▼プログラム一覧
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- > 商品の価値創り
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- > 飲料製造ラインの最前線
-
クラフトビールフォーラム
(CBF-1~6) - > 日本のビールの今後
- > ブリューパブの消費戦略
- > 異業種参入の事例紹介
- > 地域密着型ビールのこだわり
- > ブランディング戦略
- > ビール発酵ソリューション
-
HACCP フォーラム
(FT-F1~F3) - > HACCP×IT①
- > HACCP義務化の支援策
- > HACCP×IT②
-
出展社による
製品・技術セミナー - 出展社によるHACCP向け製品・システムセミナー
- 同時開催展 セミナー
- > フードテック ジャパン
前回(第5回) ドリンク ジャパン セミナー
海洋プラ・環境対策やヒット商品の開発秘話、工場IoT・AI化をはじめビール・日本酒セミナーまで、飲料業界の注目テーマを網羅! |
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基調講演
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2020年11月25日(水)
10:30
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12:00
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飲料産業の新時代へ!今後の展望とは?
新たな時代を迎える飲料業界
(一社)全国清涼飲料連合会
会長/
アサヒ飲料(株)
代表取締役社長
米女 太一
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
生産者販売金額が4兆円を超え、加工食品産業でもトップクラスへ成長した清涼飲料業界。with/post コロナも踏まえたニューノーマルへと大きく時代が変化するなか、直面する様々な課題を認識し、魅力ある業界としての今後の方向性を示す。
<プロフィール>
1986年、早稲田大学法学部卒業。同年4月、アサヒビール(株)入社。アサヒビール(株)流通企画部プロデューサー、研究開発企画部担当部長、内閣国家公務員制度改革推進本部事務局(参事官)、アサヒ飲料(株)人事総務部長、アサヒ飲料(株)常務取締役兼常務執行役員を歴任し、2020年3月から現職。
飲料産業の発展に向けた施策と将来への期待
農林水産省
大臣官房審議官
道野 英司
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
飲料産業は、消費者の嗜好の変化及び多様化にきめ細かく対応することで生産者販売金額4兆円を超える産業に発展した。清涼飲料は今や生活に欠かすことのできないものとなっている。一方で海洋プラスチックを始めとする環境問題、国内市場の縮小等及び新型コロナウイルス感染症対策等の課題に直面している。これらの課題に取り組むための方向性及び関連する政策を説明する。
<プロフィール>
昭和61年 鳥取大学大学院 農学研究科卒業、厚労省入省。
平成12年 山口大学連合大学院 獣医学研究科(博士)修了。
医薬食品局食品安全部監視安全課 輸入食品安全対策室長、内閣府参事官、農林水産省消費・安全局消費者情報官、厚生労働省生活衛生・食品安全部監視安全課長、食中毒被害情報管理室長/原子力災害対策本部 原子力被災者生活支援チーム参事官/内閣府本府廃炉・汚染水対策担当参事官を歴任。
令和元年7月より農林水産省大臣官房審議官(厚生労働省医薬・生活衛生局併任)、現在に至る。
特別講演
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2020年11月26日(木)
13:00
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14:30
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海洋プラ・環境問題へのイノベーション ~ペット回収×ラベルレスの取組み~
コカ・コーラの海洋プラスチック問題への取り組み
日本コカ・コーラ(株)
技術本部 QSE 環境サステナビリティ
部長
柴田 充
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
プラスチックの課題の一つは、年間800万トンとも言われる適切に回収されずに海洋に流出する使用済みプラスチックの存在である。適切に回収されればリサイクル適正の極めて高いペットボトルに対する海洋流出を抑制する取り組みを中心に共有する。
<プロフィール>
2007年日本コカ・コーラ(株)入社。
技術本部にて労働安全衛生および環境を担当する。環境においては水、気候変動および容器のリサイクルを中心に取り組む。
2019年からは日本財団様とのパートナーシップで使用済みプラスチックの陸域からの海洋流出メカニズムの調査を実施中。
「アサヒ おいしい水」ラベルレスボトルの取り組み
アサヒ飲料(株)
マーケティング本部 マーケティング二部
お茶・水グループ 課長
飯島 宙子
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
「アサヒ おいしい水」をはじめ、PETボトルを包むフィルム状のラベルをなくしたケース販売専用商品である「アサヒ ラベルレス」シリーズの取り組みについて紹介する。
<プロフィール>
1992年に協和発酵工業(株)入社、2005年アサヒビール(株)に転籍、2010年よりアサヒ飲料(株)に出向。主にマーケティング部門に従事。2018年9月より「アサヒ おいしい水」ブランド担当。
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2020年11月26日(木)
15:30
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17:00
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新たな時代における容器の可能性・役割とは?
ニューノーマル時代における無菌液体紙容器の可能性
~DNP・SIG Combiblocで提供するソリューション~
大日本印刷(株)
包装事業部
副事業部長
木下 善文
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
アフターコロナでのニューノーマル時代では、生活者の価値観や行動が変容し様々な産業に影響を与えると言われており、飲料・食品市場においても消費行動の変化に対応した新たな商品や価値の提供が求められる。
このような市場環境に向けた、DNP×SIG Combiblocの無菌紙容器ソリューションを紹介する。
<プロフィール>
1989年大日本印刷(株)に入社。包装事業部に所属し、以来営業部門を中心に従事。
2011年より同事業部営業本部長(主に飲料業界を担当)、2018年4月より現職、並びにDNP・SIG Combibloc社の取締役も兼務する。
持続可能な社会におけるアルミ缶容器の役割
ユニバーサル製缶(株)
執行役員
技術開発部 部長
猪俣 学
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
ユニバーサル製缶は、飲料用アルミ容器を通して消費者の生活を豊かにするための容器開発を行ってきた。さらに、グループ各社と協力して使用済み飲料アルミ容器を回収から再びアルミ容器へとリサイクルするプロセスを持続可能な事業として継続している。
<プロフィール>
2016年6月 ユニバーサル製缶(株)入社。技術開発部に所属
2018年4月 技術開発部長に就任
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2020年11月27日(金)
10:00
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11:30
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プラスチック資源循環の政策動向
我が国の資源循環政策について
経済産業省
産業技術環境局
資源循環経済課長
横手 広樹
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
日本は、世界に先駆けて3Rに取組み着実な成果を上げてきたが、近年海洋ごみ問題が地球規模の新たな課題として顕在化する等、国際的な資源循環の枠組みが変化している。資源の効率的な利用により付加価値を生み出す「我が国の資源循環政策」についてお話しする。
<プロフィール>
平成15年3月、京都大学院工学研究科機械工学専攻を修了。平成15年4月経済産業省に入省。平成28年5月商務・サービスグループ生物化学産業課 課長補佐、平成30年6月産業保安グループ保安課 課長補佐、大臣官房政策企画委員を経て、令和元年7月より産業技術環境局資源循環経済課に着任し、現在に至る。
我が国のプラスチック資源循環を取り巻く動き
環境省
環境再生・資源循環局 総務課
リサイクル推進室長
平尾 禎秀
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※講演者が変更になりました。あらかじめご了承ください。(2020年8月24日付)
講演内容&プロフィール
<講演内容>
近年、海洋プラスチックごみが世界的に問題となっており、国際的な議論を踏まえ、日本では令和元年5月に政府として「プラスチック資源循環戦略」を策定。日本と世界の現状や動向、そして日本政府の方向性や企業の取組状況についてお話しする。
<プロフィール>
平成11年環境庁入庁。令和2年より環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室長
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2020年11月27日(金)
15:00
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16:30
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激動の時代を勝ち抜くイノベーション戦略
激動の時代の変革
コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)
執行役員
経営改革本部長
荷堂 真紀
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
2020年、中期計画を順調にスタートしたコカ・コーラボトラーズジャパン。そんな中、突如襲ったCOVID-19。その影響を受けマーケットや日常が激変する中で、「これまでのやり方は選択肢にない」をスローガンに、新広島工場の復興から社員の意識改革まで変革にブレーキはかけない。
<プロフィール>
香川大学卒業後、日本電気(株)入社。その後、マイクロソフト社など外資系企業数社にて国内外で勤務後、2014年コカ・コーラ イーストジャパン(株)入社。同年コカ・コーラ ビジネスサービス(株)取締役、代表取締役社長を経て、コカ・コーラ ビジネスソーシング(株)へ名称変更、代表取締役社長を務める。2017年コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)執行役員 調達統括部長に就任、2019年2月執行役員 調達本部長に就任、同年6月執行役員 調達本部長 兼 エグゼクティブビジネスマネジメント本部長を経て、同年10月 執行役員 調達本部長 兼 経営戦略本部長に就任、2020年1月より現職。
経口補水液オーエスワン 新市場創造
(株)大塚製薬工場
OS-1事業部 メディカルフーズ研究所
所長
戎 五郎
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
オーエスワン®は、脱水時に水分と電解質を素早く補給する「経口補水療法」に用いる特別用途食品・個別評価型病者用食品である。科学的根拠と製品ラインアップを充実させながら、脱水患者の適切な体液管理をサポートする新市場創造を推進している。
<プロフィール>
1988年3月、静岡大学大学院農学研究科修了、(株)大塚製薬工場に入社。輸液研究所にて治療用輸液開発に従事。その後、OS-1などの医療用食品(メディカルフーズ)開発を担当。栄養研究所、開発部、製品PMM、学術・お客様相談センター担当を経て現在に至る。
酒類 特別講演
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2020年11月25日(水)
13:00
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14:30
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ビール・日本酒「サステナブル&差別化戦略」で新たな需要を創造!
