんO2タイガー」 の開発

神戸健康共和会 東神戸病院 安全管理推進室 臨床工学技士 看護師 島田 尚哉

内視鏡用潤滑剤自動吐出装置
「ゼリーアシストK」の開発

国家公務員共済組合連合会 吉島病院 診療支援部 ME科 主任 河原 聖志

JIS規格に基づいた国産初の高精度な輸液・シリンジポンプ用テスターの開発 ~医工連携による新たな国産医療機器開発の経緯~

(公財)浜松医療センター 臨床工学科 臨床工学科長 中村 直樹

医療機関BCP対策に期待される小型真空ポンプを活用したポータブル吸引源の開発

アルバック機工(株) ME部 部長 橋本 泰弘

講演内容&プロフィール

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島田 尚哉

<講演内容>
酸素ボンベの残量がゼロになり、患者が低酸素状態になる医療事故が後を絶えない。神戸医療用機器開発研究会と兵庫県臨床工学技士会は、酸素ボンベ残量ゼロによる低酸素状態を防ぐ機器を、医工連携として共同開発し、2019年秋「かんたんO2タイガー」を商品化することが出来た。

<プロフィール>
・1998年、看護師免許取得。東神戸病院入職、一般内科病棟に勤務する
・2004年、臨床工学技士免許取得、病棟の看護師と臨床工学技士業務を兼任する
・2008年、臨床工学技士業務専任となる
・2013年、医療機器安全管理責任者に就任
・2018年、専従の医療安全管理者に就任
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河原 聖志

<講演内容>
内視鏡の潤滑剤を非接触で手に取るための装置「ゼリーアシストK」を開発した。感染予防と経費削減に非常に有用であり、全ての内視鏡システムに本機を取り付けている病院もある。全国的な普及を目指し、地域連携から販売にいたる開発秘話をお届けする。

<プロフィール>
2007年4月、国家公務員共済組合連合会 吉島病院 に入職、診療支援部 ME科 に所属し、医療機器の保守管理、内視鏡検査・手術の介助、人工呼吸器や酸素療法に従事。
吉島病院在職中の2011年3月に、広島国際大学 医療・福祉科学研究科 医療工学専攻 博士前期課程に進学し、医療工学修士を取得。
内視鏡に従事している経験から、2013年度ひろしま医療関連産業研究会において、潤滑剤を市販のチューブのまま、手を触れずに吐出できる潤滑剤自動吐出装置の開発を提案、広島県内企業の(株)西井製作所と共同開発を行い、2017年2月に「ゼリーアシストK」という名称で製品化を果たした。
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中村 直樹

<講演内容>
JIS規格に基づいた重量測定方式による高精度な、ポンプテスター(以下 Hi Mechs pump SAFE)を林精器製造(株)と共同開発した。当院にて使用している海外製ポンプテスター(Infutest2000)と性能および機能を検討した結果、同等レベルの機能を有していることが確認できた。今回、共同開発したHi Mechs pump SAFEは、ポンプテスターとしての十分な機能を有しており、各医療機関での定期点検に役立つものだと思われる。

<プロフィール>
昭和62年4月、(公財) 浜松医療センター診療技術部に入職し、人工腎透析療法や人工呼吸器療法、心臓血管外科手術での人工心肺、救命救急センター、集中治療室および新生児集中治療室等での業務に携わる。平成16年からは係長職、平成20年からは、臨床工学科の副科長として、医療安全推進室業務も兼務。平成24年には、臨床工学科長に就任。医療機器安全管理責任者としても、病院全体の医療機器安全管理に携わる。現在は、医工連携による新たな医療機器の開発も進めている。(一社) 日本医療機器学会会員(MDIC取得)。国家資格は臨床工学技士および臨床検査技師を取得。
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橋本 泰弘

<講演内容>
大規模地震や水害などの災害時に、病院の中央吸引システムが使用不可能となった際の吸引源の確保は不十分であることがわかってきた。そこで普段病院で使用している壁吸引器をそのまま接続できるバッテリー駆動のポータブル吸引源を、宮崎大学医学部附属病院と共同で開発した。

<プロフィール>
1996年3月、武蔵工業大学卒業。アルバック機工(株)に入社。製造部、品質管理部、生産技術部を経て、2012年より医療機器部門のME部を担当し、現在に至る。
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CE-3 2020年2月28日(金) 13:00  -  15:00

医療現場の気づきをカタチにするためのコツ

グッドデザイン2019受賞「看工連携」スキームを
医工連携に活用する

富士通(株) デジタルソリューションサービス事業本部 デザイナー/ (一社)産学連携推進センター 代表理事 井上 拓也

医療現場特有のマーケティングとプロモーション

神戸大学医学部附属病院 医療技術部臨床工学部門 臨床工学技士長 加藤 博史

講演内容&プロフィール

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井上 拓也

<講演内容>
看工連携の「課題の解像度を上げる超短期間での医療機器開発手法」は看護師に限らず、医工連携・臨床工学技士に広く応用可能である。初学者や新規参入企業にもわかりやすく、アイデア創出、マーケティング、水平的なオープンイノベーション(ティール組織)についても紹介する。

<プロフィール>
2002年富士通(株)に入社。官公庁・金融業界の大規模システム開発に15年間従事。システムエンジニアの傍ら、全体最適のマネジメント理論(TOC)のエヴァンジェリストとして社内外2,000名に理論を啓蒙。その後、新事業創出を支援するビジネスデザイナーとして、産官学医工連携、医療系商社、官公庁、自治体、新聞社、商店街、地域創生など、様々なコンサルティングに従事。自身が手掛けた医工連携の成果"看工連携プロジェクト"が日経デジタルヘルスに用語登録、グッドデザイン賞2019を受賞するなどの評価を得ている。2019年(一社)産学連携推進センターを設立、代表理事に就任。経営学修士(MBA)
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加藤 博史

<講演内容>
マーケティングにおける市場とは「製品やサービスを購入しようとしている、あるいは今後購入する見込みのある個人や組織の集まり」と定義される。各地で行われている医工連携等の医療機器開発において、市場となる医療機関のビジネスはあまり理解されていない。治療効果やエビデンスはもちろんDPCや医療機関特有の考え方などを理解することも重要である。

<プロフィール>
2011年兵庫県立大学大学院 経営研究科 ヘルスケアマネジメント修士を取得し公立病院の経営改革について学ぶ、2011年より医工連携に取り組み始め2018年度より神戸大学医学部付属病院現職。内閣府 第6回次世代医療機器開発推進協議会 構成員、日本臨床工学技士会 臨・学・産連携推進委員会委員長、医療産業都市推進機構 医療機器等事業化促進プラットフォーム事業 アドバイザー他
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MEDIX-K 2020年2月26日(水) 10:30  -  12:00

10周年記念 基調講演  医療機器業界のキーパーソンが語る!

