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■前回(2021)セミナープログラム
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基調講演
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マツダ(株) シニアイノベーションフェロー 人見 光夫 | |
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自動車業界は100年に一度の大変革期と言われている。明確な展望など持ちえない中で、我々が取れる手段は、やると決まっていることをいかに効率的にこなし、人材を将来に向けてシフトすることである。ボーリングに例えると一番ピンを選択して全てを倒すという考え方である。当社の開発革新の考え方を事例を交えながら紹介する。
1979年東京大学 大学院 航空工学科 修士課程卒。同年4月マツダ(株)に入社。1994年まで技術研究所、その後パワートレイン開発本部にて、世界一の高圧縮比ガソリンエンジン(SKYACTIV-G)、世界一の低圧縮比ディーゼルエンジン(SKYACTIV-D)開発のリーダーとして商品化させた。2011年執行役員、2019年4月からシニアイノベーションフェロー、現在に至る。
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特別講演(1)
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(株)クボタ 執行役員 生産技術本部長 山本 耕一 | |
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当社は、創業以来131年間、常に「お客様第一主義」の精神で、社会課題を解決するため、「現場主義」を基本とし、モノづくりの強化に取り組んできた。今回、クボタのモノづくりにおける取組み、これからの目指す姿、実現に向けての基盤構築について、紹介する。
1983年、久保田鉄工(株)に入社後、製造・生産技術業務に従事。2011年、堺製造所エンジン製造部長、2012年、中国の久保田農業機械(蘇州)総経理、2015年、生産技術統括部長、2018年、筑波工場長を歴任。国内外の生産拠点や全社生産技術部門にて、モノづくりの強化に取り組む。
2019年、執行役員に就任し、現職の生産技術本部長に至る。
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GEヘルスケア・ジャパン(株) 執行役員 製造本部長 工場長 藤本 康三郎 | |
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世界経済フォーラムより、Lighthouse工場(世界の先進工場)として認定されたGEヘルスケアの工場の一つである日野工場のデジタルツールを活用したカイゼン活動の先進的な取組みとその成果を紹介する。
2000年に名古屋大学大学院理学研究科修士課程を卒業し、GE 横河メディカルシステム(現GEヘルスケア・ジャパン)に入社。2011年に同社イメージング・サブシステム本部 本部長、2015年に米GE Healthcare社イメージング・サブシステム事業部 プログラムマネージャに就任。2017年から現職。
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特別講演(2)
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パナソニック(株)
テクノロジー本部 デジタル・AI技術センター 所長 九津見 洋 |
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本講演では、AIのものづくりへの導入のために当社でこれまで取り組んできた技術獲得や人材育成について解説する。そして、AIを活用した開発を、組織能力として定着させるための「AIエンジニアリング」についての考え方や、取組みについて紹介をする。
1994 年、松下電器産業(現パナソニック)入社。 中央研究所(当時)にて、AI の商品応用で番組レコメンドTV などを開発の後、事業部門にて世界初のネット動画対応IPTV 開発、大規模サーバシステム開発・運用、車載向けインフォテインメント機器開発を担当。 その後、同社のAI 総本山であるAIソリューションセンターの所長を経て現職。 AI開発の責任者として社内へのAI導入を推進。
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特別講演(3)
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シスメックス(株)
取締役 専務執行役員 コーポレートマネジメント、品質保証・薬事、 DX戦略担当 立花 健治 |
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血液検査や尿検査などの臨床検査分野におけるグローバルカンパニーとして、主要顧客である医療機関等に提供する製品・サービスおよびシスメックスグループのビジネスマネジメントをDXでどのように進化させていくか、当社が目指す方向性や具体的な取組み事例を中心に紹介する。