サステナブルを武器にする商品開発
アサヒビール(株)
イノベーション本部
本部長
清水 二郎
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
With コロナの環境下で我々の生活、価値観の変化が加速している。家庭での時間の増加が自己の生活を見直すきっかけになっている人も多い。これまでも叫ばれていたサステナブルという価値観の浸透も加速し、この価値観を有効に活用した商品開発が必要である。
<プロフィール>
1989年 アサヒビール中央研究所に入社し1998年 酵母の研究、博士号(農学)を取得。1998年よりアサヒビール北海道工場へ異動。その後2006年まで工場勤務。2006年よりマーケティング本部新商品開発部にて商品開発や消費者調査に従事。クリアアサヒの開発などを行う。酒類開発研究所長などを経て2020年4月イノベーション本部長に就任。現在に至る。
日本酒業界で新たな需要を創り出す日本盛の挑戦
日本盛(株)
専務取締役
曽我 浩
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
日本酒業界は、最盛期の1/3を下回るまで需要が減退。この環境下、新規需要(価値)の創造によるセグメントNo.1ポジショニングの獲得をマーケティング課題として、差別化戦略を推進。日本酒業界の価値向上・企業の存在意義向上にむけた取り組みを、具体的な事例を交えて紹介する。
<プロフィール>
1982年3月大阪大学工学部卒業、同年4月西宮酒造(株)(2000年日本盛(株)に社名変更)に入社。研究部門、製造部門、商品開発部門などを経て、2011年取締役生産本部長、2015年2月より現職。
日本盛(株)
商品開発室
課長
高野 将彰
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
日本酒業界は、最盛期の1/3を下回るまで需要が減退。この環境下、新規需要(価値)の創造によるセグメントNo.1ポジショニングの獲得をマーケティング課題として、差別化戦略を推進。日本酒業界の価値向上・企業の存在意義向上にむけた取り組みを、具体的な事例を交えて紹介する。
<プロフィール>
2002年3月和歌山大学システム工学部卒業、同年4月(株)ポッカコーポレーション(現ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株))に入社。営業部門を経て、商品企画部門でソフトドリンクのマーケティングに従事。2010年日本盛(株)に入社。マーケティング全般に携わり、現在に至る。
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2020年11月27日(金)
13:00
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14:00
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AI・IoTでビール工場を変える!キリンビールの挑戦
キリンビールの工場における気候変動対策とAI・IoT活用による省力化取組について
キリンビール(株)
生産本部
技術部長
柿沼 健
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
キリンビールではCSVの観点から環境問題を重要課題の一つと位置付け、気候変動対策に尽力している。また、工場における省力化、生産性向上を目的としてAI・IoT導入を推進している。本講演では、これらの取り組みについて生産現場における全社的な取り組み方針と具体的な取り組み事例の一部を紹介する。
<プロフィール>
1988年3月早稲田大学理工学部卒業。同年4月キリンビール(株)に入社。ビール工場建設業務および生産技術開発・導入などに従事し、2012年よりキリンテクノシステム(株)経営管理部長、2014年キリンビバレッジ(株)技術部長を経て2018年より現職に至る。
専門セッション
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2020年11月25日(水)
10:30
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12:00
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IoT・自動化による、生産・サプライチェーンの変革
IoT活用によるValue Chain価値最大化に向けた取り組み
(株)日立製作所
インダストリー事業統括本部 事業戦略統括本部
担当本部長
末次 陽二
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
昨今食品業界において食の安全、品質確保等様々な議論がされる中、新型コロナウィルスの影響により更にその課題は増加しつつある。この増加する事業課題をIoT等の技術で解決しバリューチェーン全体をつなげることで事業価値向上を目指す日立の戦略と取り組みを紹介する。
<プロフィール>
1995年東京大学卒業。電力会社にてエネルギー、通信、生活分野等の新事業開発に一貫して従事。2014年(株)日立製作所入社後は北米市場での設備効率化事業立ち上げ、保守領域のDX化、AI技術を用いた事業開発を推進。本年4月よりインダストリー分野全体の戦略策定・実行を担当。
食品の最先端工場における自動化とその先
横河電機(株)
ライフイノベーション事業本部 ソリューションセンター 生産ソリューション部 食品コンサルティング課
操業改善アドバイザー
相原 正幸
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
飲料をはじめとした食品製造業様の大きな2つの課題「品質向上」「原価削減」。その上、withコロナ環境や作業者不足にも対応し、生産を維持する為には「自動化」の取組みが必須だ。自動化の取組みポイントを成功事例を交えて説明する。また、YOKOGAWAが考える、自動化された後の世界を紹介する。
<プロフィール>
2004年横河電機(株)入社以来、食品業種担当としてMESを中心とした情報システムの提案およびプロジェクトの遂行に従事。
2013年からは食品工場向け製造管理パッケージCIMVisionLIBRAの製品企画担当責任者。
操業改善アドバイザー(社内資格)として、現場改善の提案からシステム導入を担当し、現在に至る。
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2020年11月25日(水)
13:00
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14:30
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機能性素材の研究と商品展開の最新事例
清涼飲料の現在と未来を考える(仮題)
(株)ビバリッジ ジャパン社
代表取締役社長 編集発行人
埴 義彦
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
清涼飲料産業を製品、容器、製造の各分野から分析し、将来を考察する。
<プロフィール>
飲料産業専門誌「ビバリッジ ジャパン」の編集発行人。国内のみならず、欧州・北米・南米・中東・アジアの各地でも取材している。取材経験は25年以上。
GABAと機能性表示食品の最新情報
(株)ファーマフーズ
執行役員
開発部 部長
山津 敦史
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
GABA(γ-アミノ酪酸)は天然のアミノ酸であり、弊社ではこれまでにストレスや睡眠への効果を見出してきた。また、近頃新たに筋肉や認知機能への効果を明らかにし論文発表した。これらGABAの最新の研究成果と、機能性表示食品への展開について紹介する。
<プロフィール>