日本の医療機器開発の課題と今後の展望
~日本の技術を、いのちのために。~

国立循環器病研究センター 名誉所員/ 大阪大学 特任教授 妙中 義之

未来を想像し、それを創造する!
~医療機器産業の今後の展望~

(一社)日本医療機器産業連合会 会長/ サクラグローバルホールディング(株) 代表取締役会長 松本 謙一

講演内容&プロフィール

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妙中 義之

<講演内容>
医療機器開発に対する国や地方機関による支援は約10年前から著しく強化され、エコシステムの構築が進みつつある。「いのちのために」日本の技術を活かす観点から、本講演では、医工・産学官連携のポイントや、これからの医療に求められることについて述べる。

<プロフィール>
1976年 阪大医学部卒。同年同大第一外科入局。大阪厚生年金病院、大阪府立病院を経て、'80年 国立循環器病センター人工臓器部研究員。米国ユタ大、米国テキサス心臓研究所に留学。帰国後、国立循環器病センター研究所 人工臓器部室長、部長を経て、'07年より研究所副所長。'10年から研究開発基盤センター長を併任、'17年に定年退職。30年にわたり最先端の人工肺、人工心臓開発に取組む。'06~'07年の間、国際人工臓器連合Presidentを務める。'09年に「日本の技術をいのちのために委員会」を設立。ものづくり企業の製造技術を医療機器の開発に役立てる活動を支援し、幅広く提言活動を行っている。'15年から日本医療研究開発機構、医工連携事業化推進事業のプログラムスーパーバイザー。産学官連携功労者表彰、科学技術分野の文部科学大臣表彰など各賞受賞。
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松本 謙一

<講演内容>
今後の日本の医療機器産業の成長軌道は何か。集約すれば3つになる。A)更なるイノベイティブな「ハード・ソフト・システム」の開発・上市、B)更なる「国際展開」、C)更なる「ニュー・ビジネス(単回使用医療機器の再製造=R-SUD等)」へのチャレンジである。これらの具体的な取組みを紹介するとともに、関連する課題(規制・UDI・効率化・安定供給・コンプライアンス等)について述べる。

<プロフィール>
慶應義塾大学経済学部卒業後、1961年サクラ精機(株)入社。17代目として同社の経営を行った。現在グループ各社の会長職を兼任する。
日本医療機器産業連合会会長をはじめ、日本医療機器工業会理事長、NPO法人・海外医療機器技術協力会会長、医療機器業公正取引協議会会長、単回医療機器再製造推進協議会理事長、NPO法人「日本から外科医がいなくなることを憂い行動する会」理事、民間外交推進協会理事、GS1ヘルスケアジャパン協議会副会長、国際医療技術財団執行理事、東京医療保健大学客員教授、中華人民共和国衛生部中日友好医院管理顧問など各団体の役員を務める。
藍綬褒章受章、旭日中綬章受章。
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MEDIX-S1 2020年2月26日(水) 13:00  -  14:00

オリンパスの役員が語る!

オリンパスにおける内視鏡開発の過去から未来

オリンパス(株) 執行役員 内視鏡事業担当役員 斉藤 克行

講演内容&プロフィール

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斉藤 克行

<講演内容>
オリンパスの内視鏡開発における進化の歴史を疾患動向に照らし合わせて述べるとともに、最新の内視鏡技術・開発の取組み事例を”早期診断”、”低侵襲治療”のキーワードにそって紹介し、かつ今後の内視鏡開発の目指すべき方向について説明する。

<プロフィール>
1961年新潟県糸魚川出身。1985年オリンパス入社以来、消化器科・外科の内視鏡イメージングに携わる。
2015年4月に消化器科事業ユニット長就任。2016年4月より執行役員(現任)。2019年4月、内視鏡事業担当役員に就任、現在に至る。
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MEDIX-S2 2020年2月26日(水) 15:30  -  17:00

日米における「バイオデザイン」最前線 

米国に学ぶ!医療機器イノベーションをおこす仕組み
とは? ~日本発の医療機器開発の実現に向けて~

スタンフォード大学 バイエル・バイオデザインセンター ジャパンバイオデザイン・プログラムディレクター(アメリカ) 池野 文昭

バイオデザイン思考は
わが国の医療機器開発を変革する!

東京大学大学院 医学系研究科 心臓外科 教授  小野 稔

講演内容&プロフィール

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池野 文昭

<講演内容>
現在、日本の医療機器の貿易収支は、8000億円弱の貿易赤字である。そのほとんどが、医療の根幹にある治療系の医療機器であり、国産の治療機器、特に植え込み機器がほとんど生産されていないことを意味する。それらの医療機器を主に開発している米国では何故できていて、日本では何故できないのか?米国における医療機器イノベーションをおこす仕組みを解説して、日本発の医療機器開発を実現するためのポイントを紹介する。

<プロフィール>
浜松市出身。医師。自治医科大学卒業後、9年間、僻地医療を含む地域医療に携わり、日本の医療現場の課題、超高齢化地域での医療を体感する。2001年から スタンフォード大学循環器科での研究を開始し、米国医療機器ベンチャーの研究開発、動物実験、臨床試験等に関与する。ベンチャーのみならず、医療機器大手も含む、同分野での豊富なアドバイザー経験を有し、日米の医療事情に精通している。 また、医療機器における日米規制当局のプロジェクトにも参画し、国境を超えた医療機器エコシステムの確立に尽力している。スタンフォード大学では、研究と平行し、14年から、Stanford Biodesign Advisory Facultyとして、医療機器分野の起業家養成講座で教鞭をとっており、日本版Biodesignの設立にも深く関与。また、日本発の医療機器に特化したベンチャーキャピタル、MedVenture Partners株式会社共同設立。日本にもシリコンバレー型の医療機器エコシステムを確立すべく、精力的に活動している。
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小野 稔

<講演内容>
医療機器開発におけるバイオデザイン手法の有用性は国際的に広く認められつつある。我が国にバイオデザイン教育が大阪大学、東北大学、東京大学において導入されて4年が経過した。すでに3つのスタートアップが生まれ、多くの知財が生み出されている。何が違うのか。わが国におけるバイオデザイン思考のもたらす潮流について紹介する。

<プロフィール>
1987年3月 東京大学医学部医学科卒業
1987年6月 東京大学医学部附属病院第2外科および関連病院で研修
1990年12月 東京大学医学部附属病院胸部外科および関連病院で研修
1998年10月 医学博士(Ph.D)
1999年8月 米国オハイオ州立大学胸部心臓外科へ臨床留学、デバイス開発にも深く関わる
2004年11月 東京大学医学部附属病院 心臓外科講師
2009年11月 東京大学大学院医学系研究科 心臓外科教授
2014年 11月 東京大学医学部附属病院 医工連携部長(併任)
2019年4月 東京大学大学院医学系研究科 外科学専攻長(併任)
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MEDIX-S3 2020年2月27日(木) 10:30  -  12:00