1980年 東亞医用電子(株)(現シスメックス(株))入社。営業サービス、上場準備を経験し、アジア販路拡大のため1998年シンガポール現地法人トップに就任。
2004年に帰国後は経営企画を経て、海外事業推進本部長、IVD事業戦略本部長を歴任し、業界グローバルメジャーとの協業、M&Aなどを推進。
2011年より執行役員、2014年に取締役就任。2017年 主力分野であるIVDビジネスユニットのCOOを経て、2021年より現職。
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ヤマハ発動機(株) 執行役員 IT本部長 山田 典男 | |
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当社では、長期戦略のもと、ダイナミックな成長の実現に向けて、Y-DX1:経営基盤改革、Y-DX2:今を強くする、Y-DX3:未来を創る、これら3つのDXを同時並行で進めている。これらDXの背景、課題認識、トップダウンでの活動に至るアプローチ、取組みの概要と具体的事例、そしてDXを推進するリソースについて紹介する。
1986年ヤマハ発動機(株) (本社:静岡県磐田市/輸送機器製造業)に入社。技術電算室にて、内製CAD/CAMシステムの開発、及び海外R&D拠点への導入・運用支援に携わる。2000年に情報システム室に異動し、SCM系システムの企画・開発・導入に携わった後、2006年より北米販売統括拠点に駐在し、北米地域のITマネジメントを担当。2010年末に帰任、情報子会社に出向し、エンジニアリングソリューション事業部長、インド情報子会社を担当後、本社情報システム部門に戻り、2015年よりプロセス・IT部長、2019年よりIT本部長。
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特別講演(4)
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ソニーグループ(株)
常務 AIロボティクスビジネス担当 AIロボティクスビジネスグループ 部門長 川西 泉 |
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CES2020にて初披露したソニーのコーポレートプロジェクト "VISION-S" について、そのモビリティの進化に対する考え方や取り組み、プロトタイプ車両の概要、開発秘話、今後のチャレンジなど、ソニーが挑むクルマづくりについて紹介する。
1986年 ソニー(株)に入社。
プレイステーションやXperiaなどの商品開発に従事し、2014年 ソニー(株) 業務執行役員SVPに就任。
2016年よりAIロボティクスビジネスを担当、aiboの開発責任者から、ソニーのモビリティーへの取り組みであるVISION-Sを担当している。
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特別講演(5)
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三菱自動車工業(株) 岡崎製作所長 西山 能弘 | |
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温室効果ガス「0」とするカーボンニュートラル、増加する高齢者や女性が活躍出来る職場環境等、外的要因への変化が企業に求められる中、当社が考える「人や環境に優しい企業のあり方」とは何か。岡崎製作所での課題解決に向けた、ものづくり改革や生産革新・技能伝承の取組みを交えて紹介する。
1986年 三菱自動車に入社。生産技術のエンジニアとして新車種の生産準備業務に携わる。タイ出向や欧米での新車種立ち上げ業務を経て、2011年にアセアン生産車種のプロジェクトマネージャとして、車種開発を推進。その後、2016年に日産との合弁会社(NMKV)の生産担当役員に就任し、軽自動車の協業を推進。2019年 生産技術本部長、2021年 岡崎製作所長を歴任し、現在に至る。
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特別講演(6)
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ダイキン工業(株) 執行役員 グローバル調達 担当 竹内 牧男 | |
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調達や生産などの情報システムが各地域や商品ごとにバラバラだった当社は、コロナ禍でのロックダウン(都市封鎖)で、2次・3次の供給元の様子が見えないなど、様々な課題が顕在化した。本講演では、これまでの空調事業の調達活動を紹介すると共に、当社が考えるこれからのサプライチェーンについて語る。
1986年 3月 三重大学卒業。1986年 4月 ダイキン工業(株)に入社。設計部(現:商品開発部)に所属し、業務用エアコンの開発に従事。2015年6月 空調生産本部副本部長(商品開発担当)。2016年6月 執行役員就任。グローバル調達担当、空調生産本部副本部長(商品開発担当)委嘱。2020年6月より現職。