2007年、京都大学大学院工学研究科修士課程修了。2013年、(株)ファーマフーズ入社。開発部に所属し新規機能性素材の開発、機能性表示食品届出支援、GABAの機能性表示「ストレス」「疲労感」「血圧」「睡眠」SRの作成などを担当。2018年、開発部部長、2020年執行役員(現在に至る)。
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2020年11月25日(水)
15:30
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17:00
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成功事例から学ぶ!コカ・コーラ&サントリーのブランド戦略・開発秘話
新価値創造への挑戦
日本コカ・コーラ(株)
マーケティング本部 アルコールグループ
シニアマネージャー
パトリック サブストローム
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
コカ・コーラ初のアルコールブランド「檸檬堂」のケーススタディを紹介する。
<プロフィール>
2002年、日本コカ・コーラ(株)入社。
ブランド「コカ・コーラ」をはじめ様々なブランドマネジメントを経験後、
コカ・コーラ初のアルコールブランド「檸檬堂」の企画・導入を担当。
「グリーン ダ・カ・ラ」のブランド戦略と濃縮缶シリーズでの顧客創造チャレンジ
サントリー食品インターナショナル(株)
ジャパン事業本部 ブランド開発事業部
課長
高原 令奈
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
2012年の発売以来、スポーツドリンク、麦茶、とカテゴリーの枠を超えて、7年連続成長する「グリーン ダ・カ・ラ」のブランド戦略と「やさしい麦茶 濃縮缶」に始まる濃縮シリーズを開発した経緯についてご紹介する。
<プロフィール>
2003年サントリー入社以来、飲料部門でスターバックスチルドカップコーヒー、なっちゃんや伊右衛門等のブランドマネジメントおよび商品開発に携わる。2016年からグリーン ダ・カ・ラブランドを担当。2019年に所属する開発チームで「やさしい麦茶 濃縮缶」を開発、現在に至る。
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2020年11月25日(水)
15:30
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17:00
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需要拡大を実現した「商品の価値創り」チャレンジ秘話
「キリン 午後の紅茶」紅茶飲料市場拡大への挑戦
キリンビバレッジ(株)
マーケティング部 ブランド担当
担当部長 シニアブランドマネージャー
加藤 麻里子
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
「キリン 午後の紅茶」は1986年の発売以来、日本の紅茶飲料市場を牽引。市場拡大のため、2019年に「微糖」シリーズの「ザ・マイスターズ ミルクティー」を発売し、累計1億本を突破。微糖シリーズ誕生に至るまでの開発秘話、そして、市場拡大への挑戦を紹介する。
<プロフィール>
アメリカの大学を卒業後、ネスレニュートリション(株)(現ネスレ日本(株)ネスレヘルスサイエンスカンパニー)に入社し、営業部を経て、マーケティング部に所属。その後、モンデリーズ・ジャパン(株)に入社し、マーケティング部でクロレッツやリカルデントのブランドマネージャーとして従事。2018年4月にキリンへ入社し、キリンビバレッジマーケティング部で午後の紅茶のブランドマネージャーとして従事。2020年4月よりシニアブランドマネージャーとして、引き続き、午後の紅茶を担当し、現在に至る。
レモンの価値創出 ~レモン総需要拡大を目指して~
ポッカサッポロ フード&ビバレッジ(株)
レモン・プランツミルク事業本部 事業企画部 オールレモングループ
マネージャー
池端 幸司
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
近年レモンの注目度が高まっており、ポッカサッポロのレモン事業も大きく販売を伸ばしている。本講演ではポッカサッポロがレモンの価値をどのように創出し、お客様にレモンを摂る動機付けをしているかを紹介する。
<プロフィール>
1994年ポッカコーポレーションに入社し、営業として様々な販売チャネルを担当。2013年ポッカサッポロフード&ビバレッジ誕生と共にレモンのマーケティング部署に着任し、キレートレモン、ポッカレモンなどのブランドを担当。業務用レモン原料販売の部署長を経て、2019年より、レモン食品事業部副部長として、マーケティング戦略の責任者となり、現在に至る。
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2020年11月26日(木)
10:30
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12:00
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ヒット商品の開発・マーケティング戦略とは?
新感覚ゼリー炭酸飲料「ぷるっシュ!!」のマーケティング戦略
ダイドードリンコ(株)
マーケティング部 ブランド戦略グループ
アシスタントマネージャー
森本 雅也
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
飽和状態にある炭酸飲料市場において、炭酸カテゴリー飲用比率が高く、今後の成長のカギを握る若年層に対するニーズGAPに着目。炭酸飲料に求められる本来の価値に加え、潜在的なニーズにも応えられる独自価値の提供によって、新たな炭酸飲料市場を開拓したマーケティング事例を紹介する。
<プロフィール>
2003年龍谷大学卒業、ダイドードリンコ(株)に入社。近畿圏を中心に、11年間自販機営業に従事したのち、2014年よりマーケティング部に所属。ソフトドリンクを中心にブランド戦略を担当。現在は、ソフトドリンクのブランド戦略に加え、コアビジネスとして掲げる、自販機ビジネス全体のブランディングも担当。
乳児用液体ミルク「明治ほほえみらくらくミルク」の研究開発
(株)明治
マーケティングソリューション部 マーケティング学術G
専任課長
木ノ内 俊
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
2019年春に(株)明治が発売した乳児用液体ミルク「明治ほほえみらくらくミルク」について、乳児の成長発育の研究と母乳研究に基づいた栄養設計、液体の状態での品質安定性確保のための技術開発、液体ミルクという新しい形態であることの社会的意義の観点から紹介する。
<プロフィール>
1995年に京都大学大学院修了(農学)、現(株)明治に入社。研究所に所属し、妊婦・乳幼児の栄養・発達に関する研究開発に従事。乳児用ミルク「明治ほほえみ」、幼児用ミルク「明治ステップ」や、各種疾患児用の特殊ミルクの栄養設計ならびにそのための栄養生理学研究を担当。2000年に博士(農学)を取得、2006~2007年に米国アリゾナ大学医学部に留学。2019年より、現在の部署に所属し、明治の商品全般の学術コミュニケーションの業務に従事。
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2020年11月26日(木)
10:30
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12:00
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プラスチック資源循環の最新事例 ~PETボトルリサイクルの現状と今後の展望~
PETボトルリサイクルの現状と課題及び今後の展望
PETボトルリサイクル推進協議会
専務理事
秋野 卓也