日本光電・シスメックスが語る、開発戦略と今後の展望

日本光電における医療機器開発
~コアテクノロジーと今後のビジョン~

日本光電工業(株) 取締役 常務執行役員 技術戦略本部 本部長 柳原 一照

シスメックスの検査・診断薬、機器開発における
個別化医療への取組み

シスメックス(株) LS事業本部長 渡辺 薫

講演内容&プロフィール

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柳原 一照

<講演内容>
当社は中期計画「TRANSFORM 2020」において高い顧客価値の創造による高収益体質への変革を目指し、コアテクノロジーであるHuman Machine Interface (人間と機器との接点)を活用した付加価値の高い医療機器の開発に注力している。本講演では、当社のコアテクノロジーを用いた現在の製品開発と、将来のビジョンについて紹介する。

<プロフィール>
1980年日本光電工業(株)入社。開発部門に所属し、主に脳神経系機器(脳波計、誘発反応測定装置など)の開発に従事。2011年技術推進センタ所長、2012年医療機器技術センタ所長を歴任。2014年技術戦略本部本部長に就任。2015年取締役就任。2017年より現職。 一般社団法人 保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS) 監事。
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渡辺 薫

<講演内容>
個別化医療は多くの情報の組み合わせによって提供される医療である。日本においても遺伝子パネル検査としての製品が承認され、保険適用のもと、がん遺伝子パネル検査が医療の現場に登場してきた。本講演では、期待される個別化医療実現、質の向上という挑戦に向かって、医療への提供をどう果たして行くべきかについて、先進的で価値の高い検査・診断技術の創出を目指す取組みを紹介する。

<プロフィール>
1988年、シスメックス社に入社。
主に国内の検査診断機器・試薬の販売マーケティングに従事。
2006年より、シスメックスとして最初のがん関連製品プロダクト市場導入、ライフサイエンス事業戦略室において市場開発を中心となって進めた。
現在は治療に寄与する診断薬・検査サービスのソリューションを提供することを目指し、機器・診断薬開発、ラボアッセイ事業、市場開発について、2018年よりLS事業部門を統括している。
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MEDIX-S4 2020年2月27日(木) 13:00  -  14:30

最新技術が支える、ヘルスケア・医療機器イノベーション

キヤノンメディカルシステムズにおける
医療機器・医療情報ソリューションの研究開発

キヤノンメディカルシステムズ(株) 研究開発企画室 室長 古賀 章浩

オムロンヘルスケアにおける技術開発と今後の展望

オムロン ヘルスケア(株) 開発統轄本部 本部長付 技術戦略担当 (兼) 技術開発統轄部 要素技術開発部 部長 來海 雅俊

講演内容&プロフィール

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古賀 章浩

<講演内容>
医療ニーズや社会要請を踏まえて、当社の事業展開の取組みや今後の展望を述べると共に、CT・MRIをはじめとする医用画像診断システムや体外診断システム、及び医療・ヘルスケアITにおける最新の研究開発の取組みについて、事例を挙げながら紹介する。

<プロフィール>
1993年、(株)東芝に入社、研究開発センター・機械システムラボラトリ―に所属し、旧通産省国プロ「マイクロマシンプロジェクト」をはじめとしたMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術の研究開発に従事。2007年、研究開発センター・企画グループに異動し、研究企画・立案業務に従事。2011年、研究開発センター・機械システムラボラトリ―に異動し、室長として新規研究テーマの創出(例:社会インフラのヘルスモニタ技術やメディカル分野でのシミュレーション活用技術)を推進。2014年、新設された社内カンパニー「ヘルスケア社」に異動。2016年、キヤノンメディカルシステムズ(株)に異動し、現在は研究開発企画室長として、研究企画・立案(特に、新規事業創出に繋がる分野)を推進。博士(工学)。
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來海 雅俊

<講演内容>
「血圧は病院で測るもの」という時代の常識に対して家庭血圧計測の今日の普及をいかに実現したか?ここまでの当社の取組みを振り返ると共に、脳・心血管疾患の発症を未然に防ぐ「ゼロイベント」のビジョン実現に向けた今後の技術開発とそのポイントについて紹介する。

<プロフィール>
1988年、オムロン(当時の立石電機)(株)に入社。以降、同社技術本部にて画像処理、人工知能、センシング等の技術開発に従事し、FA、交通、セキュリティの分野での新商品を創出。現在はオムロンヘルスケア(株)にて、技術戦略策定、要素技術開発、知的財産管理を担当。
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MEDIX-S5 2020年2月28日(金) 10:30  -  12:00

医療機器産業の発展に向けた国策

AMEDにおける産学連携と医療機器開発
~ライフコースを踏まえて~

(国研)日本医療研究開発機構(AMED) 産学連携部 部長 竹上 嗣郎

厚生労働省における医療機器政策の動向

厚生労働省 医政局 経済課 医療機器政策室 室長 前田 彰久

講演内容&プロフィール

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竹上 嗣郎

<講演内容>
人の生涯を通じて、生物学的要因・環境要因の相互作用に情報科学でアプローチし、予防介入や新たな診断・治療を開発することが可能となりつつある。今後重要となる、こうしたライフコースの観点を踏まえ、AMEDにおける基礎から実用化までの医療機器開発支援、産学連携推進への取組みについて、紹介・解説する。

<プロフィール>
1992年、通商産業省(当時)に入省。その後、経済産業省においては、医療・福祉機器産業室長、製鉄企画室長、技術政策企画室長等、そのほか、東北大学未来科学技術共同研究センターの副センター長、熊本県商工観光労働部政策審議監、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構技術戦略研究センター次長などにおいて、医工連携、産学連携、イノベーション推進関連の業務に従事。現職のほか、(独)経済産業研究所のコンサルティング・フェローも勤めている。 米国ニューメキシコ大学にて技術移転に関する客員研究員としての勤務経験あり。
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前田 彰久

<講演内容>
当省では、関係省庁と連携しながら、医療機器産業の振興策に取組んでいる。「診療報酬制度におけるイノベーション推進策」「未来イノベーションWG」など、革新的な医療機器の実用化、2040年を見据えたデバイス開発を推進するための厚生労働省の取組みを説明する。

<プロフィール>
2004年4月、厚生労働省に入省。老健局老人保健課、医政局国立病院課、保険局医療課、内閣府原子力災害対策本部被災者生活支援チーム医療班、環境省環境政策局環境保健部放射線健康管理担当参事官室、健康局疾病対策課などを経て、2016年に富山県に出向。2019年より現職。
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MEDIX-1 2020年2月27日(木) 15:30  -  17:00