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特別講演(7)
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日産自動車(株)
パワートレイン・EV技術開発本部 パワートレイン・EVプロジェクトマネージメント部 部長 アライアンスパワートレインエンジニアリングダイレクター 木賀 新一 |
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2018年3月より市場投入した日産独自の世界初量産可変圧縮比エンジン“VC-TURBO”。その後も開発を進め、今年度より第二世代VC-TURBOを実用化する。その特徴や開発苦労話、進化のポイントに触れながら本エンジンの紹介をする。加えて日産電動化戦略e-POWERにおける同エンジンの役割も紹介しながら、今後のエンジン開発の方向性について述べる。
1990年、日産自動車(株)に入社。エンジン開発部に所属し、エンジン本体系部品開発に従事。
2007年、新機構VVEL(バルブ作動角・リフト量連続可変システム) を開発し、スカイラインクーペから採用し拡大、好評を得る。
その後、エクストレイル・セレナといったCプラットフォーム車両の原価企画リーダーを経て、チーフエンジニアとして世界初の可変圧縮比エンジンVC-TURBOを開発商品化。
現在はパワートレインエンジニアリングダイレクターとして全てのガソリンエンジン開発プロジェクトを統括している。
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特別講演(8)
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オムロン(株)
技術・知財本部 副本部長 兼 技術・知財戦略室長/ オムロン サイニックエックス(株)
代表取締役社長
諏訪 正樹
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本講演では、人と機械の関係性が進化する中でセンシング技術が果たすべき役割について述べると共に、講演者のセンシングの研究開発経験を踏まえたセンシング技術の今後の可能性・展望について解説する。
97年 立命館大学理工学研究科博士後期課程修了後、オムロン(株)入社。入社以来、画像・光センシングの研究開発に従事。専門領域は3D計測、材質計測、画像認識、統計的信号処理など。技術・知財本部 技術専門職として籍を置きながら、2018年2月よりオムロン サイニックエックス(株)代表取締役を兼任。2021年4月より技術・知財本部 副本部長 兼 技術・知財戦略室長。
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(株)村田製作所
機能デバイス事業部 事業部長 川島 誠 |
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コロナの影響もあり、「IoT」の活用が加速している。センサから取得されるデータは可視化、分析して、あらゆるアプリケーションに活用されるため、センサには高精度で正確なデータの抽出が求められる。本講演では、当社の素材の特徴を活かした「尖った製品」の開発/生産の取組みを紹介する。
1987年3月、金沢大学卒業。(株)村田製作所に入社し、高周波商品部で設計に従事。1990年ムラタアメリカに出向し高周波部品FAEを担当。1995年帰国後、高周波商品部でFAEとして海外顧客担当を務める。2004年ムラタヨーロッパヘルシンキに出向し、コンデンサ、インダクタ以外の商品FAEを担当。2006年帰国後アンテナ商品部に配属、2009年より同部部長。2010年より高周波部品商品部部長、2014年より高周波技術統括部統括部長、2017年よりセンサ事業部長、2020年より機能デバイス事業部長を担当し、現在に至る。
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特別講演(9)
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コニカミノルタ(株) 執行役員 サステナビリティ統括部長 高橋 壮模 | |
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SDGs視点で環境課題解決と企業成長を両立する当社の環境経営について、企画・開発、調達・生産、販売・サービスのサプライチェーン、ライフサイクル全体を視野に入れた実践事例とともに紹介する。更に、業種の枠を越えて参加企業が環境技術、ノウハウを共有・活用し、環境課題の解決を共創する「環境デジタルプラットフォーム」についても紹介する。
岐阜県生まれ。
1987年小西六写真工業(現・コニカミノルタ)入社。研究開発業務に従事。
1999年から環境業務に従事、コニカミノルタグループの環境活動を推進。
2009年環境安全・品質管理グループリーダー(部長)、2014年環境推進部長、
2015年環境経営グループリーダー(部長)、
