[関西]二次電池展 特別講演(1)

BJ-S1 実用化が目の前に!全固体電池開発のイマを探る
9月9日(水) 15:00 - 16:10

全固体LIBの現状と今後の展望

近年、電気自動車やIoTの電源として全固体LIBが注目を集めている。不燃性の無機固体電解質を採用することで究極の安全性を実現できることに加え、高い耐熱性を設計に活かすことでエネルギー/出力密度の大幅向上も期待できる。本講演では、全固体LIBの現状と今後の展望について解説する。
(国研)産業技術総合研究所 エネルギー・環境領域 電池技術研究部門 総括研究主幹 小林 弘典 小林 弘典 総括研究主幹 エネルギー・環境領域 電池技術研究部門 (国研)産業技術総合研究所
講演者プロフィール Speaker Profile
1996年3月、神戸大学自然科学研究課博士課程修了。博士(理学)を取得。同年4月、大阪工業技術研究所(現在の産業技術総合研究所)に入所。2008年~2009年、新エネルギー・産業技術総合開発機構の燃料電池・水素技術開発部に在籍し、蓄電池関連プロジェクトのマネージメントを担当。2015年4月、産業技術総合研究所電池技術研究部門の総括研究主幹となり、現在に至る。専門は固体電気化学で、LIB用正極材料の開発、車載用LIBの寿命評価技術開発、全固体LIBの開発に従事。

酸化物系全固体電池を中心としたIoT用電池の開発

有機電解液に匹敵する伝導性を示す固体電解質が見いだされ、硫化物系全固体電池はEV用LIBの信頼性や急速充電性を向上する技術として期待が大きい。一方、酸化物系固体電解質の伝導度はまだ低いが、化学的安定性や固体デバイスとのプロセス親和性から、IoTやWearable機器への適用が考えられている。本講演では、村田製作所の酸化物系全固体電池の開発状況や、これら用途に適した小型電池を解説する。
(株)村田製作所 デバイスセンター バッテリ開発部 チーフマテリアルリサーチャー 永峰 政幸 永峰 政幸 チーフマテリアルリサーチャー デバイスセンター バッテリ開発部 (株)村田製作所
講演者プロフィール Speaker Profile
1982年3月、東京理科大学大学院修了、Li伝導性酸化物系固体電解質の研究。ソニーではエンジニアとして酸化銀電池やリチウム電池の設計、硫化物系全固体電池、1.5V級リチウム電池、リチウム系二次電池の開発を担当し、世界初のリチウムイオン電池商品化プロジェクトは開始時から参加。マネジメントとしては電池技術の研究開発、技術戦略、海外工場立上げ、技術教育など。2017年9月からバッテリーの事業承継に伴って村田製作所に移り、革新電池や全固体電池開発などに携わる。電気化学会役員など。

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