医療分野への新規参入事例

実体験に基づく医療機器業界への新規参入の
ポイントと課題 ~理想的な医工連携と医療機器開発~

(株)木幡計器製作所 代表取締役 木幡 巌

異業種から医療機器分野への参入と今後の展開

NISSHA(株) メディカルテクノロジー事業部 事業推進部 事業推進グループ グループ長 竹内 信也

講演内容&プロフィール

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木幡 巌

<講演内容>
圧力計メーカーである当社は、圧力計測技術を活かし、医療機器分野に参入。
約5年間で「医療機器製造販売業許可」等の資格を取得し、2018年より、自社製品として携帯型呼吸筋力測定器の販売を開始した。参入のきっかけから、医工連携での製品開発、薬事対応、上市までの実際の経験をもとに、成功ポイントと苦労点、課題解決策について具体的に語る。

<プロフィール>
大学卒業後、大手空圧機器メーカーの営業職を経て、平成4年に老舗圧力計メーカーである家業に就く、平成8年取締役、平成25 年代表取締役に就任。先代社長である母の呼吸器疾患の発覚をきっかけにして、創業時からの主力製品である機械式圧力計製造と併せて、“ベンチャー型事業承継”として、圧力計測技術を活かした医療機器開発に取り組む。各種助成金や支援策の活用と医工連携により、5年の期間を経て、クラス2の管理医療機器である呼吸筋力測定器を平成30年11月に上市。その後も、病院向けの医療ガス残量監視システムの開発や、新たな医療機器開発にも取り組み、現在は自社工場内にGarage Taishoという医療機器系ベンチャーのためのものづくり支援拠点を設け、医科系大学2校との医工連携により、ベンチャースタートアップ企業や地元のものづくり企業と共に医療現場の課題可決に取り組む。
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竹内 信也

<講演内容>
当社は、紙への印刷からIT機器向け加飾プラスチック、タッチパネルと印刷技術をコアに事業展開してきたが、医療機器業界に参入してからは、コア技術を活かした自社製品の開発や、大手医療機器メーカー向けの受託製造も行っている。医療機器業界に参入するまでの経緯と共に、新規参入に必要な取組みを具体的に紹介する。また、今後のグローバル展開についても語る。

<プロフィール>
2003年、日本写真印刷(株)に入社。産業資材事業部に所属し、成形同時加飾品の生産、システム開発に従事。2007年 コーポレートR&D室に異動。エネルギー、ヘルスケア分野の新規事業開発に従事。2014年 経営企画部に異動、アライアンス・M&Aに従事。2016年 メディカルテクノロジー事業部に異動、買収先のPMI推進および日本・アジアの医療機器事業の推進に取り組む。
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MEDIX-2 2020年2月28日(金) 13:00  -  14:30

産学連携による開発事例

大阪発:本当のニーズから出発する医療機器事業化
~リアル“下町ロケット ガウディ計画”~

大阪医科大学 研究支援センター 副センター長 産学官連携推進室 室長 根本 慎太郎

産学連携による世界初のマイクロ波マンモグラフィの
実現 ~数学における未解決問題の解決・特許取得から、医療機器開発へ~

神戸大学 数理・データサイエンスセンター 教授 木村 建次郎

講演内容&プロフィール

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根本 慎太郎

<講演内容>
「誰も成功していない」、「日本では無理だ」と云われる“クラスIV医療機器” 開発で臨床課題を解決するストーリー。生地づくり中小企業とマテリアル企業、外科医という医療機器開発の初心者集団が一枚の布の成功を信じ、「心臓修復パッチ」の開発・製品化に向けて、圧倒的熱量、信頼、そして戦略で格闘する姿を披露する。また、医師の立場から産学連携の秘訣について紹介する。

<プロフィール>
平成元年に新潟大学医学部を卒業後、国の内外(東京女子医科大学、京都大学、米国、豪国、マレーシア等)で医学研究・心臓外科の研鑽を重ね、平成18年より大阪医科大学勤務。
複雑心奇形に対する手術執刀の傍ら、様々な垣根を超えた地域全体での医療体制確立に向けた取り組みや、医学部生と大学院生の教育と研究指導、医工連携そして産学連携による手術材料の新規開発など、幅広く活躍している。その中の一つの開発実話は池井戸潤氏のベストセラー小説「下町ロケット2~ガウディ計画編」に大きなインスピレーションを与え、小説とドラマの医療監修を担当するに至った。
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木村 建次郎

<講演内容>
応用数学史上の未解決問題であった波動散乱の逆問題を世界で初めて解析的に解くことに成功し、世界26か国で特許を取得した。この特許を活かし、従来の乳癌検診での技術的問題を克服するマイクロ波マンモグラフィの実現、既存のモダリティを遥かに凌駕する性能が実証された。本講演では、技術の詳細に加え、基礎研究から産学連携における機器開発に至るまでの経緯も紹介する。

MEDIX-3 2020年2月28日(金) 15:20  -  16:50

リハビリ機器開発と事業化

リアルライフを変えるヴァーチャル
~VR技術を応用したリハビリテーション用医療機器の開発~

(株)mediVR 代表取締役社長/循環器内科専門医 原 正彦

オンライン管理型心臓リハビリテーションシステムの
開発 ~バイオデザイン発!起業事例~

(株)リモハブ 代表取締役 谷口 達典

講演内容&プロフィール

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原 正彦

<講演内容>
当社ではVR技術を応用し、これまで数値化が困難だったリハビリ効果について、定量的な指示や評価を可能にした、リハビリテーション用医療機器を開発した。開発の医学的背景から製品開発、上市に至るまでの取組みを通して、医療ニーズに合わせた医療機器開発や、新規事業の創出における秘訣を解説する。

<プロフィール>
薬剤師国家試験予備校 メディセレ 顧問
2005年 島根大学医学部医学科卒業/神戸赤十字病院(初期研修)
2007年 大阪労災病院(後期研修)
2010年 大阪大学医学部附属病院 循環器内科学
2011年 大阪大学大学院医学系研究科 循環器内科学
2015年 大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部
2016年 (株)mediVR 代表取締役社長/日本臨床研究学会 代表理事(兼任)
2017年 島根大学 地域包括ケア教育研究センター 客員准教授(兼任)
2019年 島根大学 地域包括ケア教育研究センター 客員教授
【専門分野】
 循環器内科専門医
【受賞歴】
 経済産業省主催 ジャパンヘルスケアビジネスコンテスト2018 最優秀賞
 American Heart Association 若手研究員奨励賞 3回
 American College of Cardiology 若手研究員奨励賞
 International Heart Journal 年間最優秀論文賞 等
【その他】
 経済産業省 J-Startup特待企業選出
 厚生労働省 働き方改革 副業兼業事例選出
 査読英文誌論文 71編(1st 22編、2nd/Corresponding 27編)
 著書「臨床研究立ち上げから英語論文発表まで最速最短で行うための極意(金芳堂)」がシリーズ累計1万部のベストセラー
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谷口 達典