2019年グループ業務執行役員 サステナビリティ推進部長
2020年サステナビリティ統括部長を経て、2021年より現職。
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特別講演(10)
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ABB(株) 代表取締役社長 兼 ロボティクス&ディスクリート・オートメーション事業本部長 中島 秀一郎 | |
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協働ロボット市場では現在、各社が新しい機種やサービスを投入、周辺機器を加えた用途の幅も広がり、市場は“協働ロボット2.0”とも呼べるような新時代を迎えている。本講演では、既存品を凌駕する“動きの良さ”や新たな協働型の安全システムを備えた当社製品等を題材に、ものづくり現場の新しい姿や課題について事例を交え紹介する。
1998年、ABB(株)入社。社内改革室、分析計、計装ビジネスを経て、2013年より塗装機事業統括部長として、ロボティクス事業に参画。日本国内をはじめ、欧州、中国、中近東、北南米で事業を経験し、新規事業の立ち上げや既存事業の立て直し等を含む、幅広い役割を担ってきた。2015年よりロボティクス事業全体を統括、2019年よりロボティクス&ディスクリート・オートメーション事業本部 事業本部長、2020年9月より代表取締役社長に就任(事業本部長を兼任)、現在に至る。競争の激しい国内ロボット市場において、ABBのロボティクス事業の存在感を増すために日々奮闘中。
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特別講演(11)
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マークフォージド・ジャパン・3Dプリンティング(株) アプリケーション エンジニア 日本代表 奥野 仁孝 | |
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Markforgedは、製造のエコシステムを3Dプリンターを通して迅速かつシームレスに統合することを目的として、新たな積層造形用プラットフォームを提唱している。本講演では、国内外の成功事例を交えつつ、新しい部品の設計/生産/検査を強力な AI でつなぐ適応型製造プラットフォームについて紹介する。
2008年 トランス・コスモス(株)入社。エンジニアリングソリューション部に所属し、主に3D CADを活用した設計支援に従事。他部門において設計業務の楽しさ、厳しさを叩き込まれる。
2015年 ファロージャパン(株)に入社。長距離型3Dレーザースキャナーのプリセールスエンジニアに従事後、2019年にMarkforged 入社。アプリケーションエンジニアとして、設計プロセスに関する知見を活かしながら、パートナーの技術支援に従事。
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日本ミシュランタイヤ(株)
研究開発本部 新規事業部 AM事業マネージャー ジャック バボ |
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AMは「破壊的」技術であり、プレーヤーの個別の挑戦かコミュニティの取組みかでは、技術開発と適用のスピードに大きな差がでてくる。今回は、ヨーロッパの革新的プロジェクトやAMのビジネス適用事例において、AddUpが提供する新しいテクノロジーについて紹介する。
1982年、フランス出身。
2008年ミシュランリサーチアジア(当時)入社、研究開発本部所属。2013年よりフランスにて先行研究プログラムに従事、ユーザーとして金属AMと出会う。2017年帰国、先行研究プログラムにて技術リーダーを務める。2020年より日本における金属積層造形の議論をリードし、2021年1月より現職。
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特別講演(12)
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国立循環器病研究センター
名誉所員/
大阪大学
招へい教授
妙中 義之
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医療機器開発に対する国や地方機関による支援は約15年前から著しく強化され、エコシステムの構築が進みつつある。「いのちのために」日本の技術を活かす観点から、本講演では、医工・産学官連携のポイントや、これからの医療に求められることについて述べる。
1976年 阪大医学部卒。同年同大第一外科入局。大阪厚生年金病院、大阪府立病院を経て、'80年 国立循環器病センター人工臓器部研究員。米国ユタ大、米国テキサス心臓研究所に留学。
帰国後、国立循環器病センター研究所 人工臓器部室長、部長を経て、'07年より研究所副所長。'10年から研究開発基盤センター長を併任、'17年に定年退職。30年にわたり最先端の人工肺、人工心臓開発に取組む。