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
プラスチック製品の中でマテリアルリサイクルに適した典型的な事例として取り上げられるPETボトルリサイクルの現状と課題を紹介し、プラスチック資源循環と容器包装としての持続可能性の視点から今後の展望について考察する。
<プロフィール>
1980年、(株)吉野工業所に入社。研究・開発部門に所属し、PETボトルの製品開発に従事。1995年、営業部 食品グループ、2012年、環境室を経て、2018年、PETボトルリサイクル推進協議会 専務理事に就任、現在に至る。
エフピコモデルの資源循環型リサイクル「トレー to トレー」&「ボトル to トレー」
(株)エフピコ
環境対策室
ジェネラルマネージャー
冨樫 英治
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
スーパーマーケットなどの店頭の回収ボックスで自主的に回収された使用済みトレーやPETボトルを引き取り、再資源化する。エフピコモデルの最大の特徴は、回収した使用済みトレーやPETボトルを原料に戻し、再び食品容器(トレー)を作ることだ。
<プロフィール>
2000 年 (株)エフピコ 入社営業企画部、総務部、人事部と主に管理部門に従事
2010 年 経営企画室 シニアマネージャー
2012 年 環境対策室 ジェネラルマネージャー就任
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2020年11月26日(木)
13:00
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14:30
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「ホワイト物流」による物流改革の取組み
トラック運送業界を取り巻く当面する諸課題等について
国土交通省
自動車局
貨物課長
伊地知 英己
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
飲料・酒の物流を中心に、トラック運送業界を取り巻く当面する諸課題等について、改正貨物運送事業法の標準運賃の解説や飲料配送研究会の報告等を交えながら説明する。
<プロフィール>
1994年東京大学法学部卒業。同年運輸省入省。2013年国際観光振興機構(日本政府観光局)北京事務所長、2016年九州運輸局観光部長、2017年観光庁国際観光課長を歴任し、2019年より現職。
ホワイト物流の実現に向けた取組み
(株)Mizkan
仕入統括部 調達2課
課長
原見 英生
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
この取組みは持続可能な物流環境の実現を目的に、ミツカンが製品の生産計画をレンゴー様に共有し、段ボールの生産、配送の効率化を図る実証試験を実施した。結果として平均配送便数を約2割削減し、ドライバー労働時間の年間480時間削減、CO2の年間約6トンの削減効果を得ることができた。
<プロフィール>
92年4月(株)中埜酢店(現Mizkan)に入社。営業担当として仙台支店に配属。以降13年まで営業職に従事。14年~17年まではMD本部商品企画部商品企画課長としてチルド商品(納豆)の開発に携り、18年より仕入統括部調達2課長として各種原料・資材の調達業務に携るとともに、SCM改善にも取組む。SCM改善では、特に原料資材調達の効率化を目的にサプライヤーとともに課題解決する取組みに従事しており、現在に至る。
レンゴー(株)
パッケージング部門 西部営業本部
担当部長代理
吉原 卓也
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
この取組みは持続可能な物流環境の実現を目的に、製品の生産計画をMizkan様より共有いただき、段ボールの生産、配送の効率化を図る実証試験を実施した。結果として平均配送便数を約2割削減し、ドライバー労働時間の年間480時間削減、CO2の年間約6トンの削減効果を得ることができた。
<プロフィール>
1998年3月九州大学法学部卒業。レンゴー(株)に入社。西部営業本部 営業第一部に所属し、主に食品メーカー、日用品メーカーを担当。
段ボール業界ならびにレンゴーにおけるホワイト物流推進運動について
レンゴー(株)
パッケージング部門 管理本部
部長
根本 篤
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
段ボール業界を取り巻く物流環境は未だ過酷な状況にある。人手不足、着荷主優先の受注形態、当たり前のように行われる手荷役など、具体的な課題と取り組みについて紹介。
<プロフィール>
1994年東京理科大学卒業後、レンゴー(株)へ入社。管理本部に所属し、紙器軟包装を中心とした営業・工場管理に従事。物流部やグループ会社の山陽自動車運送(株)へ出向した経験を生かし、ホワイト物流推進運動にも携わっている。
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2020年11月26日(木)
15:30
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17:00
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緑茶・コーヒーのサステナビリティ取組み ~現状と今後の展望~
緑茶飲料の原料調達における持続的可能性について
(株)伊藤園
農業技術部
副部長 兼 農業技術一課長
伊藤 章雄
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
近年の茶業界では緑茶生産量が減少しているにも関わらず荒茶価格も低下し続けている。経営が成り立たなくなり廃業する茶生産者が増加の一途を辿るなかで、緑茶原料を安定的かつ持続的に調達する取り組みについて紹介する。
<プロフィール>
平成3年3月、信州大学卒業。(株)伊藤園入社。開発部にて海外(中国及び豪州)での茶生産事業の立上を担当。茶産地育成事業のため設立された農業技術部へ異動し、緑茶飲料用原料の専用加工ラインを開発。同ラインの産地での実生産化を手掛けたのち、茶産地の開発と産地への技術指導を担当し、現在に至る。
生産国と共に成長するUCCグループのサステナブルアクション
UCC上島珈琲(株)
農事調査室
室長
中平 尚己
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
「カップから農園まで」一貫したコーヒー事業を構築するUCCグループのサステナブル活動の中核は、「生産国との協働」である。生産国の課題解決に向け、共に創意工夫を重ねることが、コーヒー産業の発展に貢献すると確信している私たちの取り組み事例をご紹介する。
<プロフィール>
UCC上島珈琲(株)農事調査室室長
1991年UCC上島珈琲(株)入社、以降2006年まで業務用営業本部所属、2003年社内資格コーヒーアドバイザーを取得後、現UCCコーヒーアカデミー立ち上げ準備室に入り、2017年までUCCコーヒーアカデミーの専任講師として教鞭を取る。2018年1月から現在に至るまで、前職の経験を活かしUCC農事調査室において直営農園の運営管理、生産国への農事指導、コーヒーの歴史、品種、農事技術の研究開発を行う。関連してJICAエチオピア森林保全PJT、FAOベトナムコーヒー持続化PJT等の調査員、スペシャルティコーヒーの国際品評会カップオブエクセレンスの国際審査員を務める。
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2020年11月27日(金)
10:30
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12:00
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アフターコロナ時代に向けた、近未来の飲料工場の姿とは?