<講演内容>
医療機器開発人材育成プログラムである、ジャパン・バイオデザインを経て、オンライン管理型心臓リハビリテーションシステムの開発・事業化に成功した。循環器内科専門医であるイチ医師が、事業化・起業に至った経緯をはじめ、成功の秘訣や今後の展望について語る。

<プロフィール>
大阪大学医学部卒業後、循環器内科医として臨床・研究に従事。同大学大学院在学中にStanford 大学発のプログラムであるジャパン・バイオデザイン第一期フェローとして活動し、同プログラム第一号起業となる(株)リモハブを設立。オンライン管理型心臓リハビリテーションシステムの開発に取り組んでいる。
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HBP-S2 2020年2月26日(水) 15:30  -  17:00

2040年の医療提供体制を考える

武田病院グループが描く展望と挑戦
~2040年、京都の地域医療構想~

武田病院グループ 理事長 武田 隆久

次世代の病院マーケティング戦略
~m3.comを活用した紹介率・入院率向上の事例~

エムスリー(株) 地域医療コラボレーショングループ グループリーダー 野中 亮宏

講演内容&プロフィール

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武田 隆久

<講演内容>
2025年問題の次は、高齢化と人口減少を迎える2040年問題の準備に取り組まなくてはいけない。京都府は、京都市に人口が集中しており、北部や南部は医師不足地域となっている。人口動態や疾病構造の変化も参考にしながら当グループの将来像を考える。

<プロフィール>
昭和60年3月川崎医科大学卒業。昭和62年3月に川崎医科大学付属病院研修医を修了し、昭和62年4月武田病院外科医員として勤務。昭和63年4月より京都大学医学部衛生学教室入局し、京都大学博士学位取得。
平成8年1月より武田病院グループ理事長に就任。平成14年4月宇治武田病院を開設。平成18年3月社会福祉法人悠仁福祉会理事長に就任。
京都府医師会理事、日本医療法人協会常務理事を務め、現在は、日本病院会常任理事、日本診療録管理学会評議員、理事、京都私立病院協会副会長、日本人間ドック学会社員などに従事する。
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野中 亮宏

<講演内容>
エムスリーでは、医療従事者向けサイトの「m3.com」にて、医療機関の紹介情報を配信できる仕組みを開発中である。いくつかの基幹病院にて実証実験を進めており、新規連携先の開拓や患者紹介につながった。聖路加国際病院における共同実験結果をもとに、”病診連携におけるテクノロジー活用の可能性”について、議論したい。

<プロフィール>
2008年に東京大学を卒業後、(株)リクルートに入社。人事・営業・事業開発を歴任したのち、リクルートホールディングス経営企画室にて全社戦略の策定に従事。2015年5月よりエムスリー(株)に参画し、地域医療をテーマにしたサービス開発を担当。
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HBP-S4 2020年2月27日(木) 13:00  -  14:30

地域医療連携推進法人は、大阪の地域医療にどう貢献するか

コースリーダー (一社)日本病院会 副会長/森之宮病院 理事・院長 大道 道大

隙間のない医療・介護・福祉の提供を実現する
~民間病院主導の挑戦~

(社医) 弘道会 弘道会本部 理事長/ (一社)大阪府私立病院協会 会長 生野 弘道

大学・一般病院連携の地域医療への貢献
~良質と効率を求めて~

関西医科大学 理事長 山下 敏夫

講演内容&プロフィール

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生野 弘道

<講演内容>
「社会医療法人」の急性期中小病院が老人保健施設や特別な関係の「社会福祉法人」による福祉施設と連携、隙間のない医療・介護・福祉を提供している。地域の診療所が自由に参加できる「地域医療連携推進法人」により、民間主導の地域包括ケアシステムを確立したい。

<プロフィール>
昭和44年、大阪市立大学医学部を卒業、脳神経外科教室に入局。
昭和55年、守口生野病院を開設。現在、社会医療法人弘道会理事長として4病院、4老人保健施設、1クリニックを運営している。
平成11年、大宇陀特別養護老人ホームを継承し、社会福祉法人弘道福祉会理事長となる。現在、会長となり6特別養護老人ホーム、4グループホームなどを管理・運営。
社会活動として、大阪府私立病院協会会長を平成18年から現在まで務めている。現在、大阪府病院協会常任理事、日本病院会常任理事、日本医師会代議員、大阪府医師会各種委員会委員など兼務。また、大阪市立大学経営審議会委員、大阪市民病院機構理事、大阪市立大学医学部同窓会会長を務めている。
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山下 敏夫

<講演内容>
関西医大附属4病院と近隣の12病院とで地域医療連携推進法人「北河内メディカルネットワーク」を昨年6月に設立した。この新法人は医療の質や病院運営の効率化を高めることで地域医療に貢献する。本講演ではその具体的な施策、問題点、今後の方向性について述べる。

<プロフィール>
昭和41年3月、関西医科大学卒業。昭和47年6月、京都大学医学部耳鼻咽喉科学教室助手。同年10月、関西医科大学耳鼻咽喉科学教室講師。同年12月、西ドイツ・フランクフルト大学耳鼻咽喉科学教室助手。昭和55年9月、米国・ハーバード大学招聘講師。昭和56年4月、関西医科大学耳鼻咽喉科学教室助教授。平成5年4月、関西医科大学耳鼻咽喉科学教室教授。平成19年4月、関西医科大学学長。平成22年6月、学校法人関西医科大学理事長。平成23年6月、(一社)日本私立医科大学協会副会長。日本耳鼻咽喉科学会名誉会員。ドイツ耳鼻咽喉科学会名誉会員。日本気管食道科学会名誉会員。日本頭頸部外科学会名誉会員。他
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HBP-S6 2020年2月28日(金) 15:30  -  17:00

いよいよ始動、「働き方改革」で現場はこう変わる

コースリーダー (一社)日本病院会 副会長/済生会福岡総合病院 名誉院長 岡留 健一郎

働き方改革と医療の三位一体改革について

厚生労働省 医政局総務課 保健医療技術調整官 堀岡 伸彦

何が変わる?医師を含む医療従事者に求められる変化

(社医) ペガサス 馬場記念病院 理事長 馬場 武彦

講演内容&プロフィール

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堀岡 伸彦

<講演内容>
2019年3月に内閣官房において「働き方改革実行計画」が策定された。ここで、「日本経済再生に向けて、最大のチャレンジは働き方改革である。」とされ、国を挙げて、文化や風土のレベルでの改革が進められようとしている。長時間労働の実態が指摘される医師についても、働き方の改革が求められることは当然である。