'09年に「日本の技術をいのちのために委員会」を設立。ものづくり企業の製造技術を医療機器の開発に役立てる活動を支援し、幅広く提言活動を行っている。'15年から日本医療研究開発機構、医工連携事業化推進事業のプログラムスーパーバイザー。'20年から医療機器・ヘルスケアプロジェクトのプログラムディレクター。産学官連携功労者表彰、科学技術分野の文部科学大臣表彰など各賞受賞。
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(公財)医療機器センター 専務理事 中野 壮陛 | |
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現在の医療機器市場は国内が約3兆円、世界が約48兆円で、2030年にはそれぞれ約4兆円、79兆円に成長すると言われている。一方、本産業の内部構造はダイナミックに変化してきた。本講演では過去から現在までの変化を概観し、新たな時代に備えるための戦略と展望について私見を述べる。
学歴:1996年 東京電機大学理工学部卒業、2005年 芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科修了(技術経営修士)、2006年 東京女子医科大学バイオメディカル・カリキュラム修了、2008年 芝浦工業大学大学院工学研究科博士(後期)課程修了(博士(学術))
職歴:1996年から(公財)医療機器センター勤務、薬事事業部及び研究開発部、医療機器産業研究所を経て2014年から専務理事
その他:厚生労働省 社会保障審議会専門委員、厚生労働省 医療機器基本計画改定案策定タスクフォース座長、(一社)日本医療機器学会 理事、早稲田大学理工学術院非常勤講師、法政大学比較経済研究所兼任研究員等
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特別講演(13)
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富士フイルム(株)
メディカルシステム事業部 メディカルシステム開発センター長/ 富士フイルムホールディングス(株)
経営企画部 ICT戦略推進室
副室長
鍋田 敏之
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2018年より富士フイルムの医療分野におけるAI技術ブランド「REiLI」を立上げ、次世代診断ワークフローに向けた新しいプラットフォームを開発し、薬機法承認を得た複数の診断支援アプリケーションを順次リリースしている。当社の各種モダリティおよびITシステムからのデータを、上記プラットフォーム上の診断支援アプリケーションで処理することで新しい価値と、医療DXによる次世代診断ワークフローを提供している。本講演では、当社が目指す未来の医療に向けたDX戦略の取組みの最新状況を紹介する。
1994年3月に東京工業大学を卒業。同年4月に富士写真フイルム(株)に入社。研究部門へ所属し、デバイスの要素研究・開発に従事。2007年よりメディカルシステム開発センターで医療用X線システムの開発を担当。2018年にメディカルシステム開発センター長へ就任し、ITソリューション事業部門も兼任となり、機器開発部門と事業部門との連携を強化。2019年にはICT戦略推進室副室長も兼任、事業全体へのICT戦略加速化も担当し現在へ至る。
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オムロン ヘルスケア(株)
開発統轄本部 本部長付 技術戦略担当 (兼) 技術開発統轄部 要素技術開発部 部長 來海 雅俊 |
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「血圧は病院で測るもの」という時代の常識に対して家庭血圧計測の今日の普及をいかに実現したか?ここまでの当社の取組みを振り返ると共に、脳・心血管疾患の発症を未然に防ぐ「ゼロイベント」のビジョン実現に向けた今後の技術開発とそのポイントについて紹介する。
1988年、オムロン(当時の立石電機)(株)に入社。以降、同社技術本部にて画像処理、人工知能、センシング等の技術開発に従事し、FA、交通、セキュリティの分野での新商品を創出。現在はオムロン ヘルスケア(株)にて、技術戦略策定、要素技術開発、知的財産管理を担当。
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特別講演(14)
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(株)メディカロイド 常務取締役 藤田 晋二 | |
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2020年8月に製造販売承認を取得した、国産初の手術支援ロボットシステム hinotori™ サージカルロボットシステム。目指したのは、“人の代わりとなる”のではなく、“人に仕え、人を支える”ロボットである。本講演ではhinotori™ 開発の経緯とシステムの概要、今後の展望について述べる。
1982年川崎重工業(株)へ入社し、ロボットの開発・製造を担当。
2018年、執行役員およびロボットビジネスセンター長に就任。