飲料工場の生産活動を円滑に進めるためにIoTができること
澁谷工業(株)
執行役員
グループ生産・情報統轄本部 技術管理本部 情報技術システム部 部長
村中 志有
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
飲料工場の生産活動は、各種の要因により円滑さを欠くことが有る。見える化に始まった監視技術を発展させAI協調システムとして成長中のビジョンなど、IoT技術を駆使し、円滑な生産をサポートする支援システムを提案する。近未来の工場を感じていただきたい。
<プロフィール>
1975年3月、金沢大学機械工学部卒業。澁谷工業(株)に入社。設計部に所属し、洗瓶機、パストライザの機構・熱解析を設計。1982年サーボトルク制御キャッパの開発に従事し、コンピュータの世界へ入る。以来充填包装ラインの見える化情報化に取り組む。1994年にプロダクション管理システムを開発し、現在に至る。(一社)石川県情報システム工業会理事
グローバルに展開するICTを利用したミウラのメンテナンス
三浦工業(株)
執行役員
管理本部 企画統括部 統括部長 情報システム部・ブランド企画室担当
永渕 竜朗
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
産業用ボイラのトップメーカーが取組むICTを活用したメンテナンスビジネスとは?業界に先駆け60年代から有償メンテナンス事業をスタートしそのビジネスモデルが世界を変える。24時間体制の遠隔監視と高度な技術力を持つフィールドエンジニア体制を解説する。
<プロフィール>
福岡県筑紫野市出身。1997年に九州大学総合理工学研究科を修了し、2000年に機械エンジニアとして三浦工業(株)に中途入社。2008年に技術サポートとしてアメリカに赴任し、2015年から2017年まではアメリカ支社の社長を務める。2017年より現職で、グローバル・次世代を見据えたICT利活用の推進に取り組む。
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2020年11月27日(金)
13:00
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13:50
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アサヒ飲料 群馬工場における、飲料製造ラインの最前線
飲料製造ラインの最前線 ~アサヒ飲料 群馬工場における取組事例~
三菱重工機械システム(株)
設備インフラ事業本部 食品包装機械技術部
プラントエンジニアリング課 主席
穂坂 繁彦
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※講師の都合により、2社講演から1社講演に変更となりました。(10月26日現在)
講演内容&プロフィール
<講演内容>
首記顧客の新ラインは、異胴径缶を含めた多品種、多液種を取扱う全国的にも類例の無い高速缶ラインである。 この御要求に対し、省力化と自動化を追求しつつ、安定稼働と省エネルギー運転を実現すべく 設備メーカとして取組んだ内容及び最新技術を紹介する。
<プロフィール>
1999年三菱重工業(株)に入社。設計部に所属し、機械設計に従事。2003年9月頃から、飲料充填設備のライン設計業務に携わるようになり、現在に至る。
クラフトビールフォーラム
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2020年11月25日(水)
10:30
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11:30
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全国第一号地ビール「エチゴビール」から見た日本のビールのこれから
エチゴビール(株)
取締役 工場長/
(株)ビアスタイル21
取締役
佐々木 正幸
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
エチゴビールが創業した1995年以降、「地ビール」から「クラフトビール」へと呼び名を変えながら発展してきた小規模醸造所のビールは、これからどうあるべきか。大手も含めた日本のビール市場における、その可能性と、大切にすべき価値を探る。
<プロフィール>
1985年3月東京工業大学大学院修士課程修了、同年4月キリンビール(株)に入社。技術開発部で試験技術開発を担当後、横浜工場、尼崎工場、滋賀工場にて、醸造部門、品質保証部門を担当。本社原料資材部で、原料モルト、ホップの調達も担当した。2002年7月、(株)ビアスタイル21設立とともに代表取締役に就任。2007年10月、同社がエチゴビール(株)に譲渡されたのに合わせてキリンビール(株)を退社。2008年6月、エチゴビール(株)取締役に就任。2020年6月、同社工場長に就任し、現在に至る。
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2020年11月25日(水)
15:00
-
16:00
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ブリューパブへようこそ!クラフトビールのコト消費戦略
ブリューパブスタンダード(株)
代表取締役/
(一社)アルファ
理事
松尾 弘寿
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
少しずつ広がってきているクラフトビール市場において、ブリューパブ=小規模醸造所+飲食店併設の業態が注目されつつある。プロダクトとしてのビールから、サービスや体験としてのクラフトビールへの変化を事例を交えながら紹介する。
<プロフィール>
2002年3月大阪府立高津高等学校卒業後、辻調理師専門学校を2003年3月に卒業。東京都内のケータリング専門企業に調理師として従事したのち、2006年にタリーズコーヒージャパン(株)に入社。店舗マネージャー、エリア統括マネージャー、新店舗オープニングマネージャーを担当。2013年に大阪高槻の酒蔵である寿酒造(株)に入社し、ビール製造、清酒製造、焼酎製造などに携わる。2016年にブリューパブテタールヴァレを開業、2018年にブリューパブセンターポイント、2020年に3号店を出店し、現在に至る。
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2020年11月26日(木)
10:30
-
11:30
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異業種から参入 クラフトビール起業の事業計画と設備設計
Far Yeast Brewing(株)
代表取締役
山田 司朗
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
ネットベンチャーから転身しビール会社を創業、2017年には山梨県で自社醸造を開始したFar Yeast Brewingの事例をもとに、起業/開業時のビジネスと設備の両面の組み立て方について解説する。
<プロフィール>
大手VCでキャリアをスタートし、オン・ザ・エッヂ(のちのライブドア)などで経営企画を担当。2005年、イギリス・ケンブリッジ大学にてMBA(経営学修士)を取得。現地で多様なビール文化に触れる。帰国後、起業準備期間を経て、2011年にFar Yeast Brewing(株)を設立。「馨和 KAGUA」「Far Yeast」は現在世界19カ国で販売されている。
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2020年11月26日(木)
15:00
-
16:00
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沖縄発!地域密着型ビールメーカーとしての、オリオンビールのこだわりとは?
オリオンビール(株)
執行役員
商品開発部長
石井 芳典
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※講演者が変更になりました。あらかじめご了承ください。(2020年9月24日付)
講演内容&プロフィール
<講演内容>
地域密着型ブランドとしてのオリオンビールのブランディング、“沖縄クラフト”としてリニューアルしたオリオンドラフトやプレミアムクラフトビール「75 BEER」の取り組み、オリオングループの「4つの柱」の社会貢献とは。
<プロフィール>
1961年茨城県生まれ。オハイオ州立大学免疫学科卒、栄養学博士。1991年日本コカ・コーラ(株)研究開発部入社、コカ・コーラ上海R&Dセンター(株)を設立。アジア・パシフィック地区製品開発を担当。2019年オリオンビール(株)執行役員研究開発部長就任。沖縄素材を用いたビール・酎ハイ等の製品を開発し市場導入する。
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2020年11月27日(金)
10:30
-
11:30
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COEDOのGlobalブランディング戦略
(株)協同商事 コエドブルワリー
代表取締役社長 ビール伝道士
朝霧 重治
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
規制緩和を背景に誕生した日本の中小規模のビールメーカーは、当初地ビールと呼ばれ地域の観光産業として位置づけられてきた。「ビールを選ぶ楽しみというバリエーション提案」と「職人による丁寧なビールづくり=人を中心においた高品質なものづくり」というコンセプトに転換することにより、「クラフトビール」という新たな市場を創出し、そのなかで自社のブランド価値を確立していこうとしてきたCOEDOの活動について紹介する。
<プロフィール>
埼玉県川越市生まれ。1997年3月一橋大学商学部卒業、2018年3月日本大学大学院総合社会情報研究科人間科学修士課程修了(Master of Psychology)。Beer Beautifulをコンセプトとする日本のクラフトビール「COEDO」のファウンダー・CEO。川越産のサツマイモから製造した「紅赤-Beniaka-」を筆頭に、日本の職人達による細やかなものづくりと『ビールを自由に選ぶ』というビール本来の豊かな味わいの魅力をクラフトビール「COEDO」を通じて、武蔵野の農業の魅力とともに発信している。品質やブランドデザインに世界的な評価を受けている。ビールは現在、アメリカ、オーストラリア、中国、シンガポール、フランス、イギリス等各国に輸出されており、Globalな視点での活動も進めている。