一方で、医師の長時間労働の背景には、
・医師法に基づく応召義務が課せられていることや、
・手術中に執刀医が途中で離れることができないといった、そもそも医療行為に内在する時間面の特性、
・日々進歩する医療に関する知識・技術を習得するための自己研鑽が常に求められることなど、その働き方について、診療科ごとの特殊性があることや、地域や診療科での医師の偏在が存在していることの影響もあると考えられる。

医師の労働の具体的な実態は
・1週間の労働時間が週60時間を超える雇用者の割合は、労働者全体が14%であるのに対し、医師は41.8%と職種別では最も高いこと、
・時間外労働の主な理由は、「緊急対応」や「手術や外来対応の延長」が多いこと等 が調査結果としてあげられている。

こうしたことも踏まえ、勤務医の健康の確保のみならず地域医療を守るために規制の適用を5年間猶予することとなり、平成31年3月に規制の具体的な在り方、労働時間の短縮策等についてとりまとめられた。

とりまとめの内容は、5年後から医療機関の類型を三類型とし、連続時間規制やインターバル規制を義務とし、厳しく健康確保措置を講ずる代わりに一般労働者よりも、高い労働時間上限を認めるものとなる。
ここではその議論の内容、医師の勤務の実態についてご紹介したい。

<プロフィール>
平成17年4月 東京都保健医療公社 多摩南部地域病院で初期研修医として勤務。
平成19年5月 厚生労働省入省 保険局医療課で診療報酬改定を担当。
平成23年9月 原子力災害対策本部被災者支援チーム医療班で原子力災害被災者の被曝線量の推定などの業務に従事。
平成24年12月 厚生労働省 健康局疾病対策課課長補佐で難病改革に従事
平成25年4月 厚生労働省から山梨県福祉保健部 健康増進課長として出向。
平成27年4月 山梨県福祉保健部参事・医務課長
平成28年4月 厚生労働省 医政局医事課課長補佐
平成29年8月 厚生労働省 医政局医事課医師養成等企画調整室長
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馬場 武彦

<講演内容>
【医師の働き方改革への対応〜変えなければいけないこと、変えてはいけないこと】医師の働き方改革は本格的施行への準備期間に突入した。診療を縮小することなく新体制に移行しなければいけない。医師の働き方の実態把握をした上で、医師のやる気や実力を落とすことなく、他職種へのタスクシフトなど新しい働き方の受容を推進する必要がある。

<プロフィール>
昭和58年九州大学医学部医学科卒業。平成4年馬場病院・馬場記念病院副院長に就任。平成6年医療法人ペガサスを設立し理事長・馬場記念病院院長に就任。平成22年社会福祉法人風の馬を設立し理事長に就任。現在に至る。
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HBP-1 2020年2月26日(水) 13:00  -  14:30

医療BCP講座・災害対応実例に学ぶ

インフラ途絶時の病院診療機能制限と対応方法

戸田中央医科グループ(一社)TMG本部 横浜支部 災害対策特別顧問 野口 英一

医療機関のBCP・BCMへの期待
~DBJ BCM格付評価結果から~

(株)日本政策投資銀行 サステナビリティ企画部 BCM格付主幹 蛭間 芳樹

講演内容&プロフィール

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野口 英一

<講演内容>
令和の台風、豪雨を体験すると「災害は忘れる間もなくやってくる」状況である。
今回の台風等で医療機関、老健施設は浸水被害の他、停電や断水のインフラ被害により避難に至った事案もある。
医療機関の災害時におけるインフラ途絶の影響とその対応方法について述べる。

<プロフィール>
昭和48年3月 日本大学法学部卒業、昭和50年2月 東京消防庁入庁、平成18年4月 救急部長、平成21年3月 東京消防庁退職、平成21年4月 (公財)東京救急協会常務理事、平成25年10月( 公財)東京防災救急協会副理事長、平成28年3月( 公財)東京防災救急協会退職、平成28年4月 戸田中央医科グループ災害対策特別顧問( 一社)日本病院会災害医療対策委員会委員
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蛭間 芳樹

<講演内容>
組織の防災対策、事業継続対策を金融機関の立場から評価するBCM格付、その成熟度に応じ、金利条件などを設定する金融商品がBCM格付融資だ。経済軸からするとコスト要因となる防災、BCMの取り組みを、投資価値としてみなす。今回は、1)内閣府BCPガイドラインの要諦解説、2)BCM格付を取得した医療機関の事例紹介、3)医療機関を中核とした地域の災害レジリエンス構築への期待、について話題提供します。

<プロフィール>
1983年、埼玉県生まれ。東京大学大学院工学系研究科社会基盤学卒業(修士)、同年(株)日本政策投資銀行入行。専門は社会基盤学、防災、危機管理、金融、サッカー。内閣府「事業継続ガイドライン第3版」委員。2009年よりホームレスが選手の世界大会「ホームレスワールドカップ」の日本代表チーム「野武士ジャパン」のコーチ・監督をボランティアで務め、2015年からはホームレス状態の当事者・生活困窮者・障がい者・うつ病・性的マイノリティ(LGBT)などが参加する「ダイバーシティ・フットサル」の実行委員長も務める。世界経済フォーラム(ダボス会議)ヤング・グローバル・リーダー2015選出。
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HOS-S1 2020年2月26日(水) 10:30  -  12:00

先端デバイス・システムで変わる未来医療

専門医クラウドプラットフォーム事業「Doctors Cloud™️」について

ドクターズ(株) 代表取締役社長兼CEO/ (一社)IoMT学会 創業者・理事 柳川 貴雄

ソーシャル医療プラットフォームが変える、地域医療と診療へのインパクト

エンブレース(株) ファウンダー特別顧問 伊東 学

講演内容&プロフィール

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柳川 貴雄

<講演内容>
我々は、400名超の専門医チームを組成し、デジタルプラットフォーム活用支援を組み合わせることで、新たな総合医療のあり方を可能にする専門医クラウドソーシングシステム「Doctors Cloud™️」をスタートした。これにより多岐にわたる様々な社会医療課題を解決していく。
具体例として、日本初の遠隔IoT心電図システム「医心電診」や、日本初の服薬IT管理システムのリリースなどについて述べる。

<プロフィール>
大阪府大阪市出身。2007年信州大学医学部医学科卒業。2009年信州大学附属病院にて初期研修課程修了。脳神経外科専門医ならびに指導医資格取得。これまでに2500例以上の脳外科手術に執刀。
2016年4月には、同社団法人により、日本初の医師による遠隔見守り事業「見まもりブレイン」を始め、2016年10月には、一般社団法人IoMT学会を創設し、理事就任。2018年7月からは、株式会社ZAIKENを設立。遠隔医療、医療再生、臨床研究の取り組みをスタートさせ、さらに日本初の超小型遠隔連続心電図デバイスを用いた遠隔連続IoT心電図検査サービス「医心電診」を運営。2019年10月から、ドクターズ株式会社を設立し、400名以上の専門医を中心とした日本初のシステムである、医療専門家クラウドソーシング事業を立ち上げた。超少子高齢化新時代に向け、医療のIT/IoT化を推し進めている。
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伊東 学