その後、2020年に(株)メディカロイドへ入社し、常務取締役として開発・製造・サービス・品質保証部門を管掌、現在に至る。
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専門セミナー(1)
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日産自動車(株)
パワートレイン生産技術開発本部 パワートレイン技術企画部 パワートレイン技術統括グループ エキスパートリーダー(PT新商品工法開発) 塩飽 紀之 |
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厳しさを増す環境規制は電動化が大きな潮流である一方、電動化には内燃機関の飛躍的向上が必須となる。飛躍の阻害要因である生産制約を排除し、設計自由度をもたらす生産技術の進化について述べると共に、規制に対応するため、当社が取り組む3Dプリンタを活用したパワートレインの進化可能性について、事例を交えて紹介する。
1986年4月 日産自動車(株)入社 パワートレイン生産技術部署にて、塑性加工技術開発を担当、主としてエンジン主運動部品の新材料、新工法開発を推進
2012年4月 海外新工場設置企画マネージメントを担当
2014年4月 パワートレイン新商品工法技術開発エキスパートリーダーとして新パワートレイン商品のConcurrent Engineeringを担当
現在、パワートレイン生産技術開発本部 パワートレイン生産技術企画部 パワートレイン技術統括グループに所属
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専門セミナー(2)
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富士フイルムビジネスイノベーション(株)
モノ作り本部 モノ作り革新部 部長 吉野 直人 |
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開発プロセス、生産現場の両軸で業務×ITの改革を推し進めている。今回は開発期間短縮を目的とした、量産設計フロントローディング改革(設計品質/製造品質/製品原価の早期作りこみ)の施策を紹介する。
1991年旧富士ゼロックス(株)に入社。以降、2010年12月まで複合機の設計部門に所属し用紙搬送部、画像形成部のメカ設計者として商品開発に従事。実際のメカ設計からマネジメントまでを経験。その後、2011年~14年まで中国深センの自社生産拠点に出向し部品技術部の統括長として取引先の部品品質管理、生産準備をマネジメント。2015年に旧富士ゼロックスのモノ作り部門に戻り、モノ作り技術開発、量産設計、開発生産プロセス改革を推進している。
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専門セミナー(3)
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パナソニック(株)
モノづくり研修所 所長 登 和則 |
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当社は様々な事業を有しており、モノづくりも多様な形態で行っている。事業を支える人材もまた共通、基礎的な部分と各事業に合わせた専門性が求められ、人材育成もその特性に合わせた体制で推進している。本講演では、コーポレートのモノづくり人材育成部門であるモノづくり研修所の活動内容を中心に、モノづくり人材育成の考え方と最近の課題、取組みを紹介する。
1988年3月大阪大学大学院修了。松下電器産業(現、パナソニック)(株)入社。生産システム開発、生産革新支援を経てテレビ、オーディオ事業のモノづくり、事業を担当し、現在に至る。
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専門セミナー(4)
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(株)タカトリ
ものづくり革新本部 医療機器カンパニー長 福光 秀之 |
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AMED医工連携事業を通じて、異分野からの医療機器分野新規参入を目指し、徳島大学との共同開発により、癌や肝硬変による難治性胸腹水の処理装置(クラスⅢ)を開発、承認取得した。第一種製造販売業、製造業、ISO13485、承認取得に至る課題と解決の取組みを報告する。
1971年山口県出身。2001年に(株)タカトリ入社。2007年より生産本部管理部課長としてISO9001の事務局を担当。2009年に経営企画室長就任。新規事業立上の一環として医療機器分野への新規参入を企画。AMED医工連携事業に採択される。2015年に医療機器事業準備室長就任。第一種製販業、製造業、ISO13485認証、クラスⅢ治療器の承認を取得するなど医療機器事業立上げに従事。2020年10月医療機器カンパニー長就任、現在に至る。
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