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2020年11月27日(金)
15:00
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16:00
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高発酵度ビールとサイダー用イーストの発酵ソリューション
- 同時通訳付:日/英
Fermentis by Lesaffre
Fermentis APAC
Regional Technical Sales Manager for Australia, New Zealand, Japan and Korea
Ruth Leary
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
酵母の理論と試験データを提示し、高発酵度スタイルのビールを実現する発酵技術を説明する。ドライでフルーティーなビールを実現する新たな革新的なブレンド酵母と酵素について紹介し、新たな4つのサイダー用酵母について、サイダー用酵母菌の特徴と試験データを提示する。
<プロフィール>
IBDの醸造証明書と、ニュージーランド、オタゴ大学で食品科学の学士号を取得。大学院で発酵科学の研究を行い、醸造業での最初の仕事はニュージーランドのライオン(キリン)で、酵母菌の繁殖を担当。17年以上、特殊原料サプライヤーとしてこの業界で働いている。
HACCP フォーラム
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2020年11月25日(水)
12:30
-
14:00
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HACCP×IT 対応業務を効率化するポイント①
店舗向けHACCP導入のポイント
ユーピーアール(株)
コネクティッド事業本部
ICT事業部長
北村 直樹
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
多店舗展開する外食事業者が、HACCPの考え方を取り入れた衛生管理を、現場に実施・浸透させることは非常に困難であると考える。ユーピーアールでは大手居酒屋チェーン様にアドバイス頂き、現場の負荷軽減を考慮したシステムを開発した。本講演ではそのポイントをお伝えしたい。
<プロフィール>
1994年3月明治大学卒業。大手SIerに入社し官公庁システム開発やIoT/クラウドサービスの立上げに従事。 AIベンチャー企業にてFintech事業に携わった後、2019年よりユーピーアール(株)にて事業部長としてIoT事業を担当し、現在に至る。(JHTC認定HACCPコーディネータ)
デジタル技術を活用したHACCP対応の効率化
ダッソー・システムズ(株)
カスタマープロセス営業本部
インダストリーセールスエキスパート
平賀 康典
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
日本でも2020年6月より全食品事業者に対しHACCPによる衛生管理が義務化され、特に大規模食品製造業にとっては効率的かつ確実な運用が求められる。本講演では、デジタル技術を活用し確実に記録、監視を行いながら効率的に運用する方法について海外事例を交えながら説明する。
<プロフィール>
25年以上にわたり業務改革、プロセス改善を支援。食品にかかわらず、自動車・モビリティ、ハイテク、消費財など幅広い業種、業態、規模のお客様と共にデジタルを活用した業務改善を進め、成功を実現。
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2020年11月25日(水)
15:30
-
17:00
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HACCP義務化に向けて今やるべき対応
HACCP制度化に向けた農林水産省の支援策
農林水産省
食料産業局食品製造課
課長補佐(品質管理普及班)
春日 朱里
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
食品衛生法等の一部を改正する法律が公布され、令和3年6月1日より、原則として全ての食品等事業者を対象に、HACCPに沿った衛生管理の実施が求められることとなる。HACCPに沿った衛生管理の導入における課題とそれらの課題に対応するための農林水産省の施策を紹介する。
<プロフィール>
平成18年、九州大学大学院卒業。農林水産省に入省。令和元年10月より食料産業局食品製造課において品質管理の普及を担当、現在に至る。
HACCP認証を活かしたビジネスモデル ~HACCPで決まる我社の将来~
HACCP認証協会
会長
中山 博友
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
HACCPの義務化はビジネス上必須になった。どんな認証を取得すれば効果的なのかを紹介する。HACCP認証をきっかけに過去最高の売上、過去最大の利益を生んだビジネスモデルを紹介しながら、どんなHACCPを認証すればよいか活用術を提案する。
<プロフィール>
平成25年5月総合衛生管理HACCP認証協会会長就任。平成30年HACCPメンテナンス(株)代表取締役就任。平成32年HACCP認証コンサルタント(株)会長就任し現在に至る。
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2020年11月27日(金)
12:30
-
14:00
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HACCP×IT 対応業務を効率化するポイント②
食品安全マネジメントシステム文書作成・管理支援 "HACCPナビ" の紹介
(株)三菱総合研究所
HACCPナビ事務局
主席研究員
氷川 珠恵
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
HACCPナビは、HACCPに沿った衛生管理の制度化、JFS-A・B・C 規格で求められる食品安全マネジメントシステムにかかわる文書・帳票の作成やその運用実績の記録を支援する、三菱総合研究所とアイネスが提案するクラウドサービスである。デモを交えてHACCPナビのサービスを紹介する。
<プロフィール>
2003年(株)三菱総合研究所入社。リスクマネジメントのコンサルティングや食品に関する政策に従事。2015年より、農林水産省が推進する食品安全の国際標準化推進事業の事務局として、JFS規格の立ち上げにかかわる。その後も日本国内の食品安全規格普及推進に携わる。現在、三菱総合研究所HACCPナビ事務局でHACCPナビの開発・普及を行う。GFSI ジャパンローカルグループ 行政連携ワーキンググループサブリーダーとしても活動中。
HACCP ~コールドチェーンマネジメントを用いた業務の効率化~
アドバンテック(株)
サービスIoTグループ
セールスディレクター
末永 良孝
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
2021年6月のHACCPの義務化期限が迫る中、各食品メーカーはHACCP関連の製品の導入意欲が高まっている。アドバンテック(株)はコールドチェーン・マネジメントシステムにより、HACCPに沿った食品の適切な温度管理や業務の効率化の実現に取り組んでおり、本内容を解説する。
<プロフィール>
1991年に日本電気(株)(NEC)に入社。2017年に同社の放送・メディア事業部長代理に就任した後、2018年に三和コンピュータ(株)の営業本部長に就任。2020年7月よりアドバンテック(株)(本社:台湾)の日本法人のセールスディレクターに就任。29年間IT業界において営業、企画、システム管理等の職務に従事し、官公庁・民間の様々なマーケットを担当。キャリアの後半においては、主にマスメディアマーケットにおける既存事業の立て直し、新規事業開拓の責任者を経験。現在は日本の医療、リテール、物流マーケットに対して、同社のIoTソリューションを拡販する責任者として活動中。
同時開催展 セミナー
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2020年11月25日(水)
13:00
-
14:30
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食品工場の自動化・省人化への挑戦
食品製造業の労働力不足解消に向けて(オープニングスピーチ)
農林水産省
食料産業局長
太田 豊彦
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※講演者が変更になりました。あらかじめご了承ください。(2020年10月1日付)
講演内容&プロフィール
<講演内容>
我が国の食品製造業は、豊かな食生活の実現に貢献するとともに国民経済・地域経済の担い手として重要な役割を担っている。一方で、少子高齢化・人口減少が本格化する中、労働生産性が低い食品製造業において特に深刻化している労働力不足に取り組むための方向性及び関連する政策を説明する。
<プロフィール>
昭和60年東京大学経済学部卒業、農林水産省入省。
大臣官房食料安全保障課長、大分県副知事、農村振興局次長、林野庁次長等を歴任。
令和2年10月より農林水産省食料産業局長、現在に至る。
明治の菓子工場自動化・省人化の取り組み
(株)明治
執行役員
生産副本部長
伊田 覚
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
(株)明治は、生産性向上・業務効率化に向け、積極的に生産ライン自動化の取り組みを行っている。今回は菓子部門のライン自動化の現状と、嗜好品という商品特性からくる自動化を阻む要因や今後の自動化に向けた考え方と課題について紹介する。
<プロフィール>
1983年明治製菓(株)入社後、8年間は工場の自動化ラインの生産技術・制御プログラム開発を担当し、工場移転の際のライン自動化に携わる。1991年からは開発研究所にて焼き菓子・スナックの開発やガム・キャンディ類及び機能性商品開発や技術開発に携わる。途中、本社商品企画・開発部門でチョコレート効果等の商品企画・開発を担当し現在に至る。
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2020年11月25日(水)
10:30
-
12:00
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デジタルツインによる食品のサプライチェーン革命とは?