<講演内容>
医療SNSメディカルケアステーションを運営してきた立場から、今医療現場で起こっている変革と、今後オンライン診療やIoMT連携等を交えた診療へとシフトする道のりを予測する。

<プロフィール>
1994年大阪大学理学部数学科卒業。同年日本オラクル(株)入社後、エンジニアとしてマルチメディアシステム、ビデオストリーミングシステム、Network Computer事業等に従事。その後、同社のソリューション事業戦略に参画し新規事業開発とマーケティングを手がける。インターネット事業、携帯コンテンツ事業、医療、出版・印刷等あらゆる業界向けのソリューション展開をする中で、様々な企業の新規事業立ち上げに携わる。2005年(株)日本エンブレース(現エンブレース(株))代表取締役兼CEOに就任。2013年に医療SNS「メディカルケアステーション」を立ち上げ、ソーシャル医療プラットフォーム事業を開始。医療従事者約10万人、全国の医師会200以上が採用する日本最大級の医療SNSに成長し、医療機関に加え患者や家族、さらに様々な企業群が参加するヘルスケアエコシステムとして拡大中。2019年より現職。
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HOS-S2 2020年2月26日(水) 13:00  -  14:30

ヘルステックのイノベーション

AIを活用した医療画像診断支援システムEIRL
(エイル)と世界の動向

エルピクセル(株) 代表取締役 島原 佑基

超聴診器

AMI(株) 代表取締役 小川 晋平

講演内容&プロフィール

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島原 佑基

<講演内容>
本講演では、エルピクセル社における人工知能の画像診断支援への応用、開発のノウハウ、事業化に加え、世界最大の放射線学会RSNA(Radiolody of Society of North America)2019年会(11月30日-12月6日開催)から見えた世界の最新動向についても紹介する。

<プロフィール>
東京大学大学院新領域創成科学研究科 博士課程修了。博士(生命科学)。大学ではMITで行われる合成生物学の大会iGEMに出場(銅賞)。研究テーマは人工光合成、のちに細胞小器官の画像解析とシミュレーション。グリー(株)に入社し、事業戦略本部、のちに人事戦略部門に従事。他IT企業では海外事業開発部にて欧米・アジアの各社との業務提携契約等を推進。2014年3月に研究室のメンバー3名でエルピクセル(株)創業。”始動 Next Innovator 2015(経済産業省)”シリコンバレー派遣選抜。”Forbes 30 Under 30 Asia(2017)”Healthcare & Science部門のTopに選ばれる。
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小川 晋平

<講演内容>
超聴診器(心疾患診断アシスト機能搭載遠隔医療対応聴診器)を開発している。開発秘話・製品特徴・臨床研究、そして今後の展望について講演する。

<プロフィール>
2015年AMI株式会社設立し代表取締役就任。循環器内科医として臨床をしながら医療機器の研究開発と遠隔医療サービスの実装を行っている。
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MIT-S2 2020年2月27日(木) 15:30  -  17:00

三省三ガイドラインはこう変わる!

コースリーダー 京都大学医学部附属病院 教授 黒田 知宏 サブリーダー 大阪大学大学院 教授 松村 泰志

医療情報の安全管理に関する事業者向けガイドラインの統合に向けた政策動向

経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 ソフトウェア産業戦略企画官 和泉 憲明

医療情報システムの安全管理に関するガイドラインに
ついて

厚生労働省 医政局 研究開発振興課 医療情報技術推進室 室長 森 桂

講演内容&プロフィール

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和泉 憲明

<講演内容>
経済産業省と総務省は、医療情報の安全管理に関する3つのガイドラインを段階的に統合することで、ガイドラインの要求事項を理解しやすくし、より確実な実施を図ろうとしている。本公演では、医療情報を効率的・効果的に安全管理することを目的とした両省の政策動向について紹介する。

<プロフィール>
静岡大学情報学部 助手、産業技術総合研究所(産総研)サイバーアシスト研究センター研究員、産総研情報技術研究部門・上級主任研究員などを経て2017年8月より現職。博士(工学)(慶應義塾大学)。その他、これまで、東京大学大学院・非常勤講師、北陸先端科学技術大学院大学・非常勤講師、大阪府立大学・文書解析・知識科学研究所・研究員、先端IT活用推進コンソーシアム(AITC)顧問などを兼務。
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森 桂

<講演内容>
「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン(第5版)」については2017年に改定されたものだが、情報技術の進展や最新のセキュリティ要件等を踏まえ、今後、有識者の意見を聞きながら改定素案を作成していく予定である。

<プロフィール>
2004年九州大学医学部卒業。2006年厚生労働省入省。健康局結核感染症課、環境省環境保健部環境リスク評価室、保険局医療課、保健統計室、国際分類情報管理室等を経て、2019年より現職。
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MIT-S4 2020年2月28日(金) 13:00  -  14:30

AIの臨床適用を直視する ~医療機器認証と臨床倫理を巡る有識者の議論~

コースリーダー 京都大学医学部附属病院 教授 黒田 知宏 サブリーダー パラマウントベッド(株) 部長 堀 信浩

AIの進展が医療にどのような影響を及ぼすか

(公社)日本医師会 常任理事 羽鳥 裕

AI型医療画像支援診断(AI-CAD)の現状と商用化

岐阜大学 工学部 特任教授/名誉教授 藤田 広志

講演内容&プロフィール

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羽鳥 裕

<講演内容>
AIの進展は、あらゆる業種に革新的な変化をもたらすと言われている。
医療もその例外ではなく、日本医師会は、会内の「学術推進会議」において、AIと医療、AIの進展による医療の変化と実臨床における諸課題について議論しており、これらを踏まえAIへの期待と課題について概説する。

<プロフィール>
1978年、横浜市立大学医学部卒業。
横浜市立大学病院第二内科、神奈川県立成人病センター(現がんセンター)等での勤務を経て、1988年12月に「はとりクリニック」を神奈川県川崎市に開設。
1995年4月、川崎市幸区医師会理事、2001年4、川崎市医師会理事、2006年10月、神奈川県医師会理事を経て、 2014年6月より日本医師会常任理事。学術・生涯教育、倫理、公衆衛生などを担当
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藤田 広志

<講演内容>
AI・ディープラーニング技術により、医療画像のための「コンピュータ支援検出/診断(CAD)」の領域でも、ディープラーニング型CAD(AI-CAD)として進化し、その高度化・多様化が起きている。本講演では、その現状を解説し、商用化に不可欠な薬事承認に関するガイドライン等について触れる。

<プロフィール>
1978年 岐阜大学大学院工学研究科修士課程修了,1983年 名古屋大学にて工学博士.1983年7月 シカゴ大学客員研究員,1986年4月 岐阜工業高等専門学校助教授.1991年4月 岐阜大学工学部助教授,1995年7月 同教授,2002年4月 大学院医学系研究科・知能イメージ情報分野教授,2017年4月 工学部電気電子・情報工学科に移籍.2018年4月 工学部特任教授/名誉教授,中国・鄭州大学客員教授.医用画像情報学会名誉会長,電子情報通信学会フェロー.長年にわたり,医用画像のためのコンピュータ支援診断(CAD)の研究に従事.近著に,医用画像ディープラーニング入門(編著・オーム社),標準医用画像のためのディープラーニング:入門編,同:実践編(監・オーム社)などがある.
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MIT-1 2020年2月26日(水) 10:30  -  12:00

次世代の医療情報標準規格FHIR:なぜFHIRか?

