二次電池展 専門技術セミナー

BJ-5 全固体LIB開発の最前線
2月28日(金) 14:00 - 16:00
コースリーダー : Course Leader :  (国研)産業技術総合研究所 小林 弘典 (国研)産業技術総合研究所 小林 弘典
サブコースリーダー : Sub Course Leader :  日立化成(株) 児島 克典 日立化成(株) 児島 克典

全固体電池の新材料開発と固体 -固体界面構築

高安全・高出力・長寿命な次世代電池として期待される全固体電池の材料開発と界面構築について講演する。硫化物系固体電解質を中心に、導電率や大気安定性の向上手法や固体-固体界面の構築手法、固体電解質の機械的特性などについて材料研究者の観点から概説する。
大阪府立大学 大学院工学研究科 助教 作田 敦 作田 敦 助教 大学院工学研究科 大阪府立大学
講演者プロフィール Speaker Profile
2011年大阪府立大学大学院工学研究科の博士後期課程を終了後、日本学術振興会特別研究員の博士研究員として一年間大阪府立大学で研究に従事。2012年より産業技術総合研究所研究員、2016年同主任研究員で次世代電池材料の研究に従事。2017年より現職(大阪府立大学大学院工学研究科 助教)。

液相からの硫化物系固体電解質の合成と全固体リチウムイオン二次電池の構築

リチウムイオン二次電池の全固体化に向けて、優れた固体電解質の開発とその量産技術が望まれている。本セミナーでは、先ず、液相から硫化物系固体電解質ナノ粒子を合成する方法を紹介する。次に、電解質と電極活物質を液相で複合する新しい手法と構築した全固体電池の特性を詳しく説明する。
豊橋技術科学大学 大学院工学研究科 副学長・教授 松田 厚範 松田 厚範 副学長・教授 大学院工学研究科 豊橋技術科学大学
講演者プロフィール Speaker Profile
1987年大阪府立大学大学院工学研究科博士前期課程修了、日本板硝子(株)に勤務、1997~2002年大阪府立大学工学部機能物質科学科助手・講師。2002年豊橋技術科学大学工学部物質工学系助教授、2006年同教授。現在、同副学長(国際担当)・電気・電子情報工学系教授(大学組織改編)。

※講師が上記に変更となりました。ご了承下さい。(1月24日付)

酸化物系全固体電池を中心としたIoT用小型電池の開発

有機電解液に匹敵する伝導性を示す固体電解質が見いだされ、全固体電池の実用化が現実的になってきた。特に硫化物系全固体電池はEV用リチウムイオン電池の信頼性や急速充電性を向上する技術として期待が大きい。一方、酸化物系固体電解質の伝導度はまだ低いが、化学的な安定性や他の固体デバイスとの製造プロセスの親和性から、IoT用途や人に近い場所で利用される小型電池への適用が考えられている。本講演では、酸化物系全固体電池の開発状況を中心に、これら用途に適した小型電池についても解説する。
(株)村田製作所 技術・事業開発本部 デバイスセンター バッテリ開発部 チーフマテリアルリサーチャー 永峰 政幸 永峰 政幸 チーフマテリアルリサーチャー 技術・事業開発本部 デバイスセンター バッテリ開発部 (株)村田製作所
講演者プロフィール Speaker Profile
1982年3月、東京理科大学大学院修了、Li伝導性酸化物系固体電解質の研究。ソニーではエンジニアとして酸化銀電池やリチウム電池の設計、硫化物系全固体電池、1.5V級リチウム電池、リチウム系二次電池の開発を担当し、世界初のリチウムイオン電池商品化プロジェクトは開始時から参加。マネジメントとしてはLIBや次世代電池や材料の研究開発、技術戦略、海外工場立上げ、技術教育など。2017年9月からバッテリーの事業承継に伴って村田製作所に移り、革新電池や全固体電池開発などに携わる。電気化学会役員など。

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