食の未来を支える「デジタルツイン」サプライチェーン構想
味の素(株)
食品事業本部 食品生産統括センター
スマートファクトリーグループ長
樋口 貴文
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
COVID-19により、製造業・食品製造業を取り巻く環境は大きく変わり、サプライチェーンの重要性はますます高まっている。味の素の海外工場で経験した取組紹介などを交えながら、業界における変化・進化を洞察し、最新動向・潮流を紹介する。更に講演後半は、より重要性が増す「デジタルツイン」サプライチェーンを実現するためのキーテクノロジーを、国内・海外製造業に導入した経験者を交え、紹介・ディスカッションを行う予定。
<プロフィール>
1998年3月東京都立大学工学修士課程を終了後、同年4月味の素(株)に入社。川崎工場技術部に配属し風味調味料の工業化に従事。2002年、川崎工場製造課に所属し、生産管理・労務管理を経験。2008年川崎工場企画管理部に所属し、工場全体の予算・実績管理の業務を経験。2010年、インドネシアに赴任。工場建設プロジェクト参画、工場長を経験し、2017年7月より食品生産統括センターエンジニアリンググループ所属。主に国内の新工場建設プロジェクトにおいて、主に自動化、情報化技術導入を支援。2019年7月から新たに発足した同センタースマートファクトリーグループに所属。スマートファクトリーのコンセプトづくりと自動化技術の導入支援に従事。現在に至る。
NTTデータグループ (株)クニエ
マネージングディレクター
井出 昌浩
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
COVID-19により、製造業・食品製造業を取り巻く環境は大きく変わり、サプライチェーンの重要性はますます高まっている。味の素の海外工場を経験された樋口様の取組紹介などを交えながら、業界における変化・進化を洞察し、最新動向・潮流を紹介する。更に講演後半は、より重要性が増す「デジタルツイン」サプライチェーンを実現するためのキーテクノロジーを、国内・海外製造業に導入した経験者を交え、紹介・ディスカッションを行う予定。
<プロフィール>
1996年3月、東京理科大学大学院卒業。大日本印刷(株)に入社。生産総合研究所にて、新工場(自動化工場)の立上げ、特に、生産情報システムの開発に従事した後、生産技術でのデータマイニング、RFIDの研究開発に従事。その後、伊藤忠テクノソリューションズで、ITを活用した業務変革のコンサルティングに従事。2007年より、(株)クニエに所属し、デジタル技術及びデータ活用のコンサルティング、データサイエンティスト育成を担当し、現在に至る。
博士(数理情報学)。東京農工大学非常勤講師。
(株)NTTデータ
製造ITイノベーション事業本部 第四製造事業部
課長
三井 英毅
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
COVID-19により、製造業・食品製造業を取り巻く環境は大きく変わり、サプライチェーンの重要性はますます高まっている。味の素の海外工場を経験された樋口様の取組紹介などを交えながら、業界における変化・進化を洞察し、最新動向・潮流を紹介する。更に講演後半は、より重要性が増す「デジタルツイン」サプライチェーンを実現するためのキーテクノロジーを、国内・海外製造業に導入した経験者を交え、紹介・ディスカッションを行う予定。
<プロフィール>
2003年4月(株)NTTデータに入社。大手家電メーカや大手流通業、食品・飲料製造業における各種システムやサービスの企画に従事。現在はプロセス系製造業のサプライチェーンや製造領域におけるDXの動向を中心に、国内の食品・飲料製造業のDX支援に取り組んでいる。
(株)NTTデータ
製造ITイノベーション事業本部 第二製造事業部
課長代理
松田 和也
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
COVID-19により、製造業・食品製造業を取り巻く環境は大きく変わり、サプライチェーンの重要性はますます高まっている。味の素の海外工場を経験された樋口様の取組紹介などを交えながら、業界における変化・進化を洞察し、最新動向・潮流を紹介する。更に講演後半は、より重要性が増す「デジタルツイン」サプライチェーンを実現するためのキーテクノロジーを、国内・海外製造業に導入した経験者を交え、紹介・ディスカッションを行う予定。
<プロフィール>
2012年4月(株)NTTデータに入社。大手飲料メーカーの調達領域、需給領域の業務システムやデータ連携基盤の大規模開発に従事。2019年5月からプロジェクトリーダーとして、大手飲料メーカーのスマートファクトリー構想実現に向けた各種施策に従事し、現職に至る。
LLamasoft(株)
シニアソリューションデザイナー
松田 薫
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
COVID-19により、製造業・食品製造業を取り巻く環境は大きく変わり、サプライチェーンの重要性はますます高まっている。味の素の海外工場を経験された樋口様の取組紹介などを交えながら、業界における変化・進化を洞察し、最新動向・潮流を紹介する。更に講演後半は、より重要性が増す「デジタルツイン」サプライチェーンを実現するためのキーテクノロジーを、国内・海外製造業に導入した経験者を交え、紹介・ディスカッションを行う予定。
<プロフィール>
法人分野のソリューション営業を経て、食品・飲料/自動車/自動車部品/電機といった大規模グローバル製造業のサプライチェーンマネジメント領域にて、上流工程のビジネスコンサルティング・構想策定・BPRプロジェクトおよび、関連するシステム導入プロジェクトに従事。現在、LLamasoft(株)ではソリューションデザインとしてサプライチェーンにおける戦略意思決定の高度化を支援。
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2020年11月26日(木)
12:30
-
14:00
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どうしたら実現できる?食品工場のDX、AI活用のポイント
ここまできたAI自動検査 ~食品工場におけるAI活用事例~
(株)YE DIGITAL
執行役員
デジタルプロダクト本部長
宮河 秀和
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
食品製造現場では、働き手の確保は喫緊の課題である。近年、AIの進歩はめざましく、これまで人にしか出来なかった曖昧な判定や個体差の大きい製品の検査が可能となった。本講演では原料入荷、製造過程、出荷など多くの製造工程での活用事例をもとに、AI自動化のポイントを紹介する。
<プロフィール>
1986年入社、研究開発部門にて、機械振動、機械制御、AI等の研究に従事。
2018年より、「すべての製品にAIを」スローガンに製品開発を担当、現在に至る。
博士(工学)、日本ディープラーニング協会(G検定)
食品工場におけるDXとは? ~事例と構築までのステップ~
(株)FAプロダクツ
代表取締役社長
貴田 義和
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
食品工場をはじめとした製造業では、人手不足、急激な需給変動、市場構造の変化など多くの課題があり、それらを解決する手段として、「スマートファクトリー化」「DX化」などが提唱されている。本講演では、実際の事例を交えながら構築のステップを解説する。
<プロフィール>
1995年3月、日本大学経済学部卒業後、(株)キーエンスに入社。2009年9月、社長直轄プロジェクトに参画、大手企業専任攻略マネージャーなどを歴任しながら、多くの自動化プロジェクトに関わり、成功に導く。2011年(株)FAプロダクツを設立、現場で培った多くの知見を活かし、スマートファクトリー化について多くのセミナーや講演に登壇。
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2020年11月26日(木)
15:30
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17:00
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AIで生産革新!最新イノベーション事例
キユーピーにおけるAIによるイノベーション ~One for All, All for One~
キユーピー(株)
生産本部
未来技術推進担当 部長
荻野 武
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
キユーピーでは、全社の様々な業務へAI活用を進める中、最も重要視しているのが、AI食品原料検査装置。「原料の安全・安心を世界へ」の志の下、多くの中小企業、AIトップ企業との協働で開発。社内だけでなく、装置販売での利益を追求することなく、競合も含め、他社へも提供している。今回は、開発の泥臭い話と、真の大志である食品業界協調領域におけるAI活用による国力強化についてお話させて頂く。