コースリーダー 大阪大学大学院 教授 松村 泰志 サブリーダー 神戸大学医学部附属病院 部長 前田 英一

FHIR Update 2020

インターシステムズジャパン(株) セールスエンジニア 上中 進太郎

次世代医療情報規格FHIRが注目される理由

国立保健医療科学院 保健医療情報管理学研究分野 統括研究官 木村 映善

講演内容&プロフィール

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上中 進太郎

<講演内容>
日本においても新しい医療情報交換規格として益々注目を集めているHL7®FHIRについて、日本におけるFHIR標準化活動の情報や国内で検討されているユースケース、海外のカンファレンスから入手した最新情報などを紹介する。

<プロフィール>
2000年コンパックコンピュータ(株)入社し、2003年インターシステムズジャパン(株)に法人設立と同時に転職。セールスエンジニアとして、主に医療分野のお客様を担当し、院内連携や標準化対応などのプロジェクトを支援。
2018年からFHIRの可能性に着目し、日本でのFHIRの普及に尽力している。
日本医療情報学会 課題研究会 FHIR研究会や、NeXEHRS研究会 FHIRワーキンググループでも活動中。
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木村 映善

<講演内容>
海外ではFHIRが次世代医療情報規格として様々なシーンで急速に広がりをみせている。現代の情報処理技術にあわせて再設計された医療情報規格の持つ可能性と利用場面について紹介する。

<プロフィール>
1999年北海道大学医学部卒業。2006年より愛媛大学医学部附属病院医療情報部副部長・健康領域医療情報学講座准教授に就任。2018年国立保健医療科学院保健医療情報管理分野統括研究官に就任し、標準医療情報規格を中心とした研究に従事する。
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MIT-2 2020年2月26日(水) 13:00  -  14:30

成功裡なHIS構築の勘所

コースリーダー パラマウントベッド(株) 部長 堀 信浩 サブリーダー 日本電気(株) 主席主幹 山田 祐二

新病院移転に伴う病院情報システムの構築

東京医科大学病院 医事課 課長補佐 相坂 琢磨

ベンダ視点と病院視点とのギャップを知れば
導入殆(あや)うからず

(独)地域医療機能推進機構(JCHO)仙台病院 総務企画課 課長補佐(企画) 医療情報システム管理室長 鈴木 真佐也

講演内容&プロフィール

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相坂 琢磨

<講演内容>
東京医科大学病院は2019年7月1日に新病院開院を迎え、開院と同時に構築した病院情報システム(電子カルテ、ネットワーク、入退室管理システム、IP電話)を大過無く稼働することができた。
移転を伴い構築した情報システムの導入事例について紹介する。

<プロフィール>
2000年、東京医科大学総合情報部 大学病院情報システム室に入職。ホストコンピュータによるオーダリングシステム自主開発業務に従事する。
2004年、オーダリングシステム(パッケージ)導入プロジェクト(PJ)にスタッフとして参加。
2013年の同システム更新PJ、2014年に実行した電子カルテシステム稼働PJのプロジェクトマネージャを経験し2019年7月に病院移転を伴う病院情報システムの構築を完了した。
同2019年10月より東京医科大学病院 医事課へ配属され現在は医事業務に携わる。
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鈴木 真佐也

<講演内容>
システムベンダの視点と病院側の視点のギャップを理解することが病院情報システムのスムースな導入・更新につながる。このギャップを解消し、ベンダ・病院の互いが利益を得るための手法について、電子カルテベンダのSEを経てその後病院のシステム管理者となった筆者が考える。

<プロフィール>
平成11年3月、弘前大学大学院理学研究科修了。大手IT企業のSE会社に所属し電子カルテのSEを経たのち平成24年9月より仙台社会保険病院(現:JCHO仙台病院)に採用となり病院情報システムの管理に従事、現在に至る。平成15年に医療情報技師。
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MIT-5 2020年2月28日(金) 13:00  -  14:30

病院業務を止めない!今求められるセキュリティ対策

コースリーダー 神戸大学医学部附属病院 部長 前田 英一 サブリーダー 名古屋大学医学部附属病院 病院教授 白鳥 義宗

セキュリティ確保のための限られた予算の中で最低限
整備すべき技術や効果的な運用方法

(一社)医療ISAC 理事 山崎 文明

運用全体を俯瞰したサイバーセキュリティ体制

国立情報学研究所 サイバーセキュリティ研究開発センター センター長 高倉 弘喜

講演内容&プロフィール

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山崎 文明

<講演内容>
情報セキュリティ対策には様々なツールなどが存在するが、いずれも医療機関にとっては高価なものが
多く、また実効性に関してもよくわからいというのが医療関係者の印象ではないだろうか。本講演では、低コストで実効性の高いセキュリティ対策について解説する。

<プロフィール>
(一社)医療ISAC理事 ネットワンシステムズ(株)エグゼクティブエキスパート
情報安全保障研究所首席研究員。IPA契約標準ガイドライン策定WGセキュリティチーム委員(経済産業省)。教育情報セキュリティ推進チーム主査(文部科学省)。1978年国立大学法人神戸大学(旧神戸商船大学)。情報セキュリティ監査、コンサルティングに長年従事。2016年から現職。
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高倉 弘喜

<講演内容>
サイバー攻撃の巧妙化を受けて攻撃による被害発生を前提とした対策が求められるようになった。一方で、ミッションクリティカルな状況では、被害範囲を極小化しつつ情報システムの運用を継続するレジリエンスが求められる。本講演では、新たなサイバーセキュリティ対策のあり方について述べる。

<プロフィール>
1990年九州大学卒、1992年九州大学修士修了、1995年京都大学博士修了。
京都大学研究員、イリノイ州立大学訪問研究員、奈良先端科学技術大学院大学助手、京都大学講師・助教授・准教授、名古屋大学教授を経て、2015年より国立情報学研究所教授、2016年より同サイバーセキュリティ研究開発センターセンター長
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