<プロフィール>
日立製作所中央研究所での半導体、撮像素子、アナログ・デジタル信号処理の研究から始まり、この研究成果を持って、工場・事業部門で開発、設計、SE、商品企画等を担当。
シリコンバレーにおいて日立初のインターネットコマース、日立初のクラウドサービス型サーベイランス事業、DVDカメラ事業等、各種新規ビジネスを立ち上げ、帰国後、本社にて脳科学を始めとする様々な新規事業立ち上げ、新興国都市開発、各種全社新規事業のインキュベーションの後、「人の幸せは食から」と確信し、ご縁の下、2016年4月にキユーピー(株)に転職。
現在、次世代・未来技術推進担当としてAI等各種次世代技術の実活用に取り組む。
MOT/MBA、日本イノベーション融合学会専務理事。
検査選別技術の機械化・自動化の取り組みについて
(株)ニチレイフーズ
技術戦略部 装置開発グループ
シニアプロフェッショナル
塚本 真也
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
冷凍食品の生産工場においては、検品作業の多くを人が手作業で対応している。自動化への対応は喫緊の課題として急務である。 今回、AI技術の開発に至った経緯やオープンイノベーションによる技術開発の状況を織り交ぜながら、当社独自の方法で解決を試みた検査選別事例の紹介をさせて頂く。
<プロフィール>
2002年、(株)ニチレイ入社後、船橋食品工場 技術部に配属し、主に、エンジニアリング業務全般を担当する。
2006年、(株)ニチレイフーズ、生産技術部エンジニアリンググループ装置開発チーム
(現:技術戦略部 装置開発グループ)へ配属、主に品質保証に関する生産技術開発を担当する。
その後、タイ新会社・工場建設プロジェクトを担当し、2018年より、シニアプロフェッショナル職となり、現在に至る。
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2020年11月27日(金)
10:30
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12:00
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人手不足解消へ!ロボット導入・自動化を進めるには
弁当工場の自動化・ロボット導入の最新事例及び課題
(株)武蔵野ホールディングス
エンジニアリング部
課長
本田 晋
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
弁当工場における労働力不足問題の解決の一つの手法として、自動化・ロボット導入がある。弊社が実施したロボット導入事例について成功例、失敗例をご紹介する。同時に、ロボット導入が進まない問題について解説し今後解決すべき技術課題、達成したいあるべき姿について講演する。
<プロフィール>
国立熊本大学卒業。数社機械メーカを経てスキューズ(株)に転職後、ロボット化による省人化プロジェクトのため(株)武蔵野ホールディングスとの合弁会社へ出向。合弁解消を機に(株)武蔵野ホールディングスに転職し現在に至る。
“豆腐”でもできる!ロボット活用! ~多湿な水物現場での事例~
相模屋食料(株)
代表取締役社長
鳥越 淳司
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
日本の伝統食品「豆腐」の業界や市場が抱える問題に触れつつ、問題解決に対する考え方と取り組みを言及する。単なる効率化でなく、「おとうふを進化させる」ための方策としてロボットを導入し、豆腐業界では無理と言われた業界初の全国展開を実現した事例を紹介する。
<プロフィール>
1996年に早稲田大学卒業後、雪印乳業へ入社。2002年、相模屋食料に入社し、2007年に代表取締役就任。相模屋食料を中堅企業から豆腐業界のトップ企業に導く。「ザクとうふ」や「ひとり鍋」「BEYOND TOFU」「おだしがしみたきざみあげ」など、自由な発想で新スタイルのとうふを相次いで打ち出し、とうふという成熟市場において、革新を続けている。
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2020年11月27日(金)
12:30
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14:00
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見える化・自動化で実現するスマート工場事例
生産設備からのデータ活用による品質向上への取り組み
イトメン(株)
代表取締役社長
伊藤 充弘
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
食品業界でも生産現場のデータ活用による、生産性、品質向上等、新たな価値づくりのニーズが高まっている。生産設備とITを連携させてデータを活用する、エッジ領域のオープンなプラットフォーム「Edgecross」とクラウドを活用した、イトメンにおける高品質な麺づくりへの取り組みについて説明する。
<プロフィール>
1978年 関西学院大学商学部卒業、イトメン(株)入社。営業部、業務部を経て1986年 常務取締役就任。2003年 代表取締役社長就任。
(一社)Edgecrossコンソーシアム
事務局
参与/IoTエバンジェリスト
長谷川 政行
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
食品業界でも生産現場のデータ活用による、生産性、品質向上等、新たな価値づくりのニーズが高まっている。生産設備とITを連携させてデータを活用する、エッジ領域のオープンなプラットフォーム「Edgecross」とクラウドを活用した、イトメンにおける高品質な麺づくりへの取り組みについて説明する。
<プロフィール>
1991年、日本電気(NEC)入社。経営企画、マーケティング部門等を経て2011年組み込みシステムソリューション事業部長。多くの業種のIoT事業開発に従事し、2019年4月より現職。
中小の食品会社によるスマート工場化への挑戦
~『見える化』&『自動化』による収益モデルの改善と生産性向上への取り組み~
五洋食品産業(株)
執行役員
技術戦略室長
田村 勇気
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
五洋食品産業(株)では、収益モデルを改善し、生産性を向上させる事を目的とし、ビジネスインテリジェンスやIoTを導入する事で、見える化および自動化に取り組んだ。その結果、工場内の動きをリアルタイムに把握し、生産性や原価構造が分析できるようになった。その成果により、収益改善が進み、KPIによる客観的な指標を取り入れた事で従業員のやる気が向上し、更なる自動化に向けて積極的に取り組めるようになった。
<プロフィール>
2000年にアルバイトとして五洋食品産業(株)に入社。2004年に正社員となり、工場長、生産部長を歴任、その間に、新本社工場立ち上げ及び増築プロジェクトに選抜され、現工場の立ち上げに関わる。2019年に、技術戦略室室長に就任。現在、スマート工場化プロジェクトを推進すると共に、海外展開におけるタイでの現地生産プロジェクトに選抜され、日本とタイを往来中。
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2020年11月27日(金)
15:00
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16:00
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デジタルで進化する食品工場 ~スマート工場化の効果と展望~
デジタル時代の工場業務改革 ~安全・安心な食の継続的提供への追求~
マルハニチロ(株)
情報システム部
企画管理課 課長役
鈴木 創
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講演内容&プロフィール
<講演内容>
マルハニチロでは、安定品質の商品をお客様に提供し続けることを一番の目的としてスマートファクトリー化を推進している。その一環として2019年までに直営7工場に生産部門のデジタル統合管理基盤となる新生産管理システムを導入。本講演では、導入プロセスや機能、効果、今後の展望について紹介する。
<プロフィール>
1997年3月、神戸大学農学部生物機能化学科卒業。同年4月、生産技術系社員として雪印乳業(株)に入社し牛乳・乳飲料の製造に携わる。2002年、(株)ニチロ(現マルハニチロ(株))に入社し冷凍食品の製造、本社生産管理業務に従事。2007年、(株)マルハグループ本社との経営統合後は、製造拠点再配置や事業構造最適化検討などのプロジェクトに参画し、生産部門業務標準化や効率化を推進。2013年よりスマートファクトリー構想に着手。2014年に新生産管理システムプロジェクトを立ち上げ、プロジェクトマネジャとしてスマートファクトリー化を推進し、2019年までに7工場へ新生産管理システムを導入した。2019年4月より現職。